Nの苦行・荒行 香港生活

30代の視線で香港での苦行荒行を綴って参ります。

2015-01-01から1年間の記事一覧

マカオフェリーターミナル

あれよあれよという間に、また1年が経ってしまおうとしている。今年の初めに立てた目標は志半ば、諦める事はなかったが、達成されなかった(言い訳)…結果は同じである。(N子が言いそうな事である。) 来年こそは…と胸の前に十字を書き(仏教徒)気持ち新た…

香港…だけど、タイ人のマッサージ

香港にあるマッサージショップで、中華系のものはほぼ大陸からの出稼ぎの方達が行っているものが多い。看板に日本語で「マッサージ」などと書かれているものも多いが、何となくと入ってみると、日本とはまったく関係なく、かつ、店員さん同士が北京語で話し…

日本のCDを香港で買う時…

旺角の信和中心という場所には、日本のCDやDVDや雑誌など、いろいろ取り揃えられている。中でも地下一階にある某CDショップは、正式な発売日前にCDやDVDを入手する事ができる。しかも正規版である。例えば、日本では大体水曜日が発売日で、フラゲで火曜日に…

港女が好きな男性に無意識に取る行動

先日、YouTubeを見ていた際、日本人の女性が「好きな男性に無意識に取る行動ベスト5」なるものが発表されていた。 順位は、以下の通り。 5位 正面に座るのをためらう 4位 男性が喋らなくても基本的に笑っている 3位 一般論ではなく個人的見解を話したが…

ゴシップ香港人

先日、ジョーダンを歩いていた時のこと、別に何か特別な物がある場所でもないところに人が群がっていた。 ただならぬ物を感じ、人々の視線の先を見つめると、若い青年が壁際に立ち、手を後ろに隠し、警察数名とシェパードが取り囲んでいた。警察が色々質問を…

香港人の距離感

香港人というのは、一点集中、人が群がっているところ、集中しているところに集まるのが好きなように思われる。例えば、先日も紹介したバスでの出来事。他に座る場所も、立つ場所もあるというのに、わざわざワタクシの行く手を阻むように壁ドンの位置で立ち…

香港でクリスマス

日本ではすっかり寒くなり、イルミネーションにクリスマスソング…街の雰囲気もすっかりクリスマスに彩られ、さぞ、素敵なクリスマスをお迎えの事と思われる。 が、ワタクシがいるのは香港である。 湿気が異常に高く、「お肌が乾燥しなくていい」のレベルなど…

香港でのマナーとかエチケット

香港で暮らしていると、たまにどうしようもなく香港人に対してイライラしてしまう事がある。そして、それは波なのだが、一度止まらなくなると、大暴走するのである。 真面目に、なぜこんな事になるのか、自分が間違えているのか、必死に香港人を肯定するよう…

香港の冬

12月も下旬に入り、いい加減に寒くなってきた香港。 寒いと言っても20℃以下、15℃前後、日本で言うと秋と言う感じだろうか。 冬服を着るチャンスが少ない香港人、20℃を切ると、待っていたかのようにダウンのジャケットだのコートだのマフラーだの身につける。…

変り行く香港

香港の良い所。それは中心街からビーチ、山などへ直ぐにいけること。高層ビルが立ち並び、空の狭い街から、バスで1本、20分くらいあれば山だの海だのビーチだの、簡単に行く事ができる。 香港島の南にある赤柱という、お洒落なレストランやバーが立ち並ぶ…

香港の外国人

24時間バスが運行している香港。気力と体力があれば、夜に思い立って飲みに行くこともできる。朝に運動しすぎ、疲労困憊し、昼寝のつもりが、起きると夜の11時過ぎ。それから二度寝もできず、ゴロゴロしていると、タイミングよく友人から飲みの誘いが。12時…

香港の住宅事情

もはや世界的にも有名になっているかと思われるが、香港の不動産は異常に高い。 また、住むことを目的としたというより、投資目的に作られている部屋も多く、とにかく狭い。 アメリカの新聞で「蚊の家」などと揶揄されるくらい狭く、記事によると駐車場のよ…

香港人の健康法

香港人の平均寿命は、数年前に、男女共に世界1位を記録した。*現在はどうだか知らないワタクシ。 大気汚染は酷いし、 水も良くないし、 食べ物は脂っこいし、、、 何をとっても、健康を害しそうな要素にあふれているこの街で、一体彼らはどのように健康を維…

言語の壁

香港で一番美味しい、かつ良心的な値段ではないかと思われるタイ料理レストラン、Sawali Club。 湾仔と金鐘の間のトラム通り沿いのビルの中にヒッソリと店を構えており、数名のタイ人によって切り盛りされている。 名前のせいで、検索サイトで「サワリークラ…

久しぶりにジムに戻るには…

一週間強の休暇を頂き、その間、一切、筋トレもジョギングもせず、自堕落な生活を続けたワタクシ。そのシワ寄せは2.5kgの増加と、エクササイズの習慣が抜けたところに来た。 そろそろジムに戻らなくてはいけない…と思いつつ、心と身体が全く向わないのである…

