山形牛を購入

今年の目標は趣味…ではなく特技を作ること。

そう思ったワタクシの特技にしたいこと
（つまりまだ特技ではないこと）の1つは、
ずばり料理。

外食に出かけなくても家で美味しい料理を食べられたらそれが幸せだよなぁ…
などと淡い妄想を膨らませているのである。

先日、パートナーと食事に出かけ、酔っ払った際、
帰り道にシティースーパー（海外の商品を多数取り揃えてるスーパー）へ赴いた。
酔っ払ったワタクシとパートナー、肉売り場の前に立ち止まり、
100ｇ、HK$225（約3,400円）の肉を発見。

塊になっているその肉が一体何グラムかも見当がつかず、
「これ、いいんじゃない？」とそそのかすパートナー。

特にグラム数も確認せず、目の前にあった塊を出してもらったところ、

432g

HK$972（約14,800円）！！！


一瞬思いっきり酔いがさめたワタクシなのであるが、
そのままポーンと購入したワタクシのパートナー…。

太っ腹…っていうか、、、痩せろ…ボソッ。


そんな高い食材を調理したことなど無く
ビビリまくるワタクシ。。。


「ステーキなんて、焼くだけでしょ？」

というパートナーを横目に、
必死に美味しいステーキの焼き方を調べるワタクシ。


まずは、室温に戻して、
塩、コショウを塗りこんで…
フライパンを熱して…

片面90秒ずつ焼き、ミディアムレアにて頂きました…

…が、

さすがグラムHK$225…お、、、おいしい…。




…が、正直432gは多すぎ…

もちろん二人でわけたのだが、
途中から油にやられ、露骨に胃が持たれてきたワタクシ…。

そんなワタクシにお構いなしで食し続けるパートナー･･･
お前そんなんだからデｖ…（以下略）


…その後、漢方茶を取り扱っている店に駆け込み、
脂っこい食事をした後にピッタリの、物凄く苦くてまずいお茶を購入し
一気飲みしたワタクシ…

…次回、我が家でステーキを拵える時には、
もう少し量を減らし、あと、もう少し安くて美味しい肉を…捜す所存である。

…というか、本当はベジタリアンだのビーガンだのマクロビを習得したいのだが…。
まだまだ道のりは長い2017年である。

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2017年になりました

新年、あけましておめでとうございます。

あれよあれよと言うまにまた1年が過ぎ、
また、新年を迎えてしまった次第である。

子供の頃は12月31日は、それこそ世紀末でも来たかのような
大きなイベントであったのであるが、三十路も板についた今日この頃、
特に大きな高揚感があるわけでもなく、何も計画をしなかったと言うのに、
いざ、直前になってみると、物凄くソワソワし始めて、

「どうしよう2016年が終わっちゃう」

モード全開になったワタクシ。


それだけ2016年は濃厚だった。
久しぶりに濃厚だった。

けど、そんなワタクシにも1つ大きな反省がある。

それは、自分の気持ちの高揚感や、
自分の心を満たす要因を、他人にゆだねる傾向が強かったということ。

自分がどうしたいか、
自分が何を欲しているか、
自分がなりたいか…

そういうことを貪欲に考えず、
あの人がこうしてくれて嬉しい
あの人にこうされて嬉しい
あの人とこうしたい…

なんて気持ちが強かったように思う。

それは、自分の心に耳を傾けないおろかな行為…らしい。

自分がしたいことをする…
というのとわがままを通すと言うのはまた少し意味合いが異なるが、
今年はもう少し自分本位に、自分が何をしたいか、
もう少し自分の心に耳を傾けて、精進して行こうと思う。

というわけで2017年はもっとアクティブに、
もっとパワフルに、もっとクリエイティブに行く所存である。

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クリスマスはマカオで

クリスマスをマカオで過ごしたワタクシ。

気がつけばマカオへ行ったのは10ヶ月ぶりくらいである。

毎回凄いなぁと驚かされるが、マカオの発展は凄まじい。
チョット見ない間に新しいものがドンドン出来上がっていく。

ワタクシになじみがあるのは5年前のマカオなので、
頭の中で思い浮かべるマカオと、現在のマカオの差に
毎回ギャップを感じる次第である。

香港からマカオへ行くには、フェリー会社は2つあり、
マカオのフェリーターミナル行きのものと、
タイパのフェリーターミナル行きのものがあり、
かつ1時間に２～３本出港している…


