Nの苦行・荒行 香港生活

30代の視線で香港での苦行荒行を綴って参ります。

イライラを笑顔に変えてみると…

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*写真は参考程度に…を象徴する一品

先日、某オーストラリア系のステーキハウスへ行ったワタクシ。

 

そこの店員は、態度が酷いことで(ワタクシの中でだけ)有名である。
店員を呼んでも気づかないフリをされたり、
飲み物の追加を頼んでも10分くらい出てこなかったり、
食べ物を乱雑に置かれたり…


…手っ取り早い話が、、、

 

・・・不愉快である。

 

とはいえ、先日のポストで
「悪気がない」という前提でそういう
失礼なことをやらかしているし、
そもそもやらかしていることに気がついていない…

 

…という前提で物事を見ようと思った矢先である。

 

ワタクシのアプリ上の有料メンバーシップがリセットされてしまい、
再度IDだの有効期限だの入力しろといわれ、そんなもの分からないので
調べてくれといったところ

 

 

「もう有効期限が去年切れてる」 

 


などと言い放つ。
2週間前に使ったばかりで、そんなわけないから、と
再度確認させたら実際は来年の6月までだったりとか、
コーラゼロを頼んだのに、なぜかウーロン茶が出てきたりとか、
色々不思議な対応をされたのである。

そして、、、

 

ブロッコリー・チキン・チーズ・ペンネを持ってきた彼。

 

・・・どっからどうみてもチキンは入っておらず、
若干目を皿のようにしながら血眼で確認したがチキンはなく・・・

 

「これって、、、チキンのペンネ・・だよね?」

 

といったら

 

「そうそう、チキン、ブロッコリー、チーズのペンネ」と自信たっぷり。

 

「して、、、チキンはいずこ?」

 

選択肢は二つ。
不備が続いた、日本じゃありえん!とコンプレインするのか
「チキンなくなーい??」と笑ってみるか、。

どの道、彼は運んだだけで作ってない。
とろけたチーズの中にチキンが隠れてると思ったかも知れない。
彼に文句を言ってもまーったく意味がないので、、、

パートナーと共に笑ってみたら、

「あれ?ほんとだ、アハハおかしいなぁ~すぐにキッチンに行ってきますから」

 

と、笑いながらもって帰っていった。

 

再度調理しなおしてもってきたウェイター君は
すっかりフレンドリーになり、
「Enjoy your meal」などといい、去っていき、
積極的にドリンクのおかわりをもってきたり、
料理が大丈夫か、美味しく食べられているか
挨拶をしてきたりしたのである。

そんな風にして笑っていたら、その人とのコミュニケーションは
ドンドンおかしな方向になって行き、サーブするたび、
 

「この料理は…キット大丈夫だと思います」

「このコーラは…炭酸バッチリです」

 

などいいはじめ、
しまいには、頼んだデザートに
ローソクが刺さっており、

 

「誰も誕生日じゃないけどこのテーブル、まぁ、ありがとう」

 

などと大笑い。
 

若干、店員さんも冗談でやったんだろうかなどと思ったが、
イライラを笑顔に変えて笑いに変えて…和やかな気持ちで
接客を受けられたので、やはり好戦的なムードに惑わされず、
なるたけ笑顔でいたいなぁと…

・・・ま。そんなもの全く通用しない人も多いのだが…

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