MTR値上げ
矢印は反対の方向を意味するらしい…。次に来た人間としては、一体どこへ並べば良いのやら…
ワタクシが香港へ引っ越してきた頃、近所にお気に入りのタピオカミルクティーがあり、12ドル(160円くらい)で買うことが出来た。
…が、
時は流れ、今や同じ商品は、若干スリムな容器に変わり(つまり量が減った)、20ドル(270円くらい)になった。
…例が微妙だけれど、香港のインフレは激しい。
家賃だって5%だの10%だの余裕で値上げしてくる。
話は変わり香港のMTRは非常に景気が良い。
2017年の発表でも168億ドル(約2300億円)の純利益を計上した…
にもかかわらず・・・
・・・このたび2年ぶりの値上げを発表。
2017年12月のインフレ率が1.7%で、これだけ儲けているにもかかわらず、、、
・・・3.14%の値上げらしい。
金の亡者め…
もちろん、このわけの分からない値上げに立法会議員や専門家からは批判が殺到。
なのに、そんなもの上の空でMTRの会長は
「市民からは合理的だと理解してもらえると思う」
などと言い放ちやがった。
・・・っていうか、
1ドルでも安いことが正義であるこの街で
誰も理解するわけねーーーーーーー!!!
ここ2年間は値上げはなかったけど、
2016年までは7年連続で値上げをしており、
このわけの分からない値上げ…いい加減にして頂きたい・・・
・・・と、憤ってみたものの・・・
ワタクシの住むエリアにMTRはなく、
年に数回程度しか乗らないのであんまり関係ないのであった…。
か、、、蚊帳の外…。
つ、つまり、何を危惧しているかというと、
まだまだ色々なものが値上げされていくのだろうなぁ…と
危惧しているワタクシなのであった。汗。