Nの苦行・荒行 香港生活

30代の視線で香港での苦行荒行を綴って参ります。

適当でいる事

香港でサービスを受ける上で大切な事。


・・・それは、


日本の様に事細かに至れり尽くせりのオモテナシを期待しない事

かつ

適当に身構える事

かと思われる。

本当に「適当」である。


先日、パーソナルトレーナーがトレーニング中に、
同僚と話し始めたので何かと思えば、
数分後、同僚がサンドウィッチを持って参上。

・・・まさかとは思ったが、セッション中に
喰い始め、一言・・・

「これ、ディナー。」


そんな事はどうでもよろしい。

他にも携帯はいじるし、
カウント間違えるし、
いまいちやる気があるのかどうか分からなくなり、イラつくワタクシ。


・・・しかし、あまり文句を言わないようにしている。
言っても意味がない上、状況が悪くなる可能性もあるからである。


が、

とはいえ、フォームは正しく直し、
限界まで追い込み、結果は出してくれているので、
残りの部分まで全てを完璧にしろと縛り付けたところで、
自分の満足度が変わるだけで、結果は変わらない気がしないでもない。

・・・いや、満足度が変わるのはとても大きな違いなのであるが・・・


ワタクシの仕事では、アジア中のお客さんと話す事があるのだが、
日本人は結果より過程を重視、
他の国の人はわりと、過程より結果を重視している気がする。

辺りを見回しても、あるものはバナナだのクッキーを食べながら、
携帯をいじり、たまに、私用の電話もしながら、
すべき事は全てシッカリやってる。

ある程度、肩の力を抜いてリラックスしながら、
気楽にダラダラやった方がバランスがいいのかもしれない・・・


・・・と、言う気持ちを持ってあの適当なサービスを受けて見たところ・・・


意外と受け流せるキャパも少しだけ広がったような・・・。

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・・・郷に入りては・・・これが香港で生き延びるすべなのかもしれない・・・。


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