Nの苦行・荒行 香港生活

30代の視線で香港での苦行荒行を綴って参ります。

3日で2.3kg痩せた!

f:id:bloggenic:20190404134019p:plain


画してNutrition Kitchenのミールプランのサブスクリプションを始めたワタクシ。

 

結論から申し上げると、この3日間で2.3kgほど減量に成功。

 

Nutrition Kitchenのワタクシが申し込んだプラン「SMALL LOW CARB」では、一食あたりの炭水化物がランチで大体20g、ディナーで19gに抑えられており、たんぱく質は大体37gくらいは含まれている。

 

・・・ダイエット食だしなぁ…ソレはソレは物凄く味気なく、量が少なく、苦しく悲しく虚しいものになると予期していたのである。

 

 

…が、

f:id:bloggenic:20190404133234j:plainf:id:bloggenic:20190404133230j:plain
 f:id:bloggenic:20190404133148j:image
f:id:bloggenic:20190404133242j:plain

f:id:bloggenic:20190404133238j:plain

f:id:bloggenic:20190404135237j:image

味は中々美味しいし、毎日違ったメニューが送られて来て、全く飽きない。

ワタクシのこれまでに食べたメニューもメキシカン、イタリアン、タイ、インディアン…ととてもバリエーションが豊富である。

 

そもそもワタクシは、ランチタイムに弊社の周りで入手できることが出来る食事に飽きていたのである。

 

大して美味しくもなく、そして、食後に胸焼けするようなグリーシーなものが多く、露骨に身体には良くないだろうなぁ…という後味だったり…。それが嫌でサラダを食べようものなら74ドル位するし、もちろん食欲が満たされるわけでもなく、また味はいいけれど、毎日食べればやはり飽きる…。

 

そんなジレンマがあったのである。

 

更に嬉しいことにグルテンフリーなので、心なし体調が良くなった気がする単純なワタクシ…。

 

毎日食事を考えるのは結構大変だし、食材の買出しに調理…トレーニングや仕事、家事などのバランスを考えると中々難しいけれど、これで、1日2食で150ドル(約2,100円)なので、一人暮らしのワタクシには…安いわけではないが…中々リーズナブルに思われる。

 

ワタクシのプランは1日2食の配達で朝は大体プロテイン入りグリーンスムージーで済ましているのだが、例えば夕食のお誘いがあったときなど、朝の8時半ごろまでにはオフィスに配達されているので、朝と昼に食べてしまえば問題もないし、中々都合の良いプランに思える次第である。

 

https://nutritionkitchenhk.com/

 

我流でダイエットしても、結構我慢したつもりが全然減らなかったりすることが多い、無駄な努力というか我慢の多いワタクシ、、、しかし、こちらのミールプランに切り替えてからというもの、即刻2.3kg減というのも嬉しいボーナス。(それはワタクシが日ごろの暴飲暴食によるところが多い気もするが…)


もう1ヶ月もすればすっかり薄着の季節になる香港。
今年はこれでガッツリ痩せる所存である。

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へ
にほんブログ村

今年のダイエットは・・・

f:id:bloggenic:20160724114137j:plain

3月といえばワタクシの中ではドラゴンボートの練習が始まる月=海での練習が始まる月=もはや冬ではなく、夏の始まりである。

 

ゆえにワタクシの夏に向けたダイエットはいつも3月に始まるといっても過言ではない。そして4月からはプール開きである。

 

先日、日本への一時帰国を終え、糖質と脂質のコラボレーション祭りを堪能してきたワタクシは、この上なく肥えているのである。

そして、毎年疑問に思う…

 

一体どうやって毎年痩せてるんだろう…

 

と。

 

ワタクシのダイエットにコツはない。

ただ、ひたすらストイックに食事制限をし、運動をするのである。

 

とはいえ、我ながらストイックな内容になっているので、「やる気」のスイッチが入るまで、非常に時間がかかる。

 

例のごとく今年もそのスイッチは中々入らないので、今年もミールプランを始めることにしたワタクシ。

お金を払ってコミットしないと、絶対に「チョット位良いや」のつまみ食いが果てしなく拡大して行き、永遠にダイエットは始まらないのである。

 

 

昨年は通ったジムで行われていたミールプランで、5食で320ドルのコースをオーダーしていたのであるが、

今年は、朝は自家製グリーンスムージー+酵素+プロテインで乗り切り、昼と夜のみのコースを申し込むことにした。

 

https://nutritionkitchenhk.com/

 

