Nの苦行・荒行 香港生活

30代の視線で香港での苦行荒行を綴って参ります。

How are you?って聞かないで…。

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英語圏の人間なら、ほとんどの人が高確率で口にする
"How are you?"

・・・実は、ワタクシ、この挨拶苦手である。

これを言う相手は、そこまで深く考えていないし、
ただの挨拶なので、そもそも”How are you?”をそのまま
「こんにちは」と訳してもいいくらいであるかと思われる。

・・・が

律儀にも自分のコンディションを省みて、どうか考えてしまうワタクシ。
会話のリズムで突然つまずくのである…。


でも、実際ネーティブが、どう答えているかというと…

【パターン1】
A:Hi B, how are you?
B:Good / Great / Excellent

答えておしまい。
場合によっては「なに?どうしたの??」
という顔で待つ場合も。


【パターン2】
A:Hi B, how are you?
B:Hey A, how are you?

まさかのHow are you返し。
特に相手の「How are you?」に答えない。



【パターン3】
A:Hi B, how are you?
B:Hey A....

名前を呼んでおしまい。「なにか?」くらいの反応



【パターン4】
A:Hi B, how are you?
B:Hey how are you doing? how's everything?

質問返しからの深追い。


・・・これだけ存在感のない言葉「How are you?」。
日本の教科書おなじみの

I'm fine thank you, and you?

などと口走る人は見たためしがない・・・。

別に相手の状況、機嫌を本気で聞いている表現ではなく、
ただの呼びかけ、挨拶、なのである…


…と、理解すると、やはり、なおさら、何と答えたものかと思ってしまうのである。


日本語の会話なら

A:元気~?
B:元気~!元気~?
A:元気元気~

で終わるのに。


と、アメリカ在住の友人YKに伝えたところ、
この簡単な方式を採用して欲しいといわれたのだが、
それが英語になったとしたら・・・


A: Good?
B: Good! Good?
A: Gooooood!!

・・・軽くエド・はるみである。
これをネーティブに見せたところ爆笑。


やはり、ここは特に惑わされる事なく、
1、先手を切って自分からHow are you?を言う
2、決まり文句を作って反射的に返す
ところからHow are youの問いかけを克服しようと思った次第である。。。

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