車内でのマナー
日本へ一時帰国すると、どこもかしこも静か過ぎて、
何か起こってるのではないかと、たまに恐れおののくワタクシ。
しかし、それは日本人の協調性と、
マナーの意識の高さのおかげで成り立っているものと思われる。
日本の電車の中では、マナーモードに設定するように促され、
通話は控えるように言われる上、優先席付近では電源を切るように
促されるのだが・・・
…自分が滞在した国の中でそんな事を乗客に促す国、、、見たこと無い。
基本的に、映画館の中ですら上映中に着メロが鳴り響くのが
当たり前の香港。鳴り響くどころか通話開始までするのだから、
電車内で電源など切るわけが無い。
そして、永延と「飯喰った?」だの「テレビ見た?」だの、
「誰々が○○って言ってた」だの、しょーもない話、、
そして個人情報を自ら垂れ流しにする始末。
上記記事では日本民営鉄道協会の「駅と電車内の迷惑行為ランキング」で、
1位が「騒々しい会話・はしゃぎまわり等」、
2位は「座席の座り方」、
4位「携帯電話・スマートフォンの着信音や通話」
なのだが、これらは、どれもこれも香港ではただの日常である。
たまに大陸人と香港人の仁義無き戦いすら発生する…
そんな街から日本へ訪れると本当に静かで良いなぁ・・・と思うのだが、
少し行き過ぎた規制のようにも思われるけれど、この都会の静けさが
保たれるのであれば、このままでいて欲しいなと思う所存である。