引き続き、一時帰国中の日本から更新中のワタクシ。
フードコートに行った際、
自分が終わった食事の皿などを、そのままにして
帰ろうとしたところ「片づけなきゃだめだよ」と注意され
焦った。各店のわきに「返却口」なるものがあり、
昔は当たり前のように返却していたのになぁ…と反省。
日本は久しぶりの円安である。
その恩恵を受けるべく、ワタクシも、香港で爪に火を点す思いで
購入した日本円で、爆買(というより、小規模な散財)をすべく、
ショッピングモールへ出向いた。
商品を購入の際「すみません、免税手続きはされていますか?」
と聞くと、慣れた店ならすぐに対応していただけるが、
そういう機会の少ないお店の人たちだと少し焦ったように
スタッフ間に緊張が走る。
海外在住の日本人が一時帰国の際に免税できるというのは、
あまり知られていない話のようで、慣れていない方だと、
店員さんも「なぜ日本人が免税を求める」といった
怪訝な顔をされるのである。
しかし、怪訝な顔をされるくらいならまだましな方で、
それまでバリバリ日本語で接客を受けていたのに、
突然外国人扱いされることも…。
非常にバツの悪い思いをしたのが、
店員さんの対応が突然カタカナになったとき。
「あ~…ココ~セカンドフロアー、
タックスフリ~フィフスフロアー
アイ ゴー イッショニ~」
イッショニってなんやねん!
が、しかし、ワタクシの所有しているパスポート
日本のパスポートなので、なんとも微妙な空気に包まれるのである。
また、以前、香港人と一緒に買い物へ行った際、
英語で話しながら買い物をしていると、
日本人の店員さんが近寄ってきて
「トラーイ^^(試着して)」
と話しかけてきてくれたのだ
突然、
「すみません、これのMサイズありますか?」
なんて聞いたら、恐れおののかれる。
香港人の友人が気に入った店で、店員さんとの通訳を
手助けしていたのだが、
その子が試着に行った際、店員さんに
「どちらからいらしたんですか?」
と聞かれたので、てっきり友達のことを聞かれていると思い
「香港です」
と、答えたところ、
「すごい日本語お上手ですね!スーパーナチュラル!!」
と言われたのだが、、、
す、スーパーナチュラル(超自然現象の意)
お、おそらくとても自然と言いたかったのであろう。。。
他にも日本には目を疑いたくなるような英語
表記というのは実はたくさんある。
例えば、とあるホテルのベッドで
ベッドはタバコを吸わない
⇒日本語は、ベッドでタバコを吸わないでください
とか
最後に部屋を出る人は扉をぶち壊して下さい
⇒最後に部屋を出る人は鍵をかけてください
だの
ポジティブな500円のために私はコーヒーか紅茶を添付し、それをやれます。
⇒プラス500円でコーヒーまたは紅茶をお付けできます。
なるものも存在する。
それも割とランクの高いホテルでである。
しかし、その手の間違えは香港にもたくさんある。
混ざったジュース(ミックスジュース)だの、
足シポムっさゾェ(どうやら、足ツボマッサージ)だの
「青島は、」という文語調表記やら
「いらっしゃいません」という看板などである。
まぁ、これも異文化の醍醐味ということで…。