日本語が上手い香港人と話す時の注意点
日本語を使う機会が著しく減少しているワタクシ。
もはや日本へ帰っても面白い言葉も気の利いた言葉も…
なんなら語順さえもおかしくなり始めている今日この頃である。
かといって、全く広東語がうまくなる兆しはないため、
日本語を話せる人材は、とても重要かつ貴重である。
日本語が上手いYと今年の後半はカナリつるんでいたのであるが、
距離が近くなればなるほど感じる違和感があったのである。
…それは、、、
日本語ができるというだけでYを日本の文化背景や一般常識、
その他諸々の諸事情すら日本ナイズされていると勝手に思い込んでいたのである。
から、少しの差がいざこざの原因になる上、
言葉だけはものすごく円滑に伝わるので
トラブルの起こるスピードも頻度も凄まじく速いのである。
おそらくワタクシがうまく友達付き合いをしていると思っているつもりの
香港人の大半も、あるいは、もしかすると、ワタクシとの共通言語が
もっと円滑であればあるほど、文化摩擦は生じているのかもしれない。
きっと、今の段階ではその辺、嫌な部分は言語の壁というオブラートに包み、
お互い何らかの形で落とし込んで消化しているのであろう。。。
香港で暮らしてだいぶ経つが、
まだまだ香港のことをわかっていないのだなぁ…と自己反省。
年末に差し掛かり、一年に一度、思うことをまた今年も思っている次第である…
…それは、、
「来年こそは…広東語やってみようかなぁ…」
である。
果たされる予定のないこの目標、
一体いつになったら着手するのであろう…