Nの苦行・荒行 香港生活

30代の視線で香港での苦行荒行を綴って参ります。

日本社会の弱いものいじめ

日本に戻り心からリラックスした矢先、、、


急性胃腸炎になり三日三晩苦しみ、
日本のご馳走を食べそびれたワタクシ。

それはそうと、根性で出歩いたのだが、
日本の店員さんとお客さんの力関係の理不尽さを見ていると、
なんとなく通ずるところがあるのかなぁ・・・などと思ってしまったのであるが、、

このたび、成宮寛貴さんの報道を見ていて、
いや、その報道に寄せる意見を見ていて思わず感じずにいられなかった

「クロなのは間違いないだろうから社会的制裁を!!」

の声。

普通、クロの場合、必要なのは、復帰させないような
社会的制裁じゃなくて、更生するための罰だと思うのだが、、、

なぜこうも、一度躓いた人間、転んだ人間の
敗者復活戦を認めない風潮が強いのか…。

…というか、そもそも事務所の発表で弁護士立会いの下、
白だと判明しましたとまで言ってるのだから、関係の無い人間が
勝手にクロだと決め付けて叩き続けなくてもいいと思うのだが。

ASKAやベッキーやショーンのときにも思ったけれど、
ほぼ多くの人はそれらの芸能人と関係ないし、
友達や家族や被害者でもない。
あちらからしたらただの赤の他人でしかないのに

「裏切られた」だのなんだの…

正直彼らの仕事ぶりを見て好きになったなら
仕事の部分だけ見てればいいじゃないかと思うのは、
ワタクシが冷め過ぎているだけなのか…

個人的には、一度落ちた人間がそこからまた頑張ろうって
頑張る姿の方がよっぽど共感が出来るし、応援したくなるし、
見守りたい気持ちになるので、敗者復活戦を絶対に認めないバリの
人たちの意見を見ると、なんか凄く世知辛くて手厳しい社会だなぁと思う。

なんにしても、そういう不必要に叩き続けられている人達が、
皆が認めざるを得ないような復活をしてくれると、一視聴者としては、
物凄く元気付けられるなぁと、、彼らの活躍を祈らずにはいられないのである…。

 

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日本のカタカナ語

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今回の一時帰国で動画の小池都知事を初めてテレビで拝見したが、
偶然カタカナを連発する部分がピックアップされていたせいか、
カタカナが多いなぁと言う印象を受けたのである

…が、

ふと気がついてみると、思っていたより日常にカタカナ語が
多いなぁと痛感するのであった。


例えば、ビジターとして訪れたジムにて、
トレッドミルに乗った際、装置のボタンに
英語表記と日本語表記が合ったのだが、
日本語が、ほぼ全てカタカナ。

スタート
ストップ

位ならいいと思うのだが、

ランダム
ファットバーン
カーディオ
パーソナルトレーナー
ヒル
スピードインターバル


…この辺、カタカナに疎くなっているワタクシ、、
正直、英語表記を見たほうが手っ取り早かった。

しかし、これらってユーザーフレンドリーなのだろうかと
考えてみる。

というのも、ジムに行ったのが月曜日の午前中ということもあり、
年配の方が多かったのである。

上記のカタカナも全て漢字で書かれていたほうが
パッと見分かりやすいのではないだろうか…


開始
停止
無作為
脂肪燃焼
有酸素運動
個人指導


などなど、、、まぁそれも微妙な訳だけど、
特に走ってるときはこちらの方が視覚的に訴えてくるかと…。

例えばそれが香港なら、キット全て漢字に直されているだろうなと思う。
また、あれらのカタカナの意味が分かる人なら英語でも読めるのではないかと思う…


そんな夜、行きつけのバーでそんな話をしている折、
宝飾品の話になり、

パールの話をしていたのだが、
途中からオパールに話が切り替わり、

「御ビール」と同じく
「御パール」と脳内変換していたワタクシ…


…他人の日本語を指摘している場合ではない…

 

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香港の空港

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ワタクシが利用する航空会社はもっぱらLCCである。

 

香港発のLCCの場合、搭乗ゲートなんて直前まで決まらないなんてことはざらであるので、
空港に着くとまず、搭乗ゲートの確認をするワタクシ。


…が、


何を血迷ったか、その日のワタクシは、いろいろな事に注意を分散しすぎ、
気がつけば、行き先と出発時間しか見ずに搭乗ゲートを確認した。

…すると、

ほぼ同じ時間に同じ目的地へ出発する別の航空会社のゲートを見ており、
搭乗開始してから、そこが全く違う登場口だと悟った。

香港の空港が広いのか…あるいは構造が不便なのかは存じないが、
LCCで乗るような搭乗ゲートはカナリ端に追いやられた部分なので、
空港内のバスに乗り、電車に乗り、そして、さらに端まで猛ダッシュする必要が…

