通い始めて3年になるジム。
大体流れも決まっているし、全てルーティンになっており、
特に大きなトラブルもなく通っていたのだが、
最近になり、昼休みのトレーニングを開始したワタクシ。
普段と違う事をすると、普段と違う事が起こるものである。
一通りトレーニングを終え、ロッカールームに戻るときに気がついた…
・・・か、、、かぎが・・・ない。
一通り探し、レセプションに行ったのだが、
「ロッカーの前に待機して!探してきます!!」
と、探し始めたスタッフ。
親切でありがたいのだが、ランチタイムで来た手前、
仕事に戻らないといけないのだが、予備のキーはないのだろうか
…と思ったワタクシ。
10分くらい待たされ、
「ありませんでした。私がロッカーを見てますから探してきてください」
と言われ、探しに行くも・・・
・・・これ見つからなかったらどうするんだろう・・・と、
汗ばんだトレーニングウェアでオフィスに戻る
想像をし、若干青ざめる。
筋肉疲労の激しい足を引きずり探すが見つからず、
どうしようか相談しに行ったら
「100ドル(1,500円くらい)払えば開けてあげます」
といわれる・・・
・・・それを先に言わんかい!!
と、心で突っ込みをいれ、承諾し、カギを開けてもらうと、
幸い中身は無事でホッとしたのだが、
スタッフは、カギを開け終わると、
カギを持って去っていってしまった・・・
・・・開けっ放しにされたロッカーを眺めて呆然するワタクシ・・・
シャワーが浴びられないじゃないか!!
⇒っていうか、オフィスに戻れ…もはや遅刻の身。
慌てて着替え、レセプションに行くと、
マゴマゴしているので何かと思ったら
領収書作成し始めた…。
普段はスピード重視、かゆいところには
手を差し伸べてくれないのに、
かゆいところを・・・くすぐられた気分である。
若干、イライラしながら半ベソかきながらオフィスに
走って戻ったのだが、何かあれば、この領収書を見せ、
午後の惨劇を報告しようと思った次第である。
10分も無断で遅刻したわけだし、キット皆心配して・・・
・・・と、思ったら、特に誰からも何も聞かれず
・・・香港人、何かあれば20~30分は余裕でランチを延長してくるのである…。
やはり自分は・・・待たせるより待つ側の方が気が楽だなぁと思った次第である。
とにもかくにも次回からはカギだけは死守する所存である。