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Nの苦行・荒行 香港生活

30代の視線で香港での苦行荒行を綴って参ります。

香港の歯医者

香港人の友人Ysは、歳も近い、
フィーリングも割りとあう、友人である。

高校から大学卒業までの間を1人で海外留学し、
自立していそうに見え、ワタクシも何かあれば相談したり、
色々励ましてくれる友人である。

…が、そんなYsにも弱点があった…。

それは…

…歯医者である。


歯医者を好きだという人は少なかろうと思われる。
ワタクシ、何を隠そう、子供の頃から歯医者にお世話になった経験は
数知れずある。本当にあのドリルの音とか、、、今何をされているのかとか…確かに恐ろしくて嫌いなのであるが、

ワタクシはどちらかというと「歯の治療はこういうもの」と分かっているので、
想像のつかない恐ろしさというほどではない。

・・・むしろ、歯の治療より、支払いの方がよっぽど恐ろしい。


海外では、日本の国民健康保険の様に、政府がお金を払い、
国民は3割負担で良いなどと生易しい医療制度がある国は、
意外と少ないのではないかと思われるのである…


香港もそれと同じで、一度、根治療を行った際、
7,000ドル(その同時のレートだと10万円越え)なんていうことも…。


…泣きっ面に蜂である。




が、歯医者の経験は歯石取りくらいしか経験がないというYs。
本人曰くは歯が欠けたというのであるが、妄想がドンドン膨らみ、

「もしかしたら、歯を抜かれるかも…」
「歯が抜かれたらどんな感じになるんだろう…」

などなど、果てしない妄想が繰り広げられている様子である。


結局、同僚N子におすすめの歯医者を聞いたところ、
いつもの様に、すんなりおすすめのリンクが送られてくる。

N子曰く、「日本で治すよりここの方がよっぽど良い」と絶賛する。

そのリンクをそのままYsに転送すると
「ここいったことあるの?」
「ほ…本当は同行してもらいたいんだけど…」
「怖くて怖くて…」

とオズオズと言ってくる大の大人、三十路のYs。

恐らく日本で三十路を過ぎた日本人の友達に
怖いから歯医者についてきて欲しいなどといわれる事はなかろう。

例えば海外に住んでて、言葉の面とか怖いからついてきて・・・なら分かる。
しかし、自分の生まれ育った街で歯医者に同行…

他の人に言われたらキット疎ましく感じるだろうなと思ったところ、
普段、強そうに見えて、自立して見える人に言われたものだから、
妙にツボを捉え、かわいらしく思えてしまった次第である。

それをきっかけに「そういえば全然最近歯医者に行ってなかったな」と思い、
早速歯石取りの予約を入れたワタクシ。

本当はYsを安心させるために「行った事ある」などと口走ったのだが、
本当は行った事ないのである。

ならば、せめて先に行って置こうと思った次第である。

*しかし、あの辛口の同僚N子が絶賛している場所なので、
  まず間違えはないだろうと高を括っている次第である。

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