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Nの苦行・荒行 香港生活

30代の視線で香港での苦行荒行を綴って参ります。

親子関係

日本

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ワタクシの母親は過干渉気味である。
加えて、心配性である…

…が、

とはいえ、

高校を卒業してから始めた一人暮らしを
サポートしてくれたこともなければ、
たまに親孝行に帰っても、依頼心が強く、
そして、決して褒めないうえ、
いつもここがだめだ、あれがだめだを永延というタイプの人間である。

今も、特に一時帰国の残りの滞在日数が少なくなってくると、
ワタクシは、毎食を最後の晩餐の様に色々食べることに必死になる…

…かのごとく、最後の遺言の様に母親も色々伝えてこようとするのである。


専業主婦でずっとやって来た母。

ご近所づきあいでのおばちゃんトークは上手にこなすが、
いかんせん報告義務があるような環境に身を投じたことがなければ、
プレゼンをする必要もなく、ただ、ダラダラ世間話はいくらでもするが、
順序立てて話すことはできない、おばちゃんタイプである。

故に、何を話すにも、特に思いを話すときには、
結論を後にも先にも言わない上に主語がしばし省略されるので、
いったい何を話しているのかさっぱりわからない。

そのうえ、話はどんどん飛んでいき、
しまいには、なぜか怒られるワタクシ。


…それを真剣に取り合うと話がこじれる上に、
感情的になり始めたりもするので、
ワタクシは口を挟まない。


何かを伝えたいのだから、
それを引き出すように、満足するように話を聞く。
反論したり意見したりせず、興味を持って聞く。


…軽くカウンセラー状態である。

が、

最近、地方で暮らしている父方の祖父が入院し、
ワタクシもちょうど日本に帰っているタイミングであったので、
お見舞いへ行ったのである。

母もワタクシも会ったのは5年ぶりである。

祖母は元気にしてはいたが、二人に本格的な老いを
感じずにはいられなかった。

それを受けてか、その面会を終え、実家へ戻ってから、
母は色々将来のことを案じた様子で、
より一層、感情的になりワタクシにあれこれ言っているのである。

「大丈夫だから安心して…」

のつもりで発した言葉が

なぜかすぐさま逆鱗にタッチ。

せっかく日本へ帰ってきているのだから、
限られた時間を楽しく過ごしたいのだが…。

しかし、親が、祖父を見舞うその姿は、
将来のワタクシと親の姿を連想させ、
なんだか胸が苦しくなった次第である…。

いつまでも元気でいてほしいと、改めて願った次第である。

 

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