香港の映画館
画像:nanapi
香港の映画館は、エンドロールが出始めると、
全員凄い勢いで席を立ち、出口へと向かう競争が始まる。
・・・どうやら、他人より先に出ないと気がすまない競争本能が始まるらしい。
また、最近気が付いたのであるが、エンドロール最中に
オマケ映像があるとき、デグチ付近に待機している係員が
「オマケ映像ありまーす」
のような案内をする。
・・・映画の世界観ブチ壊しな上、サプライズ感ゼロ。
それよりもこの街では、効率の方が求められているのであろう。
が、しかし、係員が言うのが遅いと、
既に席を立った客が席に戻ったり座ったりすることはなく、
立ったまま立ち止まるので、
非常に邪魔かつ不愉快である。
また、香港人、基本的にゴミは持ち帰らない。
そこら中ゴミだらけであり、
中には誰かがふんずけて砕けた無残なポップコーンも・・・。
まぁ、このシステムに慣れてしまうと、日本へ戻ったとき、
凄まじいマナー違反になってしまうのであるが・・・
*ちなみに昨年、日本で映画に行った際、普通にゴミを置き去りに仕掛け、
友人に怒られたワタクシ・・・香港人をどうこう言っている場合ではない。
また、最近多い3Dの映像では、日本では恐らく3Dグラスは貸し出しになると
思われるが、香港では150円くらいで販売になる。
映画を見る気で眼鏡を持って言ってる日はいいが、
持っていなくて、突発的に見ることになると、少し悔しい出費である・・・
・・・因みに、突発的に映画が見たくなるワタクシ・・・
我が家に3Dグラスがもう8個くらい転がっている・・・。