香港人とガチャ切り文化
香港人は電話を切るのが速い。
「お電話頂きましてありがとうございました。
またの御利用をお待ちいたしております」
・・・なーんてフレーズがあるとすると
「お電話頂きま・・・」くらいで切られることもシバシバ。
それを、、言ってる側の人間が言い終わる前に切る事もあり、
香港人に顔をつままれたような顔になるワタクシ。
・・・しかし、無理もない。
例えば某銀行H○BCに電話をかけたりすると、
無駄に「○○の場合は1を・・・xxの場合は2を・・・」などの
ガイダンスが流れ、しかもそのガイダンスの合間に
宣伝をはさみ「○xの場合は3を・・・」など行われ、
オペレーターと話すまでに大体5分くらいかかるのである。
しかも、無駄にアカウント番号とかを入力させられる上、
オペレーターが出ると、また同じ情報を求められるのであるが・・・
・・・何のための入力なんだ・・・。
その上、
「あーその質問でしたら、こちらへおかけ直し下さい」と言い、
メモ取る隙を与えないスピードで頭から最後まで電話番号を一気に言う。
そして、ASAPで切ろうとするのである。チョット待て。
転送しようともせず、電話をかけると、またガイダンスにしたがって
5分くらい入力をしなければいけないので、煩わしいのである。
オマケに求めてもいない商品の宣伝なども始めるので、
不愉快極まりない。
・・となると、その人間に用がないと分かった瞬間、
時間を潰していてもしたないので、すぐに切るのである。
それが習慣となり、すぐに切るのではないかと思われる・・・
・・・えぇ、何を隠そう、ワタクシが切るようになってしまったのである。
相手が切るまで待つ心のゆとりを取り戻さなくては・・・
・・・と思う今日この頃なのであった。