あれよあれよという間に、
また1年が経ってしまおうとしている。
今年の初めに立てた目標は志半ば、
諦める事はなかったが、達成されなかった(言い訳)
…結果は同じである。(N子が言いそうな事である。)
来年こそは…と胸の前に十字を書き(仏教徒)
気持ち新たに、この香港で苦行と荒行を営んでいく
所存である。
が、
その前に気分転換をするべく
本日、急遽、思い立ち、マカオへ行く事にした。
フェリーのチケットが売り切れぬうちに…と、
前もって昨日、チケットをすでに購入しておいたワタクシ。
案の定、本日のマカオフェリーターミナルは、
地獄の1丁目。もはや猛獣の様な奇声を発する⚪︎国人の
団体に占拠され、そこら中に座り込み、トランクを広げ、
唾を吐き、館内なのにもかかわらずタバコを吸い散らかす始末。
ターミナル館内での喫煙は5,000ドルの罰金だが、
警備員、タバコ吸ってるおっさんの堅気じゃないぶりに
ビビり見て見ぬ振り。
注意しても害のなさそうな気の弱そうな小者に
しょうもない注意をして、いったい何を警備してるのだ。
ところで、マカオフェリーターミナルには、
厄介な事にチケット売り場が幾つか存在する。
まずは、正規のチケット売り場↓
ここで購入するチケットは、
大体休み前の出発だとHK$200(約3,120円)する。
仰々しいガラス張りになっており、
店員の声は備え付けのスピーカーから聞こえて来る。
年の頃60は優に越していそうな…アラウンド70くらいの
おじさま・おばさまが担当をしている窓口も多いのだが、
ちゃんと聞こえているのだろうか…と思うのはワタクシだけではなく、
普段、ただでさえ破壊力のある中国人も、ここぞとばかりに
声を張り上げる…いや、あれは普段のボリュームなのだろうか…。
そして、すぐそばにある旅行代理店的↓
こちらは、ガラスなど貼られていない普通のカウンターで、
威勢のいい兄ちゃんたちがいるのだが、ここでチケットを
購入すると、HK$180(約2,340円)で購入が可能。
…公式の場所で買うより、すぐ近くにある代理店的な場所で
買う方が安いって…値段は…揃えようよ同じビルの同じ階なら…。
更に、広東語が達者な方はエスカレーターのすぐ側に立っている
チト強面のヤーさんっぽい人からもう少し安く買う事もできる。
*ただし、英語で話しかけたりすると公式の価格の2倍くらい
ふっかけられる事もあるので御注意を。
ではでは行ってまいります。
皆様、良いお年を。