…というのに、出発2日前にチケットを買いに行って、
夕方から夜中までのチケットが完売…。

結局その日取れたチケットは、夜中12時半出発のものであった。

しかも、その日は平日だったと言うのにフェリーターミナルは
大陸人で溢れ返り、正に地獄絵図…。

大声で騒ぎ、そこらじゅうで荷物を広げ座り込み、
喧嘩してるのかと思えば大声で笑っていたり…
全く秩序が無い

ただでさえ一人でもうるさい人種が、それだけ大人数になれば
フェリーターミナルも大混乱。。。

あっちこっちでわがままを言う声が聞こえてくるのであるが、、、
それを香港人の友人に言うと


「それ、大陸人でしょ？」


と言われてしまうのであるが…


…残念ながら外国人の目からすると、
言うほど香港人のマナーが良い訳ではない…。

それだけ混んでいるフェリーなので、、、
きっとフェリーの中でもイライラするのだろうなぁ…と予期した次第である。。。

ではでは、いざマカオへ、。

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体の衰え

アートメイクの施術により2週間運動が出来なかったワタクシ。

最初の3日間はとにかく体が動かしたくてしょうがなかった。
5日後、腹回りがゆるい気がして危機感を感じる…

…が、

2週間経った今、

…運動するのが面倒くさくなっている…

2週間もあれば習慣と言うものが出来るのだなぁと感じた瞬間である。


そんなことを言っている場合ではないので、
三十路の身体に鞭を打ち、ジムへ戻ったワタクシ。


そしたら、ものの見事に全く身体が衰えていることに驚いた次第である。
まず、柔軟体操からして、身体が、、、、かたい…。

乳酸などの筋肉疲労は皆無になったものの、
トレーニング中、指先だの、足の指だの、
色んな部分が…ツル！

何度となく激痛をこらえながら、
「今日は初日だし、リハビリのようなもの」と言い聞かせ、
少しずつ行うのであるが、本当に効いているのか確信が持てず
焦るワタクシ…。

普段、物凄く軽いウエイトでやる人を見ては
「それなら空気でも持ち上げてろ、マシーンを占領するな」とか

マシーンの上でずーっと携帯いじってる人を見て
「本当に邪魔…」と思っていたのに、、、

ワタクシもだらしない部類にならないかと焦った次第である。

…が、翌日、ものの見事に負傷者のような筋肉痛に陥り
懐かしい痛みを体感するのである…。

2週間入院で寝たきりとかだと、
本当に歩けなくなるかもしれないと感じた次第である…。

2週間ですっかり習慣が抜けたと言うことは、
また、2週間我慢すれば習慣に戻るであろう…
と言い聞かせてみるワタクシであった。

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たまには新界に遠足

休日にリラックスをしようと、海辺へ出かけたい時、
ワタクシがよく赴くのは赤柱と呼ばれるリゾート地的な場所であった。

 

…が、

実際には、ワタクシの家からはアクセスが悪く、
かつ、週末は人でごった返すため、リラックスも何もあったものではない。

そこで、今年の夏、よくサイクリングで訪れた
新界エリアへ赴くことにした。
気分は若干遠足である、。

今回訪れたのは、馬鞍山と呼ばれる郊外中の郊外であるのだが、
ここがまた、綺麗な建物も多く、意外に穴場なのである。
バスの便も便利で電車もある…

…が、引っ越してここに住めるかと言われると…都心からは少し遠いなぁ、、
と思いつつ、家族で暮らすには良さそうな場所だなぁと思う次第である。

あまりの人口密度の低さと、商売っ気のなさに、
すごく心地よくなり、ベンチに座ってアメリカに住んでいる友人に
今時手書きの手紙を書き始めたワタクシ。。。


…優雅そうに聞こえるかもしれないが、普段から字の汚いワタクシが、
膝の上でまともな字が書けるわけもなく…

受け取った友人はビビることであろうと思った次第である。


その後は海沿いをしばらく散歩し、
夕方、涼しくなる頃に、スーパーで買い出しをし、
帰宅したワタクシであるが、
非常にゆったりした気持ちでいい休日を過ごすことができ満足したのであった。

