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Nの苦行・荒行 香港生活

30代の視線で香港での苦行荒行を綴って参ります。

想像力の欠如

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香港では、良く「想像力の欠如」と言わんばかりの行動をとるものが多い。

 例えば、混み合ったエスカレーターを降りたところで突然立ち止まり、どちらへ行くか考え込む人。この人達は、自分がそこで止まったら、後ろから来た人がどうなるか想像する事ができない。

 割り込まれるのが嫌で、異常に車幅をつめるドライバー。この人達は目の前の車が急ブレーキを踏んだらどうなるか想像が出来ない。結果、衝突事故になるなんてこともしばしば。

 扉が開くや否や、我先に電車に乗り込もうとする人達。全て完全に人を出し切ってから乗ったほうが、実は効率的だということを分かっていないこの人達は、降りる客と戦いながら乗ろうとする。

 ・・・これらの事は日常的で、ありとあらゆる「想像力」、「危険予測」がすっ飛んでいる人が多いのであるが、これは、大陸人とて同じである。

 VISAの緩和が行われ、香港に大量に押し寄せてきた中国人達。子供が香港で生まれれば子供が香港籍をとることができ、将来、海外へ行く際にVISAをとるのも非常に簡単で、何かとプレミアム感があるこの香港籍を子供に授けようと、出産直前に香港へ押しかけ、そのまま出産をするという中国人が増えた。

 結果、香港の産婦人科のベッドは大陸人に占拠され、地元の人が出産するベッドがないという状態に陥った。ちなみに産婦人科のベッドの予約も2~3年待ちなどという事もあったとか。

 それらの香港籍をもつ中国人の子供が今、どうなっているかというと・・・結局、子供が広東語で教えられている香港の学校へ通っても親が広東語が出来ないので、色々不都合が生じ、中国の学校へ移したいという親が非常に増えているのだとか。

 しかし、中国の公立学校は、香港籍の子供は入れないので、大陸で授業を受けさすには、私立かインターナショナルスクール・・・いずれも非常にバカ高い授業料を払わなければいけないという状態に陥っているのだという。

 出産するのにも大金をつぎ込み、結果香港人の産婦人科のベッドを奪い、生まれてきても結局大陸に戻したいが金が掛かると…この人達はそこまでの『想像』も出来ずに子供を出産しているのである・・・

・・・人混みで人がありえない角度からぶつかって来るのことなど、起こらないわけがない。

何にしても、子供が犠牲にならないようにはして頂きたいものである。

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