香港が「好きな街」だったころ…
今週のお題「好きな街」
香港に長らく暮らしていると、
最初に香港に降り立ったときの高揚感というものは、
残念ながらいつしか消えてしまう。
しかし、旅行で来ていたころ、
香港の何に惹かれ、好きになったのかを振り返ってみた。
1、都心・街から自然が近い。
香港は海に囲まれており、海までの距離が近い。
都心で暮らしているが、海を見ない日はないし、山を見ない日もない。
また、海といっても港だけではなく、泳げるようなビーチへも
大体30分で行けるし、山へハイキングだってすぐに行ける。
気分を変えて離島へ船で行くのも30分~1時間くらいで行ける。
因みにMacauへもフェリーで1時間で行ける。
都市も自然も隣りあわせで、気分転換や息抜きしやすいなぁと思った次第である。
2、交通の便が便利
バスの路線が東京の地下鉄以上に発達していると思われるほど、
バスを駆使してどこへでも行ける。
日本に住んでいたころ
家⇒駅 自転車で15分
駅⇒乗り換え⇒駅 電車で30分
駅⇒オフィス 徒歩で5分
合計50分
香港に住んでいる今
家⇒会社 バスで20~30分
以上
合計30分以内
家の前のバス停から会社の付近のバス停まで、
座りっぱなしで乗り換えもなし。非常に便利である。
3、英語が通じやすい
香港へ移住する前までアジアを旅していたワタクシ。
他のアジアの国に比べると、香港の英語の通じる率は高いと感じたのである。
一部、バイリンガルの芸能人を見て、香港人てほぼ、皆ネーティブなんだと
勘違いしたワタクシ・・・えぇ、勘違いだったが…。
個人レベルで知り合う人やワタクシの友人は英語が上手い人が多いのであるが、
ローカルの店で英語を話せば嫌な顔をされることもある。
4、バイリンガル表記が多い
外国人、移住してきた人も多く、また、以前はイギリスの植民地だったので、
英語の表記が他国に比べると多いと思われる。
なので、外国人にとってとても住みやすい街だと思ったのである。
全てが日常になってしまうと、
嫌なところに目が向くようになってしまうのであるが、
たまには、いいところも思い出し、
香港生活を楽しまなければいけないなと思う所存である。