Nの苦行・荒行 香港生活

30代の視線で香港での苦行荒行を綴って参ります。

大陸人の反応:200万人越えのデモ

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香港の逃亡犯条例に対する反対デモとして始まった今回のプロテスト。

 

蓋を明ければ 

・平和なデモを行っていた学生達に対し警察が危害を加えたこと

・その平和なデモを行っていたことを暴挙と表現したキャリーラムに対し

・そしてもちろんその条約に対する反対

 

その3つが大きなトリガーとなり、抗議活動はますます過熱。
100万人を越えるデモの行われたすぐあとに、今度は200万人が黒いシャツを着て街を埋め尽くした。 
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今回のことでワタクシにとっても香港人・中国人・民主・中共…いろいろなことを考えたり学んだりする機会になった。

 

まず始めに、大陸の中国人にとってはこのようなムーブメントは取るに足らないというか…くだらないこととか、思っているのかな?と思っていたのである。

しかし、中国から民主主義・自由、質の高い暮らしやレベルの高い教育を求め、大枚をはたいて香港へ移住してきた中国人は、そもそも民主主義の大切さを一際痛感しているようで、実は今回のデモにも多く参加していた。

また、日本で暮らす中国出身の友人からも色々メッセージを頂いた。

一番は、やはり華南出身の友人。これはもう中共の恐ろしさも理不尽さも知っていて、デモ隊を支持しつつ、でも危ないことはしないでと、メールを送ってくれた。

そして、台湾人の友人。これらの皆もまた、明日はわが身。他人事とは思えずひたすら応援かつ、やはり危ないことはしないで欲しいと安全を気遣ったメッセージを送ってくれた。

…が、

偶然なのか、内モンゴルや北京、その周辺あたり出身の友人も幾人か日本にいるのだが、その人達はダンマリ。SNSなどのワタクシの投稿なども含め、絶対に気がついていないことはないと思われるのだが、一切何も言わない。中国と言えど、距離が離れすぎていて興味がないのか、なんなのかは分からないが、特にワタクシもそれらの人達がどう考えているのか突っ込む気もなく…でも、一様に北部出身の人達は誰も何も言わなかったので、なんだか不思議な気がしてしまった次第である。

日本人の友人はと言うと…人によって物凄くさまざまで、安否や安全を気遣って連絡をくれる友達がいたかと思えば、「え?全く報道されていないの??何が起こってるか知らない??」っと驚くほど、全く関係ない、行きつけのバーの方が、全く気にもかけず、ただ自身の店のイベントの告知を送ってくる人がいたり…様々で少し微妙な気持ちになった次第である。

香港はというと…主要のデモが行われている場所以外では特にデモの影響は何もないし、全くもって平和的なデモであり、それらの場所以外で、影響が出ているかと言えばそうではない通常運転の香港なので、特に問題はないと言ったところであると思われる。

今回の抗議活動によりG20では香港の人権問題について提起されるようで、、、それにより、良い方向へ向かってくれればいいなと思う今日この頃である…。

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