こちらで申込をすると、1日2食のオーダーで1日150ドルくらいなので、昨年行っていた1日320ドルに比べてとてもハードルが低い。

 

スタートするのは来週の月曜日、4月1日となるので、まだ実物は見ていないが、恐らく相当量は少ないのだろうなぁ…などと予期しているワタクシ。

しかし、こういうコースを申し込んでいる時は、効果を最大化するために、基本的には他のものを食べる気が起こらなくなる…(はず)…なので、これを気にダイエットを本格化する次第である。

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へ
にほんブログ村

一時帰国で反省したこと

f:id:bloggenic:20181022092421j:plain

 普段香港で生活をしていて、英語で話しかけても広東語で返されたり、返されるだけではなく巻く仕立て上げられると、物凄く嫌な気分になるワタクシ。

それは恐らく普段ワタクシが仕事やプライベートで話す香港人が皆英語を話すからである。

 

凄く傲慢だが

「広東語分からないって言ってるのに、何で広東語で続けるわけ?!」

「簡単な英単語でもいいから使って説明してくれればいいじゃないか」

 

などと思ったりするのである。

 

「香港は昔イギリスだったから皆英語が話せるの」と、国際派を誇りにする人も多く、英語で話しかけても広東語で返される場合、英語は分かるけど話してやんねーよ的な感覚なんだろうかという錯覚に陥ることもある。

 

(でも実際は皆が皆英語分かるわけではないし、通じる率は日本よりは高いけれど、全く話せない人も存在する。)

 

このたび、日本へ一時帰国する際、会社や取引先の人で「最近日本に行って来た!」と言う人が数名おり、皆口を揃えて「すごくよかった…I love Japan」などと言ってくれていたのである。

 

また、オリンピックも近づき、外国人観光客も増え、英語を話せる人が増えたと言っていたので、このたび久しぶりに日本語を話せないパートナーを連れて帰国だったため、少し楽しみにしていた次第である。

 

・・・が、

 

蓋を開けてみれば、新宿でも渋谷でも原宿でも…英語はほぼ通じず…

そのレベルは数年前と大して変わりはなかったように思われる。

 

パスポートを出し、免税をお願いしているのに、案内を全て日本語で押し通すのである。

 

凄く丁寧な物言いなのではあるけれども、正直、全部マニュアルどおりの決まった『台詞』であり、それ以外に言う言葉は準備がないように感じた。

 

免税の書類を差し出し、「こちらにサインをお願いします」とか、。


免税の手続きをする店で、その書き方とかの通達があるなら、それくらいのフレーズも通達すればいいのにと思うのであるが、。

 

ただの買い物なので大したことは言っていないけれど、本当に意味が理解できなかったら物凄く戸惑うと言うか、、、凄く丁寧に言ってはいるけれど、正直いらない情報である。


ワタクシが同じ扱いを香港で受けたら、物凄くイライラすると思う。

 

「だから、広東語分からないって言ってるでしょ?!」

 

と。

 

しかし、日本社会を思い返すと、接客時に決まったご案内をしないことは、上司や先輩からの注意の対象になるだろうし、絶対に言わなければいけないという雰囲気も分からなくない。


とはいえ、マニュアルに決まってないことを言って上司や会社の方針とズレようものならそれも注意の対象になるだろうし…そして、英語で案内なんて、日本語ですら、自分の定型分が出来るまでぎこちなくなってしまうのに、簡単に出来るわけない。そういったことを避けるためにも、多分、いつも日本語で言っている台詞で言うしかないって感じの人も多いんだろうなと、、少し思った次第である。

 

もし、香港で生活していて、英語で話しかけているのに広東語でまくし立てる人たちが、本当はこういうニュアンスであったら…、、


そしてもはや永住権を持つほどこの街に暮らしているのに広東語を理解せず、傲慢に「分からないといってるでしょ?!」などと憤慨していると思うと、少し申し訳ない気持ちになるのであった。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へ
にほんブログ村

オクトパスカード紛失

f:id:bloggenic:20190321164748p:plain

香港生活での必需品のひとつ、それはオクトパスカードと呼ばれる電子マネーである。

 

簡単に言えば日本のSuicaのようなもので、ただし、普及率が物凄く高く、電車バスだけでなく、スーパー、レストランなど使える場所が日本のSuicaより多い気がする。

 

また、我が家のエントランス、及びエレベーターはオクトパスカードが鍵代わりとなっており、ワタクシも小銭を持ち歩かないことがあってもオクトパスカードを使わない日はないというくらいオクトパスカードに依存している。

 

 

