SATCのシャーロットは、離婚裁判の際に雇った
腕利きの弁護士と恋に落ち結婚した。
よく海外ドラマにあるような、
店員が接客した客と恋に落ち・・・
・・・のような話にはなり損ねた以下の事件。
・・・これは海外ドラマではなく、
日本の日常なので、こんなアプローチは問題に
なるようなぁ・・・とヤフコメを読みながら思ったワタクシ。
しかし、実は、香港にもこの手の事はよくある。
○S○C銀行で投資の話をしていたN子。
そのときに担当した○S○C銀行の行員が、
申し込み情報から電話番号を確認し、
メッセージを送っていたのだという。
「今、○○で飲んでいるけどこない?」
「今週末何してるの?会わない?」
「僕の事覚えている??」
などなど、手を変え品を変え、
また、その都度ブロックされているため、
電話番号さえ変えアプローチが続いているとのこと。
よく言えば積極的、
普通に言えば空気が読めない
悪く言えば犯罪であるのだが・・・
…特に反応する事もなく、アプローチがあるたびに
ただ、笑い話にしながらブロックをするN子。
「客に対してこんなことしてくるなんて信じられない・・・」
というN子に、冒頭のSATCの話を持ち出したところ、
「ま、相手が弁護士なら考えてもいいけど…」
と上からどっしり言い放つ。さすがである・・・。
しかし、この手の話、もし、相手がタイプの人間であれば、
キット犯罪にはならず、ドラマのような出会い・・・になるのが、
人生の…あるいは、香港の面白いところ。
同じような方法でアプローチをされたS子。
タイプの店員だったため、間もなく
そのコンプライアンス違反の行動は
ロマンチックな出会いへと変わったのだ。
日本のセブンイレブンで起こったそれも、
香港での出来事であれば「あるある香港」で
終わった話なのである。
日本はこういう部分が真面目で硬いなぁと思うのだが、
ストーカーなどの犯罪防止など、秩序を守るための
しっかりした社会の体制があるといえばそうだなぁ・・・
と考えて見るのである。
ちなみに、ワタクシが、同じく○S○C銀行へ行った際、
金融商品の案内をされ、見積もりを作る際、
係りの人に「どこの国の方?」とか「タバコは吸うの?」
などなど、幾らか個人的な事を聞かれたので、こ、これが噂の・・・?!
と、思いN子の話に便乗したところ
「それは見積書作成の際に必要になる情報だけど・・・」
と突っ込まれ、儚くもワタクシのロマンスは
砕け散ったのである。