何度と無く嘆いてるが香港のサービスは
もはやサービスではない。
店によって課金されるサービスチャージなど、
もはや税金のようなものである。
香港の店員なんて、いうなれば(経験したことは無いが)
刑務所の囚人を管理する監視くらいの対応である。
・・・な、ものだから、
本来であればお金を使うことは楽しいことであるのだが、
…そんな方程式は香港ではたまにしか成り立たない。
先日もスーパーのレジで長蛇の列。
待てど暮らせどワタクシの番は巡ってこず、
やっとたどり着いたと思ったら、
まずキャッシャーの香港人が、
露骨に面倒くさいという表情をし、
わざとらしく大きなため息。
…買った量が多かったのか、
「袋に入れてください」と英語で話しかけ
「外国人の対応かよ」と思われたのかは定かではないが、
返事も無く、挨拶もなく、ただため息をついただけである。
あったまにきて
「聞こえた?」と、追い討ちをかける場合もある
喧嘩っ早いワタクシ。
さらに家に帰り確認をすると、
1個10ドル、2つ買うと18ドル…のような商品が、
2つ買って、なぜか22ドルになるという不思議な現象まで
起こっていたことに気がつく…
…が、わざわざ4ドルのためにまた、スーパーに戻って
話す気もない店員とバトる気力も無いワタクシ。。。
…そんな矢先、舞い込んで来たのがAMAZON GOのニュース。
*万引き風景ではない
入店時、ゲートでアプリからバーコードを表示し
スキャンし、入店し、欲しいものを選んで、
後はゲートを通って店を出るだけ。
UBERの様にアプリ上でレシートを受け取り、
自動的にクレジットカード決済が出来るのだと言う。
…何て素晴らしいシステム…。
こんなシステムがあれば、列に並びながら割り込まれたり、
後ろから押されたりなんて煩わしさからも開放されるではないか!
・・・なんて思ってみたりしたのであるが、、。
まぁ、雇用機会が減ったりして、
皆に喜ばれるわけではないのだろうなと思う次第である…。
…しかし、
子供の頃に見ていたドラマや漫画のSFチックな無人化、
AI化はどこまで進むのであろうか…
ワタクシのショボイ仕事もいつかは機械に取って代わられ、
仕事を失うのではないか…と心配になった次第である…。
とはいえ、香港のスーパーの無人化は羨望する次第である…。