Nの苦行・荒行 香港生活

30代の視線で香港での苦行荒行を綴って参ります。

香港人から受けた日本語の質問 3

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こちら、Nさんです

と、日本語教師から生徒の皆さんに紹介をして頂いたワタクシ。


「こちら」というのは、
自分が第三者の人間を紹介する際に用いる言葉である

…と、教わっていたらしく、


「でも先生、『こちら、Nです』っていう場面ないですか?」

と聞かれ、困ったワタクシ。

時に電話会議や、トランシーバーなど、
「こちら、Nです」と自ら名乗り挙げる機会がなくはない…。

「英語で言えば『I』だし、広東語で言えば『我』という意味?」

と聞かれると、
突然、目の前にいる人に「こちらNです」などと自らいうこともなく…

…困った。


また、
「あの」と「その」の差がよくわからないと。


例えば「その事件」「あの事件」

Whhhhy Japanese people?!どうやって使い分けるんだよー!!

…などと聞かれても…。


一瞬どちらも同じ意味で言い換え・置き換え可能と言いかけたのだが、
果たしてどうしたものか…。


・携帯の電源がなくなりそう
・携帯に電池を入れる(意図していたことは、電源を入れる)
・携帯の電源が切れそう
・携帯のバッテリーが消えた(意図していたことは、なくなった)

…あ''ー!!ちょっとずつなんか間違えてるぞ!!


もちろん、これらの質問には先生がしっかり答えていくのであるが、
語学って…果てしない…。

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