Nの苦行・荒行 香港生活

30代の視線で香港での苦行荒行を綴って参ります。

継続の売り込み

同じジムの別のブランチへ通う香港人の友人Yは
同じくパーソナルトレーナーを雇っている。いた。
残り数回を残し、面倒臭くなりアポを取るのをやめたらしい。

意味がわからなかったワタクシ。

そんなワタクシもパーソナルトレーナーとのセッションも間もなく終了。

それに伴い、ものすごい勢いで毎回、毎回売り込みをしてくるトレーナー。

「今の段階はこんな感じだから次の3ヶ月でこうして、6ヶ月でこうして」

など、勝手に話をしているので、
なんのこっちゃと思っているワタクシの残りのセッションは後6回である。

とはいえ、ワタクシにとってボディーメイクというのは、
数あるワタクシがしなければいけないことリストの一つというだけで、
それだけが全てではない。

既に30万円くらいの料金を払っており、
継続でとりあえず50セッションを43万くらいでどうかと
言われているのである。いや、むしろ

「継続してやるよね?」くらいの勢いである。


・・・いたしません。


ワタクシ、旅行にも行きたいし、
他に予算を使いたいことはたくさんあるのである。

今回のセッションで、十分、自分の満足いく効果が得られたので、
これ以上続けたところで、別に大会に出るわけでも、
ショーに出るわけでもないので、不要であるのだが、

「今回のが義務教育だとしたら、今後のは高等教育みたいなものだ」
「ここでやめるのはもったいない」などと、続けるのである。

やんわり何度お断りをしても、
「じゃあ20回ならどう?」「10回ならどう?」
「こういう感じならどう?」と諦めないので、

もうキッパリ言いました。


「パーソナルトレーナーを雇うのは今回のパッケージでおしまい。
これ以上説得しないでね。どんなに言われても継続はしません。
この話もこれでおしまいにして」

 

と。


すると、ものすんごく子供っぽい態度で

「じゃあ残り6回で何したらいいの?」
「残り6回じゃ何もできない」
「何やっても中途半端になるし」

と言い放つ。

・・・っていうか、それを考えるのがお前の仕事だろ!

雰囲気が悪い方向になり、
冒頭でYがなぜアポを取るのをやめたのかものすごくわかった。

・・・えぇ、こんなことになって、
もうこの人(パーソナルトレーナー)に会いたくないですもの。


あまりに返す言葉が見つからず
「どうしてもできないっていうなら別の人に代わってもらうからいいよ」

とワタクシ。




セッション後のサインがなければ、パーソナルトレーナーに
コミッションが入らないのを知っているワタクシ・・・
情報を漏らしたのはそいつであるのだが。。。

しぶしぶ「ま、次回までに何がいいか考えておくよ」と渋々承諾された。

ワタクシは、これまでお世話になった人とは、
いい雰囲気で終わりにしたいなと思うのだが、
彼に取ってワタクシはただの金ヅル。
利益を生まないと判断されればもは用もないのであろう・・・
と思われる。

とりあえず、あと6回は消化し、
その後は維持を頑張る次第である。


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