*1)美容院でブリトーを頬張るおばさん
*2)同じく美容院でチューハイとフィッシュボールをつまむおばさん
…終わるまで待てないのだろうか。
香港人は周りを見ない。
周りを気にしない。
周りを慮らない。
…人が多く見受けられる。Not全員。
ゆえに、広くスペースがあっても、
ワザワザま隣にやってくる人もいるし、
狭い道で人が一人通れるくらいの場所でも、
既に先に誰かが通ろうとしていても、
…待てずに直進してくる。
思わず
「なんでこんなところで○○してるんだ!!」
と、驚愕することが多々ある。
ワタクシの通うHIITのクラスは大抵
9~18種類のステーションに分かれている。
例えば、1から始めた人は2⇒3へと移り、
17から始めた人は18⇒1へと番号順に
ローテーションしていく形式である。
あるとき、5人しか参加者がおらず、
入り口付近に皆固まっていたので、
自ら一番奥の誰もいないステーションへと進んだ。
5人しかいないので、1、4、7、10、13とか、、
それくらいバラければのびのび周りを気にせず
出来るじゃないかと考えるワタクシ。
ところが、準備体操が終わると、全員ワザワザ、
ワタクシの近くへと寄ってきて
あっという間に包囲された。
結果、一部に密集、その他ガラッガラである。
おまけに動きが激しいステーションとか、
ま隣にいられると凄く邪魔になるのだが、
その辺も見えてなく、、、
遠慮なくワタクシのスペースに押し入ってくる。
ぶつかって初めてハッとされ、
謝られ・・・ることもまれにあるので、
こんなに近寄ったらどうなるか、
本当に気がついてなかったんだなぁと悟る。
別の日、同じことにはなるまいと、
空いてた7から始めたワタクシ。
周りに人もいないし、良かった~と思っていたのもつかの間、
ローテーションで8へ移った時…
…2にいた人が瞬間移動してきた。
何ゆえこんなに空いているクラスで…
それも7や9へ行くのではなく、
ワザワザ、ワタクシのいる8へ入り込む。
その後、その人は4へと移っていき、
なぜか次に10へやってきて再度バッティング。
気が散って集中できない未熟者なワタクシ。。。
結局クラスが終わり、ジムへと行ったワタクシ。
その時間はピークアワーで、ビックリするくらい混んでいた。
混んでいるのに、マシンに座ってる人はお構いなしでスマホでゲーム。
・・・だったら代わっていただきたい。
また、フリーウェイトコーナーへ行くと、
ほぼ全てのベンチが埋まっているのに、
・・・ワザワザ、ベンチの上で腹筋をしている人を目撃・・・
・・・いや、あの、、、そういうのする専用の
ヨガマットがひかれているコーナーがあるんですけど…。
・・・ちなみにそっちはガラッガラ。
・・・この人たちはやはり人が密集するところに身を投じるのが好きなんだろうか、。
とどめに…
トレーニングをおえ、サウナに入ったワタクシ。
中には恰幅のよろしい中年の方が。
何を思ったかその中年、、、
浅く浅く座り、「フンフン」言いながら、
汗を撒き散らし、脚をお腹に引き寄せるスタイルの
腹筋を始めたのである。
・・・だから、そういうことはヨガマットでやっていただきたい…
椅子の板も相当きしんでるんですけど…
と、思ったその次の瞬間、
バキッ
ドスン!!
という見事な爆発音ともに、
サウナの木の椅子は砕け落ち
中年落下。
「アイヤー!!」
と、言い放ち、
何事もなかったように去って行った・・・。
・・・いや、アイヤーじゃなくて、係り呼べよ。。。
もはや香港で暮らして長いのであるが・・・
未だにこの人たちの行動パターンは予測は出来ても、
どうしてそうするのか、全く理解できないワタクシなのであった。