そして、ワタクシはクレジットカードと連動させ、残金がなくなったら自動的にチャージされるよう設定しているので、物凄く便利…

 

 

…は、便利であるが、いつも「これ、失くしたら結構ピンチかも」などと思っていたのである。

 

が、

 

無情にもその日は来てしまった。

 

9年間使い続けたオクトパスカードがある日突然なくなってしまったのである。

 

 

失くすとどれほど普段オクトパスに依存していたか痛いほど思い知らされるワタクシ、。

 

と言うわけでオンライン上から紛失手続き。

https://www.octopus.com.hk/en/consumer/customer-service/report-lost/index.html

 

こちらから、香港IDもしくはパスポート番号と誕生日を入力すると、所有しているオクトパスカードが表示され、すぐに停止手続きをすることが出来る。

残金は後日手紙にて送られてきた書類をMTRの駅などに持っていけば返金して頂けるシステムである。(オートチャージしている場合のみ)

 

そして、すぐさま新しいオクトパスを購入に駅へと走るワタクシ。

えぇ、ワタクシの住居の付近に駅はないので、翌日、バスで出勤した際にオフィスの付近にある駅へ駆け込んだのである。

 

停止されたオクトパスカードについては、見つかっても再使用はできず、また、オクトパスの会社からクレジットカード会社へオートチャージ停止の依頼の連絡が1週間弱くらいで行くことになる。

 

その後、電話にてクレジットカード会社へ連絡をすれば新たなオクトパスカードへオートチャージを移行してくれるのである。

*ネット上ではフォームを書いて郵便で送らないといけないなどの面倒くさいことが書いてあったので、電話でできるなら大変楽である。

 

 

失くした時はパニクったが、いざ、手続きをしてみれば、思ったほど難しくもないし、簡単に手続きが出来たので、少し安心したワタクシ。

 

 

…しかし、出来ればもう二度と失くしたくはないと思った次第である。

 

そして、iPhoneでもオクトパスが使えるようになる日が来ることをタダタダ祈るばかりである。。。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へ
にほんブログ村

一時帰国でガッカリしたこと

f:id:bloggenic:20190319100237j:image

日本へ一時帰国したワタクシ。

 

多いときで年に4回ほど日本へ帰っていたこともあるワタクシであるが、そんなワタクシからすると、今回の頻度としては結構久しぶりの一時帰国であったので、楽しみにしていたのである…

  

…が、

  

今回の一時帰国では凄く残念に思ったことがある。

  

香港で暮らしているワタクシは、日々、この街の人々のモラルやマナーに驚かされているのであるが、実はそれには波があり、全く気にならない時期が来ると、全く気にならないのであるが、一度気になり始めると、とことん受け入れられなくなる。

 

今回、その波のサイクルが一時帰国に影響されていることを知ったのである。

 

日本へ帰ってから時期が経てば経つほど、どうやらそのイライラは激しさを増す様子であり、このたびも日本へ帰る直前など、香港が大嫌いになっていたのである。

 

そうして、毒抜きに日本へ帰ると、最初の数日は、その秩序に恐れおののき、感動するのである…

 

…が、

 

数日経つと、嫌な人たちも見え始めるのである。

 

特に今回ビックリしたのは、暴走する自転車である。

 

物凄いスピードで襲撃するかのように近づいてきて、前進して避けた方がいいのか、後進して避けた方がいいのか判断がつかず、止まって待機すると、一寸先まで全速力で走ってきて、急ブレーキで止まるのである。

 

そんな失礼なことをして、何を言うのかと思ったら、

 

目も合わさず、何もなかったかのように、そのままワタクシを避け、走り去っていったのだ。

 

全速力で走ってとっ捕まえてやろうかと思った次第を数回経験した後、そういった酷い走行が原因でおじいさんが驚いて転倒し、頭を打った場面を目撃してしまったのである。

 

その自転車は、例のごとく、何事もなかったかのように全速力で走り去ろうとしたのである。

 

…しかしである

 

その先にいたのがこのワタクシ。

 

もう、これはと思い、その自転車の行く手に立ちはだかり、ビックリするくらい怒鳴りつけ、倒れたおじいさんを指差し「謝るとか助けるとかないのか」と伝えると、

 

本当に驚くくらい、何もリアクションをとらず、何事もなかったかのように、また走り去っていったのである。

 

そして、更に悲しくなったのは、その倒れたままになったおじいさんに誰一人声をかける人もいなく、通行人はただただ見てみぬフリをしたのである。

 