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日本語が上手い香港人と話す時の注意点

日本語を使う機会が著しく減少しているワタクシ。

もはや日本へ帰っても面白い言葉も気の利いた言葉も…
なんなら語順さえもおかしくなり始めている今日この頃である。

かといって、全く広東語がうまくなる兆しはないため、
日本語を話せる人材は、とても重要かつ貴重である。

日本語が上手いYと今年の後半はカナリつるんでいたのであるが、
距離が近くなればなるほど感じる違和感があったのである。

…それは、、、

日本語ができるというだけでYを日本の文化背景や一般常識、
その他諸々の諸事情すら日本ナイズされていると勝手に思い込んでいたのである。

から、少しの差がいざこざの原因になる上、
言葉だけはものすごく円滑に伝わるので
トラブルの起こるスピードも頻度も凄まじく速いのである。

おそらくワタクシがうまく友達付き合いをしていると思っているつもりの
香港人の大半も、あるいは、もしかすると、ワタクシとの共通言語が
もっと円滑であればあるほど、文化摩擦は生じているのかもしれない。

きっと、今の段階ではその辺、嫌な部分は言語の壁というオブラートに包み、
お互い何らかの形で落とし込んで消化しているのであろう。。。

香港で暮らしてだいぶ経つが、
まだまだ香港のことをわかっていないのだなぁ…と自己反省。

年末に差し掛かり、一年に一度、思うことをまた今年も思っている次第である…
…それは、、

「来年こそは…広東語やってみようかなぁ…」

である。

果たされる予定のないこの目標、
一体いつになったら着手するのであろう…

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アートメイクに挑戦

いくつになっても初体験と呼ばれるものは残っているものなのだなぁと思う
三十路をこっそり歩んでいるワタクシ。

この度は悩みに悩み続けて4年過ぎたアートメイクに初挑戦した。

なぜ踏み切れなかったかと言うと、
施術直後、習字の筆で書いたような眉毛になると言われ
脅かされていたため、、、また、2回から3回の修正が必要と聞き、
やるなら日本でやりたいが、1週間の滞在では出来ないし…と、
二の足を踏んでいたのである。

そこで、今回は相談だけでも、、、と思い、アポを取っており、
根掘り葉掘り嫌って程話を聞こうと思っていたのである。


…が、


実際、その日を迎えてみると、胃腸炎を患ったワタクシ、、、
家を出て、電車の中でドンドン具合が悪くなっていき、
クリニックに着く前にトイレで嘔吐…。

一度はいてしまえば楽になると信じていたワタクシなのであるが、
体調は意に反してドンドン悪くなり、、もう話すのもしんどい状態に…

クリニックにつくと、色々な質問事項の書かれている紙に記入をしていき、
ご担当頂いた方に色々説明を受けた。

一通り説明が終わった後

「では何か質問はありますか？」と聞かれ、

・・・反射的に


「…特にありません」

と答えたワタクシ…。


それには流石にスタッフさんも「…え？」と言う反応。
どうやら、本来ならここから30分から1時間くらいかけて
色々話し合いが行われていく様子であるらしいが、
もはやワタクシ、まな板の魚。煮るなり焼くなり美しくするがいい！
位の感じで横たわる。


何しろ施術時間が長いためか、あるいは緊張をほぐそうと、
色々話しかけてくるのだが、とにかく話が出来るほど元気ではないワタクシ、、

「はぁ、、、」
「そうですねぇ、、、」
「えぇ・・・」

位の反応しか出来ず・・・。

最初は麻酔が効いており、
切れ味の悪いカッターで皮膚の表面を
引っかかれている程度に感じていたのだが、
段々麻酔が切れ始め、1かき毎に痛みが増し、
最終的には錆付いた針で表皮を引っかかれている気分に…

その間にもドンドン体調は悪くなっていき…
一度大まかに形が出来たとき

「見てください」と鏡を渡され、

「これから仕上げに形を整えていきますが、

今の時点でどこか気になるところはありますか?」と聞かれるも

「こ、、濃いな・・・」と思う程度で、
特にどこをどうして欲しいなどいえる元気も無く

「はい、、、いい感じだと思います」と答えるワタクシ。


…きっと、なんて無気力な人だと思った事だろう…。

結局のところ全部お任せになってしまったのだが、
これが日本のクリニックの安心できるところ…

もし、これが香港なら、

• まず目はつぶらない
• 鏡をずっと見せてもらう
• 絶対色々細かく注文してしまう

…くらいにきっと安心は出来ない。

仕上がった感じはそんな気になるほどきつい感じにもならず、
無事終わってよかった…と思ったのだが、変える前に
ワセリンを塗ったくられ一気に違和感が増した…。


とはいえ、色がチャント定着してくれなくても困るし…というのと、
何より、他人の目を気に出来るほどの気力も無く、家路につくのであった…。

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