満島ひかりさんが、MONDO GROSSOに参加したラビリンスという曲の
ミュージックビデオの撮影が香港で行われ、日本好きの香港人の間では
チョットした話題になっている。(あるいはワタクシの周りだけ)
メロディーもキャッチーで浮遊感のある不思議な曲で、
自分達の地元が使われていることに好感を持ったのか
ワタクシのつながりのSNSでは連日ポストが上がっていた次第である。
日本のメディアでは「ワンカメラ、ワンカットで…」と報じられていたのだが、、、
…撮影場所は海を挟んで三か所…
…とても5分で踊りながら移動できる距離ではない。
先日、友人と佐敦で食事をしており、
「そういえば、この辺、確かロケで使われてたかも…」
という話から見に行くことに…
ものすごく狭くてゴミゴミしたところなのだが、
ミュージックビデオの世界ではもう少し広めに見える…
さすが、、、プロのワザ…ですな。
ちなみにここはミュージックビデオの中盤あたりのシーン。
佐敦の廟街/南京街
冒頭のシーンは香港好きには結構有名な鰂魚涌の益昌大廈
No.1028 King's Road Quarry Bay
そして、最後のシーンは、深水埗の鴨寮街。
ですな。
日本で住んでいて、香港に来たことない人にはどんな街に見えるのだろうか…香港。
もはやそんな新鮮味もなくなってしまったが、土地が狭いがゆえにロケをすると、
大体場所がわかり、たまに映像としてみると
「あーこの街に住んでいるんだなぁ~…」と思うのである。