最近、東京の友人からビデオ通話の御連絡を頂く。
その友人は主に、ワタクシも日本にいるときに良く立ち寄る
行きつけのバーからかけて来るのである。
オーナーとももちろん顔見知りで仲良くして頂いているので、
軽くオンライン入店である。
*セット料金は付けにして頂いているらしい
⇒どんなサービスだ。
しかし、ビデオ電話など、子供の頃から慣れ親しんだ
サービスではないワタクシ達、通話を開始してみるものの、
画面越しにどこを見ているかなど分かるはずもないのに、
…なんとなく目が見れないワタクシ。
妙に気まずく、こっぱずかしく、クビ元辺りを見たり、
人がいないところを見ていたりする始末。
そんな報告をしてみたところ、
友人Aも「わかるー!!なんか・・・恥ずかしいよね~!!」との事。
…きっと生まれたときからビデオ電話など存在する今の子たちには
この奥ゆかしさなどわかるまい。
感じとしては、通り抜けられない小窓から、
店内を覗いている感じで、音声も意外とよろしく、
結構楽しいのである…
が、
なにせ1対複数名…。
電波やWi Fiの調子が悪くなると、音が途切れたり、
映像がモザイクっぽくなったり・・・
そして、通話が終了すると、
一気に一人で香港に引き戻され
少し日本が恋しくなったりもするワタクシ。
今まで日本に戻れば
「あれ?本当に香港に住んでいたんだっけ?」と思うほど、
すんなり日本に戻ってしまい、また、香港に戻ると
「本当に日本に行ってたっけ?」と思うほど、
すんなり香港に戻ってしまっているのに、
こんなに日本の余韻を引きずってしまっているのは
今回が初めてである・・・。
昨年といい、今年といい…
何かが少しずつ動き始めているのかもしれない・・・
・・・様子である。