自分の焦る気持ちに反し、いつも以上に安全運転をする空港内のバスに
若干の殺意を抱きながら全力疾走すること数分…

離陸時間5分前にたどり着き、まず駄目だろうと思ったら…

・・・無事乗せて頂けました。


…が、


どうやら、他の航空会社が滑走路を使うのでその調整云々に時間が掛かり、
離陸の時間が遅れていた様子…。


結局ワタクシが着席をしてから1時間は離陸せず…
疲労困憊したワタクシは、しばらくの眠りに転がり落ちるのであった。。。


…次回からは必ず事細かに、搭乗ゲートを確認する次第である。。。

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一年経過

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*出勤時のフェリーターミナル。人が少なくてゆったり出勤できるので時間がある時のみ、おすすめ。
気づけばゴミ箱だらけであるが…。

 

あれよあれよと言うまにブログを開設し1年が経過。

 

当初、1日1記事を目指していたワタクシ。
それまでは、ダラッダラ平凡な会社と家の往復しかしていなかった
退屈な生活だったが、「何かブログのネタを探さないと」と言うのが
心のどこかに芽生え始め、近所の行ったことないレストランに行くなんて
ことから始まり、気がつけば、どんどん大胆な行動に出始めたワタクシ。

…気がつけば随分濃厚な1年になったものである。

この1年で変わったことといえば
・体脂肪の削減、筋肉量の増加
・自炊率の増加、レシピも増えてホームパーティーも開催
・香港人の友人の増加⇒ローカルの遊び場の開拓

 

変わらないもの
・ワタクシの広東語能力…未だ進歩なし…。

 

あっという間ではあったが、それは、過程を忘れているだけで、
振り返ってみると、「こんなこともあった」と言うような事から、
その記事を書いてるときにどんな心境で、他にどんなことがあったか
色々思い出すから不思議なものである。


途中から、香港生活を深めていくつもりが、
自分の生活を深めていってしまったので、
随分ここのブログにそぐわないネタばかりが溜まっていった次第である。

 

ワタクシの生活にも若干の軌道修正をかけながら、
2年目はもう少しマイペースにアップしていく次第である。

 

…という矢先からワタクシはバンコクへ旅行…
そして、今週末から日本へ一時帰国…
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*バンコクの滞在先のホテルのプール@午前6時。人がいなさ過ぎて気持ち良い


…ということでしばらくの間香港生活はまだ休止なのであるが…汗。

 

 

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慈雲山をナイトハイキング

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香港人の友人Yに突如誘われ、慈雲山の夜間ハイキングへ
参加する事になったワタクシ。

 

参加者は合計20名。全員香港人。リーダー3名。

 

道中、野生のイノシシやらサルやらが出現。
香港に野生のイノシシとかサルとかいる事に驚いたワタクシ。

 

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途中で広場みたいなところにつき、
なぜかゲームを催し始めたリーダー達。

最初は広東語版フルーツバスケット。
その次に目を閉じて自然を感じるゲームだかなんだかをいくつかやり、
良く別けのわからない自然のレクチャーを始めるリーダー達。

裸足になったり、森の音を感じるゲームとか、草木を触るゲームとか…
ある人は芝生の上にねっころがったり、

 

「さ、Nもやって」と言われても、、、
ワタクシ、そこまでは…致しません。

Yはその都度、訳してくれるのだが、
途中、これって怪しい宗教団体の勧誘セミナーとか
そっち系なんだろうか…

・・・と、疑い始めたワタクシ・・・若干身の危険を感じ始めた矢先、

「それじゃ合間からこの暗闇の山道を一人ずつ歩いてもらいます」と。

ライトはつけず、暗闇の中で自然と対話して、
自然を感じて欲しい…と言い出す。

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いつも、なんとなく、もしもの時のことを考えるワタクシ。
もしかしたら、この森の中で拉致られて…などと思い始めた次第である。

一人でズンズン進む事、約10分。
自然の静寂さや森の暗闇より、
主催者にビビリながら進むワタクシであったが、

満月の一日前と言う事で、月が物凄い存在感で、
木の枝の隙間から差し込む光が凄く神々しくて、
優しい気持ちに包まれ、しばらく立ち止まりたい気分に…

 