いたたまれなくなり、少し距離はあったものの、駆け寄ると、同じタイミングで中年のマダムがおじいさんに駆け寄ったので、ワタクシも声をかけつつ、おじいさんの乗っていた自転車とマダムの自転車をはじによせ(車道で倒れてしまったので)、救急車を呼ぶかどうかなど、していたのであるが、驚くほど、誰一人足を止めることなく、何事もなかったかのように歩き去って行ったのである。

 

もちろん、香港人とは異なり、道のど真ん中で急に立ち止まったり、変な方向転換をしてくるようなことはないが、それでも電車の押し込み方や、自転車のマナーなど、日本人には、「香港人がしない酷いことをする」一面があるし、もちろん香港人には「日本人がしないびっくるすることをする」一面があるのだなぁ…などと痛感するのである、。

 

結局、そうやって客観的に見れば、別に香港人に格段酷い人が多いわけではなく、日本人でも酷い人はいくらでもおり、そして、気を使っている種類が違うだけで、それらの人との遭遇率は、それほど違わないのかもしれない…などと思うと、香港でイライラすることがすっかり晴れてしまうワタクシなのである。

 

…そんな気持ちを持ち、香港の街を歩くと…

 

驚くほど人とぶつからなくなり、物凄く嫌な態度を取る人達とも、不思議とめぐり合い難くなっているのに気がつくのである。

 

恐らく自分が批判的な気分でいると、そういうフィルターに引っかかるものばかり集中的に見てしまうのだなぁ…と改めて痛感するのである。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へ
にほんブログ村

なかなか侮れない!効果抜群Watsonsのフェイシャルマスク

ワタクシが密かにはまっているフェイシャルマスクがある。

 

それは、、、

 

f:id:bloggenic:20190227110042p:plain

Watsonsで販売されているWatsonsブランドのツバメの巣パックである。

 

まず、Watsonsのブランドと言うことだけでワタクシはそれほど興味を持たなかったのである。それは、例えば日本で言えば美容専門ではない「マツキヨでマツキヨブランドのフェイシャルマスクがある」と言われているような感じで捉えていたからである。

 

前回、日本へ帰った際、何か香港ぽいお土産を…と探し回っていたところに見つけたツバメの巣。ツバメの巣ってあんまり日本では聞かないし、香港っぽいかもと思い、値段もそれほど高くなかったので購入して帰ったのである。

 

数日後、「凄くよかった!!」とお礼の連絡を頂き、まぁ、社交辞令だろうと思ったのだが「また買ってきて欲しい!!」とリピートの依頼までもらったので気になっていたのだ。

 

先日、Watsonsを通りかかった際、入り口付近で本商品が置かれており、なにやらプロモーションを行っていたのである。

 

Buy 2 get 1 freeで、更に無料でなれる会員になれば更に30ドルの割引。

 

結果1箱(5枚入り)99ドルが3つで179.80ドル(1箱59.9ドル)⇒1枚11.98ドル⇒168円くらい!

 

全く期待はしていなかったものの試しに3箱購入し、1箱は自分で使い、残りはお土産にすればいいと思って購入…。

 

パッケージの中には、フェイシャルマスクとそのあとに塗るクリームが入っており、それで1回168円なら安いだろと思いつつ、そして、全く期待をしていなかったワタクシ。

 

・・・ところが、

 

フェイシャルマスクをして30分後、この値段のマスクなら大抵カピカピになっていると思われるが、まだ若干潤っており、剥がして見ると若干のリフトアップを感じる。

 

そして、その後、付属のクリームを塗る。結構量が多く、顔だけではなく、首やら別の場所へ塗れるほどの量があった。クリームは結構肌に入り込んでいかないなぁと言うような印象もあったのだが、翌朝目覚めて結構驚いたワタクシ。

 

毛穴が引き締まり、ニキビ跡の赤みが随分引いており、、俗に言う、調子のよい肌になっていたのである。

 

あわてて成分を調べてみると、アンチエイジング、美肌効果によいツバメの巣のシアル酸、細胞の新陳代謝を促進するEGF、コラーゲン・ヒアルロンさんなどを作り出すFGFなどが含まれていることを知る。

 

この値段でこの効果なら…と、、

 

・・・翌日追加でドッサリ買って来たワタクシ…。

 

次回の帰国時にもお土産にする予定である。

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へ
にほんブログ村

想像力・感受性の欠如

f:id:bloggenic:20190226101805j:image
*車道のど真ん中を堂々と走行する自転車

 

基本的に香港人は、想像力の乏しい人が多いと思う。

 

