Nの苦行・荒行 香港生活

30代の視線で香港での苦行荒行を綴って参ります。

広東語と仲直り

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友人が日本から遊びに来た。
友人の中には、
 

「昼間は自由に観光してくるから夜合流しよう」

 

というタイプと

 

「一日中アテンドして案内して!」

 

というタイプがいる。

今回来たのは後者のタイプである。
彼ら3度目の来港になるのであるが、
まったくプランを立ててこず、

 

「今日の予定は?」

などと、丸投げで聞いてくるのである。
ワタクシもワタクシで、ガッツリ観光なら
このルート、ゆるめならこのルート・・・

 

などなどいろいろ考えてはいるのであるが、

 

「こんなのは?」

などと提案したところで

 

「あ、それはいらない」

などという程度で、

 

何がしたいと具体的に言ってくれないので
途方に暮れた次第である。

・・・少しくらい下調べしてきていただきたい。

 

おしゃれなレストランへは既にいろいろ連れて行ったので、
ローカルのレストランへと連れて行ったワタクシ。

 

その手のレストランでは英語はあまり通じず、
普段はほぼしゃべらない広東語の数少ないボキャブラリーを駆使し
つたなく広東語で話しかけたりしてみた次第である。

友人といて、テンションが上がったせいか、
ワタクシも笑顔の割合が多かったのだろうなと思うのだが、
香港人の反応がいつもより優しく感じた。

 

「あら、あなた広東語できるの?^^」

なーんて話しかけてくれるおばさんや、
つたなく英単語で返事をしてくれるおじさん…

 

やっぱりつたなくても何でも、
ぶっきらぼうに英語で話しかけるより、
頑張ってる感満載の広東語で話しかけると
フレンドリーにしてくれるものだなぁ
などと改めて実感していると、友人・・・

 

 

「ここ、トイレの難易度が滅茶苦茶高いんだけど…」


といいながら帰ってきた。汗。

ワタクシの中では

「うむ、使用可」

程度にしか思っていなかったのだが、
本当に難易度の高いところに連れて行ったら
この人はどうなるのだろうと思ったことは・・・

・・・若干内緒である。

 

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