Nの苦行・荒行 香港生活

30代の視線で香港での苦行荒行を綴って参ります。

マッサージの好転反応

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どうにもこうにも身体の調子が悪く、やる気が出なかったワタクシ。

 

おそらくこれは日本での暴飲暴食による不摂生が祟っていると自覚をしてはいたのだが、明日からまた社会復帰をしなければならないという状況だったので、タイ人の経営するマッサージ屋を頼ることにした。

 

既に常連感満載になっているワタクシ。

 

電話をかけ「さ、サワディーカ」などと言おうものなら

用件も聞いてくれず、「何時に来るの~?」と返される。汗。

 

名前や電話番号はおろか、細かいことを伝えずとも「サワディーカ」だけで、勝手にいつもの90分全身コースの予約が自動的に入る優れものである。

 

マッサージの部屋に入り、着替えると、恰幅のよろしいマッサージ一筋数十年的な、熟練のおばさんが、香港にはなかなかないタイスマイルで登場する。しばしばリラクゼーションを楽しもうとベッドへ横たわると、まずは全身を手のひらで押し、ゆがみやずれをなんとなく確認…(しているのだと、勝手に思い込んでいるワタクシ)。

 

まもなく、指圧によるツボ攻撃へと切り替わるのであるが…

 

 

「ゴリっ!!」

 

となる部分が数多く存在する。おそらくそれほど力を入れていないかと思われるが、つぼだの「ゴリっ」の部分への集中攻撃が開始されると歯を食いしばって痛みに耐える次第である。

 

だって、痛い方が効いていそうなのだモノ・・・

 

という個人的な見解のもと、耐え抜くのである。

 

 

 

やれ、くすぐったかったり、痛かったり…リラクゼーションとは程遠い苦行荒行の拷問を受けること90分、顔は寝起きの機嫌の悪い子供のような顔になった次第であるが、まもなくすると、物凄い睡魔に襲われるのであった。おそらく好転反応。

 

その日は天気もよく、マッサージが終わっても、まだお昼過ぎくらいだったので、チョット、ハイキングへ出かけ、帰りがけにスーパーによって、家でお弁当でもこしらえ、掃除もこなして一日を終えようと思っていたのだが…

 

…午後2時、家に帰宅し、速攻で爆睡。

 

そこから目覚めることなく夕方6時まで眠り続け、夕食を食べ、ダラダラしていると20時前、また睡魔に襲われ、それから翌朝6時まで休むことなく眠り続けるのであった…。

 

潜在的な疲れは、、見えないところに隠れているので、定期的なメンテが必要な様子である。。。

 

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