香港にはおかしな日本語表記のものが多々ある。
Mix Juiceが「混ざったジュース」、
Welcomeが「いらっしゃいません」、
・・・などなど、様々である。
が、日本語がおかしいのは、何も香港の街に限った事ではない。
何を隠そう、ワタクシの同僚N子もまた、日本語がとても怪しい…。
「ワタシもこれまで何度もギョッカイを味わってきたから」
…玉砕…である。
「休息の地を探しているのに…」
…安息の地…である。
「彼ってば、凄く切実なの…」
・・・どんだけ金に困っているのかと思って注意深く話を聞いたところ、
どうやら、誠実…らしい。。。
「このパッキング、すごいガンジュウに梱包しすぎ…」
…厳重に、、、そして頑丈に…という意味だろうか。
そういわれてみれば、昔、四面楚歌を
「敵に四方向すべて囲まれ、歌うしかないと思って歌ったやつでしょ?」
と言い放った者も…。一体どんな精神状況だ!
これらの台詞、全く間違えている自覚がなく言い放つので、
物凄く真面目な顔をして言う事もあり、それはそれで笑ってしまうのであるが、
同僚N子、
「やっぱり意識して日本語使うより、英単語で言った方が手っ取り早い」
と言い放つ始末。。。
該当する単語を探すと
「アレー、、、あれ、、、ほら、、あれよあれ」
などとなるのである。
…9月は語彙を強化していく…次第である。