(多いと思うのはワタクシの主観であるので、10人に1人だから多いのか、100人に1人だから多いのかなど、その辺は明確に出来ないのではあるが)

 

故に、「何でそういう動きをするの?!」とか、

「いやいや、そこで突っ込んできたら駄目でしょ」とかしょっちゅうある。

 

そのため、

赤信号に向かって全速力でアクセルを踏み込むバスのドライバーも珍しくないし、

買い物終わりにカートを片付けずに去っていく人もワタクシの感覚からすれば多い。

 

目も口も半開きにし、スマホをいじってゾンビのように徘徊する人たちの何の思考力のない人たちを見て、

この人たちに自分の考えはあるのだろうかと疑問に思う次第である。

(歩きスマホは世界中で多いのだろうけれど、。)

 

先日のカスタマーサポートとのバトル。
アレから、何度リマインダーを送っても連絡は来ず、ホームページ上の電話番号は、永遠にテクニカルなトラブルを経験し続け、電話は一方的に切られ、かかってきた電話番号へ折り返しても、永遠に営業時間外、おまけにアイテムを送り返す際に教えられた工場の電話番号も、結局は電話会議用のフェイク番号…。

 

 

・・・なんて会社だ・・・。

 

 

唯一つながる、全く関係ない購入前のサポートセンターの人に話をするしかなく、散々吠えてあきれられた挙句にようやく連絡が来たのである。

 

修理品を送ったのは3週間前。

そこから「確認します」といったきり、毎日リマインダーを送っても無視を続け、ようやく電話があったと思えば

 

「どうしてこのようなことが起こったか調査しており云々かんぬん…」

 

明らかにスクリプトを読んでいたので

 

「チョット待って、なんでワタクシが送った荷物を受け取らないかじゃなくて、何でこんな報告をするだけのために3週間もかかったのか聞いているんですけど」

 

といっても、

 

「Sorry,,, but(原稿に戻る)」

「それについては改善を勤めます(そして原稿に戻る)」

 

結局何度止め、そこを指摘しても、何にも言葉が浮かび上がってこないのである。

 

「いやいや、なんで3週間かかったのか聞いてるんだけど?」

 

と、手を変え品を変え、怒りを伝えても

 

「工場側からフィードバックがないから」

 

とか、その程度のことしか言えず、

 

「じゃあさ、工場に電話したの?5分で確認できるでしょ?リマインダー毎日送ったけど、何でそれに対して『今確認中です』の一言も言えないのか」

 

と、言ったところで、それが問題だと毛頭思っておらず、「対応すりゃいいんでしょ?」「対応するって連絡してるんだからもういいじゃん」というのりであるのがアリアリと伝わってくるのである。

 

なので、何度その手のシンプルな質問をしても

「工場が~…」

「今調査中で云々」

「フィードバックがないから連絡することがなかった」

 

 

…基本的にホウ・レン・ソウの文化はないようである。だ、ものだから、基本的にそういう電話があっても

 

「返金担当の部署から後で連絡があります」と、。

 

・・・いやいや、後でっていつなの?また3週間後とかありえないんですけど

(*ちなみに一番最初に連絡をしたのは2ヶ月弱前である)

 

「いや、だから後で…」

 

「じゃあ、それがいつになるのか確認しようか」

 

「ですから、Laterです」

 

 

…話にならない。

言葉が通じる人がコミュニケーションをとれる人とは全くもって限らないことを痛感させられるのである。

 

 

最後に

「じゃあ、連絡がない場合はどこに電話したらいいの?」と聞いても、あの永遠にテクニカルトラブルのある電話番号しか教えてもらえず、何度あれがワークしていないか伝えても結局変わらず…

 

「いい?あの電話番号は絶対に人にはつながらない仕様になってるから」と言っても、何一つイレギュラーの対応は提案がなく。いくらリクエストしても、通常の方法を案内され続け、どんなにそれが機能していなくてそれのせいで2ヶ月経っているか、ドラマチックに説明したところで、何の意味もないのである。 

 

・・・案の定「24時間以内に連絡させる」といった72時間経過しても連絡はなく、リマインダーを送ろうが、電話をしようが状況は何にも変わらず、つながることはないのであった。

 

この人たちがイレギュラーのための想像力を働かせるのはものを売る時だけであって、それ以外の時には、教科書に書かれた事以外のことは対応できない人が本当に多いなぁと身にしみて思うのであった、。

 

ちなみに、香港は吠えれば何とかなることも多いが、裏を返せば、吠えなければどうにもならない世知辛い街でもあるのである…。

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へ
にほんブログ村