あずきミルクティー
香港にはイロイロなB級グルメがある。
香港人の台所、茶餐廳(チャーチャンテーン)はB級グルメの宝庫である。
中にはぞっとするようなものから、思わず試してみたくなるものまで・・・。
これが、B級にカテゴライズされるのか否かは定かではないが、
最近のはまり物は、紅豆奶茶である。
紅豆奶茶とは、読んで字の如く(だろうか)、
あずきの入ったミルクティーである。
日本に住んでいたとき、こういうものがあったのかどうか、
もはや定かではないのだが・・・なかったと思われる。
*実際のアズキは沈んでいるが・・・
日本人なら慣れ親しんでいるアズキの香りに、
ミルクティーのマイルドさがマッチして、
とても美味しいのである・・・
・・・が、
難点は・・・
太目のストローを使っても、
度々ストローがアズキでつまる事である。
そのつまったアズキをどうにかしようと、
思いっきり吸い込むと、、、
・・・勢い良く喉の奥の奥まで突然アズキが
飛び出してくる事であるwith ミルクティー。
このせいで、何度むせ、ミルクティーを噴射しそうになった事か・・・。
が、そんなワタクシのか弱い気管に心強い見方が・・・。
コンビニやスーパーで売っている、
アズキの入っていないアズキフレーバーミルクティーである。
これだと、実際アズキが入っていないので、むせる事もなく、
とはいえ、アズキを確かに感じるフレイバーを堪能する事ができる・・・
物凄く疲れて甘いものが飲みたくなったときなど、
たまに飲んでしまう一品であり、その辺の店で好評発売中である。
・・・ま、所詮はフェイクのアズキなわけだが・・・
結局B級グルメなどと、上から目線で言ってる私が、
B級グルメを基にしたフェイクのB級グルメを堪能している始末である・・・
・・・せ、、、折角香港に住んでいるのだし、たまにはよしとする・・・次第である。