Nの苦行・荒行 香港生活

30代の視線で香港での苦行荒行を綴って参ります。

いたるところに中国人

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久しぶりに海外旅行へ出かけたワタクシ。

 

そこで目に余るのは…

 

…やはり中国人の団体である。

 

 

ただでさえ声が大きいのに、ツーリストの団体が
あっちこっちにウヨウヨしていらっしゃる。

 

ワタクシはただでさえ人ごみが嫌い、
うるさいのは大嫌いである。

 

…それらをすき好む人はいないと思うのだが、

 

どういうわけか中国人なり香港人は
人がいるところに、あえて詰め寄ってくるのが
好きな様子である。

 

例えば、ものすごくのどかで静かな場所があり、
まぁ観光客も良く来る場所ではあるが、
絶景の写真を撮るようなスポットなら
別にあり、そこがやかましいので、
チョット離れた人が少ないところで
のんびりしていると…

 

…10人くらい来たかと思わせる騒音をたてており、振り返ると

たった二人の中国人。

 

…ところがこんなものは序の口で、
最初に数名現れると、あっという間に大群が押し寄せてくる。
せっかくの静けさを木端微塵にしていく。

 

それでもってギャーギャー騒ぎながら写真を撮り始めるのである。

 

…さりとてこれは、香港人とて同じ。
ワタクシが優雅に公園のベンチでくつろいでいると、
取り囲むように大群がやってきて、結果追い出されたなどと言うことは多々ある。

…どうせ大騒ぎするのであれば、
既に騒がしいところで騒いで頂きたい。。。


多分、この人たちは古池に蛙が飛び込んでもなんとも思わない。
大きな湖に、巨大な岩がぶち込まれ、
凄まじい水しぶきを立てる方が嬉しかろうと思う。


どこもかしこも中国人に埋め尽くされてウンザリした旅行の後、
帰りの飛行機は香港行きにもかかわらず中国人だらけ…。
直行便がなく、香港経由で大陸に帰る様子であるが、
遅延のアナウンスが英語で流れた瞬間、
搭乗のアナウンスと勘違いした中国人がゲートに殺到。。。

 

「いや、今30分遅れるってアナウンスがあったばかりだけど…」


とあきれ返っていると、
数分後、今度は中国語のみでアナウンス。

 

それを聞いたワタクシのパートナー(香港人)、
突然笑いだしたので、何事かと思ったら

「今のは搭乗アナウンスじゃなくて、遅延の報告で、
まだゲートは開かないから自席に戻ってくださいって」

それが中国語のみでアナウンスされたからおかしかったのだという。

飛行機の中でもものすっごく大騒ぎしたかと思うと…
…今度はいっせいに静まり何事かと思ったら、
そろいもそろって眠っているのである。

 

…子供か…。

 

しかし、子供ほどかわいくもなく、あっちこっちから
凄まじいダンプカーのようなイビキが聞こえてくる。


これだけ他人を気にせず生きられたら、
人生幾分楽になるだろうなぁ…と思う次第である。

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