怒った時は低姿勢でお願いします。

香港で暮らしていると、オーダーしたものと、 全く異なるものが出てきてビビる事は多々ある。 *メニューには「pictures for reference only」と小さく書かれている。 例えば、メニューの写真と全く異なるエサ料理が運ばれてきたり、クリーニングで、頼んでも…

マスタークレンズ ~休暇明けの清算~

食べたいものを、食べたいだけ、食べたいときに、食べて、寝る。 これぞワタクシの旅行の醍醐味。 が、休暇から戻るともちろん現実・日常生活が待っている。 とりあえず体重計に恐る恐るよじ登り、当たり前の増量に若干ビビる。他人事のようにビビッて見る。…

戦場 ~香港行きの飛行機~

休暇も終わり、日本から香港へと移動したのだが、 香港特有の空気感というのは、日本の空港のチェックインカウンターから始まる。 ワタクシの様な下民の乗る飛行機はLCCなるもので、預け荷物もオプションとなり、預けなしだと無料、預ける場合は、20kg、25kg…

日本人と香港人の間

以前働いていた会社で、取引先のお客さんからとある業者を探しているのだが、どこか知っていないかと聞かれたので、本来の業務とは全く関係のない範疇ではあったが、業者を紹介した。その際にここは日本語が通じないと思うので、英語を話せる方をご用意した…

香港人と飲酒事情

ワタクシの周りには酒豪と思しきお方が男女ともに数多く存在する。制限がなければ、永遠に飲み続けることと思われる。最近、糖質やらグルテンやら色々気になる30代、昔は、ビールを樽ごと飲む勢いだったワタクシも、最近は、ワインを頂くようにしている。…

香港で何かを依頼するとき…

香港で生活をしていれば、例えばデリバリーを受け取ることもあるし、エアコンが壊れただの水道の調子がおかしいだの言ったら、業者を呼ぶこともある。が、しかし、、、である。香港でその手のことを依頼する場合、日本の常識は全く通用しない。 依頼するとき…

失態 ~浦島太郎になったワタクシ

一時帰国し、数日が経ち、香港の癖も出ることなく、普通の日本人として振る舞えていると信じていた矢先、電子通貨でやらかした。 香港ではオクトパスと呼ばれる、日本でいうSuicaのようなカードを入手する際、デポジットを払う。このデポジットはカードを返…

日本での出来事

引き続き、一時帰国中の日本から更新中のワタクシ。 フードコートに行った際、自分が終わった食事の皿などを、そのままにして帰ろうとしたところ「片づけなきゃだめだよ」と注意され焦った。各店のわきに「返却口」なるものがあり、昔は当たり前のように返却…

一時帰国中

世間の皆様が忙殺されている師走に 一人、暢気にお暇を頂き、 日本への一時帰国をしているワタクシ。 今年は特に円安の恩恵を受け、 外貨を稼いでいる身としては、 日本がとても魅力的な行先となった。 爆買に勤しむ中国人を尻目に、 香港で数か月、下僕のよ…

一時帰国

「日本に一時帰国をする」 と言う一言を、香港人に伝えるのは、結構危険な行為である。 そんな事をしようものなら、5分もしないうちに、お使いリストが回ってくるのだ。 しかも、どれもこれも香港で入手可能なものや、それをワザワザ人に頼んでまで買いたい…

香港のバス

香港のバスは、日本人から見ると物珍しい、あの二階建てバスである。 日本と違い、電車の路線がそれほど発達していないため、バスの便はものすんごく細かくいろんな場所へのアクセスを網羅しており便利…といえば、便利ではある。 が、香港のバスには不可解な…

つけ麺

銅鑼湾のTang Lung Streetは、ここ最近で、すっかりラーメンの激戦区となった様子。 昼時、夕食時に行こうものなら凄い行列する店も多く、行列嫌いのワタクシには縁の無いストリートであった。 が、 先日の土曜日、香港人の朝は遅く、午前11時過ぎ頃、その道…

香港のサービス

香港に住んでいて、 どうしても受け入れられないのが、 香港人のサービス精神である。 基本的に、そんなもの皆無である。 こっちが丁寧に依頼だの オーダーだのしても基本的に 無反応。 返事があったとして、 「はぁ?」 くらいの対応で心が折れる。 慣れて…

ジムの使い方

ワタクシが通うジムは大陸資本のジムでおそらく香港のメジャーなジムの中では一番安いクラスに分類されると思われる。そこを選んだ理由は、単純に会社から一番近かったからである。 一方、同僚N子の通うジムは香港でも一等地にしか店舗をかまていない、おハ…

茶餐廳(チャーチャンテーン)

香港の食生活に密接な関わりを持つ茶餐廳(チャーチャンテーン) 大抵の茶餐廳ではメニューが中国語で書かれており、外国人には中々立ち入るのに勇気のいる領域である。それゆえ、香港に移り住んだ頃は、茶餐廳で一人で食事が出来れば一人前だと意気込んでい…