Nの苦行・荒行 香港生活

30代の視線で香港での苦行荒行を綴って参ります。

刺青と香港人

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りゅうちぇるさんがタトゥーを入れたことがニュースに取り上げられていて、どれどれと思って読んだところ、コメントで凄い潔癖すぎる内容が並んでいるなぁと思ったワタクシ。

 

 

ワタクシ、特にグロテスクではないタトゥーに対してはそれほど抵抗はない。

 

 

と言うのが、香港では、タトゥーをしていてもジムのサウナやら公共のプールで入場制限なんてないので、それらの場所に行く限り、一回につき1度くらいは目にしていると思う。

 

それらに対して「いいデザインだな」「これはどうだろう…」と思うことがあっても、特にそれ以上もそれ以下も思わない。

 

ところが、日本では凄まじくバッシングしている人がいるんだけど、手を変え品を変え、色んな方法で表現はしているけれど、正直その大半が、簡単に言えば

 

「皆が駄目って言ってるから良くない」

 

って言ってるだけにしか聞こえないのである。

 

…なんかこう、もっとオリジナルに自分の考えを持っている人はいないんだろうか。

 

そういう人を見るたび、結局は「タトゥーをしている人に対して、皆がそういう目で見てるから自分もそういう風に見よう」って流されているだけにしか見えなくなってしまうのである。

 

そこいくと香港人はもっと他人に対して無関心、自分は自分、他人は他人。そんなところが冷たくもあり、心地よいなと思うこともあり。

 

日本ではタトゥーが入っている場合に入場制限されるような場所はあるけれど、それは分かっててやってるんだろうから良いんじゃないだろうか。

 

因みに、奥さんと子供さんの名前を入れたと言う、そのタトゥー…見てみたけれど、これは、デザイン的に、二人目、三人目が生まれたらどうして行くんだろうか…

 

などと、思う程度なのであった。

 

まぁ、ワタクシは眉毛のアートメイク以外する気はないが、別にしたい人はすれば良いんじゃないかなと思うし、歴史的にどうだったかは知ってるけれど、それはワタクシの世代の話ではないし、それに対して周りがどうこう言うのは、なんだか滑稽だなぁと思うのであった。

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