Nの苦行・荒行 香港生活

30代の視線で香港での苦行荒行を綴って参ります。

拷問的飛行

子供の頃から飛行機に乗る機会の多かったワタクシ。

飛行機に乗り、どこかへ行くというのは、特別なイベントであったので、ワクワクする事であったし、楽しいことであった…


…が、


オトナになったワタクシは、いわゆる「快適な空の旅」などと言うものと
縁がなくなってしまった様子である。



久しぶりに日本へ帰ったワタクシ。


いつも席をアップグレードし、静かな空間を楽しむのであるが、
その日は、出発日が悪かった、、。

三連休初日…故、出かける人も多かった様子。


結果、満席となり、アップグレードしようが、隣も後ろもみっちり人が座った。

*普段はアップグレード席は埋まる事はない。


そして、あろう事か、今回後ろの席に座ったのは大陸人の家族。
この上なくうるさい上、背中を1分に2回は蹴られたり
押されたりするのである。

一体どう座れば、そんなに蹴ることができるのか
教えて欲しい次第である、、。


あまりにそれが続き、眠りを妨げられたワタクシ、
最終的には英語で


「そんなに頻繁に押したり揺すったりしないで下さい」


と振り返って伝えるのだが、
まず、目も合わせない。
自分が言われてると本気で思っていないらしい。

半ギレしたワタクシ、手を振り
「すみません、あなたにいってるんですけど?」


と言ったところでなおもシカトである。

が、しかし、これだけではない。


差別をするわけではないが、隣の席に座ったのは恰幅のよろしい、
香辛料がものすごく使われる国からやって来た様子の殿方。

ものすごい体臭がする上に、半袖の素肌を肘掛に乗せ、
遠慮なくはみ出してくるのである。

「ワタクシに触れるな」

と、本気で言いかけた次第である。


しかし、通路側の席のワタクシに襲いかかる災難はそれだけではない。


バッグを持って通路を歩いて行く人の8割がたが
私の顔面を目掛け、持ってるバッグをぶつけてくるのである。


…どんだけ気を使えないんだ…こいつら…


そんなこんなで、4.5時間のフライトが終わる頃には疲労困憊したワタクシ…
もう少し、、マナーやエチケットの教育をして頂きたいものである…

 

しかし、マナーが悪いのは外国人に限ったことではない。

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壁をけり、貧乏ゆすりを続け、酒を飲み、
後ろの席の人がちょっとでも背もたれにあたってしまうことなどあれば、
リクライニングを思いっきり倒し、壁をさらに強くけり、
後ろに明らかに攻撃を試みていた、某外国人であってほしいと願った
このおっさんは、、、

…まぎれもなく日本人であった。。。

 

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