すると、後ろから来ていたYに追いつかれ、
「立ち止まって何やってるの?」と突っ込むYは、
暗闇が怖かった様で、月を楽しむ余裕は無かった様子。

「月が綺麗で…」と空を指差し、「ホントだねぇ…」と
二人で月を見上げて少々停止。

それ以上立ち止まっていても、次の人が来てしまうので、
怖がるYを促し、前進するワタクシ達。

 

その先にはリーダーが待っており、
今度は小さなキャンプファイヤーが用意されていた。

 

火を囲み、今度は一日の反省会が始まった様子である。
皆、広東語で言うものだから、どれくらいのテンションでどういう内容の事を
言っているかわからず、ワタクシだけ英語で説明したのであるが、
絶対に皆が言ってる事とずれた事を言ってしまったのではないかと気になっていたが、
皆興味を持って聞いてくれたのでよしとする次第である。

 

そのまま一行は無事下山し、リーダー達は特に連絡先を配ったり、
自分達がどんな人間なのか必要以上に説明する事も無く帰っていった。
どうやら、完全なるハイキングが好きなボランティア団体だった様子…。

ネオンライトにまみれた香港の街から少し離れ、
自然の静寂に身を投じるのも、
たまには良い心のデトックスになるものである。

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職場で日本人一人…。

同僚N子が職場を去り、早2週間。


最初の数日は冗談かと思った。
その後、この尋常じゃない仕事量の増加は、
冗談ではなく現実なんだと悟った。

それはそうと、同僚N子がいたころは、
まるで高校生のように、あーでもない、こーでもない、
日本語でたわいもなさ過ぎる会話を楽しんでいたワタクシであるが、
ふと、あたりを見渡し、ワタクシが日本人一人であることに気がつく。

同僚との会話は簡単な広東語と英語のみになり、
まぁそれでも話しかけてくれる同僚にありがたいなと思いつつ、
すごしているのであるが、現在、日本語をお客さんとしか話さないので、
ワーディングが微妙になってきた。

かつて、英語単語まじりで微妙な日本語のN子をあざ笑っていたワタクシが、
もはやN子状態になり始めているのである。

しまいには、誤って日本人からの電話に英語で出てビビられる始末…。

加えて、仕事量が増えたせいでブログの更新も滞り
(っていうか、仕事中にブログ書くな、ワタクシ汗。)
ますます日本語を使う機会が減っていくワタクシ…

・・・減るのはかまわないのだが、それで外国語が上達しているのか、
幾分疑わしい次第であるが、この機会にもう少し英語と広東語を
積極的に学ぼうと思う次第である。


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LCCのチケット変更2

LCCでのチケット予約で、座席指定をするために、
確認画面から前のページに戻った際、
ほぼ全ての情報が残っていたのに、
フライトスケジュールだけ勝手に変えられ、
気がつかず申し込みをしてしまった
ドジなワタクシ。

 

そんなフライトスケジュールをアメンドするべく、
昨日からしっつこく電話をし続けている次第であり、
昨日の状況としては、変更に約15,000円くらいかかる
というものであり、そこに噛み付いた、
いわば逆ギレ状態のワタクシに対し、
上司に確認をして電話をする…というものであった。

 

おそらく電話はかかってこないだろうと、たかをくくっていたワタクシ。

 

翌日、迷惑電話のフィルターアプリにひかかった電話から
着信の表示があった。なんでも「美容中心」だかなんだかの名前で
表示されたので、ほったらかしにしようかと思いつつ、
とりあえず、通話ボタンだけ押して放置。

通常電話を取ると、NON-STOPで広東語の
マシンガンセールストークが始まるのである

が、

「…Hello??」と、か細い声で何度か言われ、
なんか様子がおかしいな…この美容中心…と思っていつつ
放置していたら、切れたので、まぁいいかと思っていたら、
再度、美容中心から電話が。。

意を決して出てみると、例の航空会社からであり、
このアプリを即効削除したのは言うまでもない…。

 


結局のところ、ちゃんと確認をして、ワタクシが申し込みをした時点では、
どちらの航空券も同じ値段であった事の確認が取れ、
No extra costで対応して頂ける事になったとのこと。

 

…香港の怖いところ、そう言う主張をハッキリしないと損をする。
ハッキリ主張しすぎても…損をする。
メールでご丁寧に問い合わせなんて送っても、
まず相手にはされないだろうと思われる。

故に、電話での交渉が必要になるのである。。

ワタクシの場合、同じ航空会社をここ2年で15回以上利用しており、
毎回同じフライトスケジュールであった事が功を奏したかと思われる。

 

が、

 

次回からはチャント申し込む際もスクリーンショットなどで
記録を残しておこうと思う次第である。

 

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