Nの苦行・荒行 香港生活

30代の視線で香港での苦行荒行を綴って参ります。

不動産探し

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現在のアパートの契約の終了が6月頭に迫り、
アパート探しを始めたワタクシ。

いつもなら、適当に住んで見たいエリアへ行き、
不動産屋に入り、予算と希望を良い、物件を提案してもらう。

今回は既に住みたいビルが決まっており、
直接そこをピンポイントで狙いに行ったのである。

場所も開けた場所だし、雰囲気も良い・・・はずなのであるが、
改めてその場に行ったときに、「ここに住むのか??」
と、何となく違和感が。

そして、それから同じビルの空き部屋を15件くらい見て回ったのであるが、
部屋が綺麗でも広くても、何かがしっくり来ない。

綺麗なオーシャンビューだが、隣りを見ると、
無数の近所の目・・・

・・・外から見たほど開けておらず、外観を見たときと、
内側へ入ったときの印象が異なり、
そこに住む自分というものをあまりイメージできなかったのである。

あまりに色々回りすぎて疲れた帰り、
たまたま通りかかった不動産屋で、
何か入らなければいけない気がして、
意識朦朧とするなか、吸い寄せられるように入店。


「あそこのビルを見てきたんだけど、なんかあわなくて・・・」


な、話から始め、

「新築の建物があるので、参考までに見てみませんか?」
と言われ、見に行く事に。

そのビルの広告は他のエリアでも何度も見たことがあり、
気にはなっていたので、まぁ、参考までに
見るのは言いかと出向いた…


・・・ら、


「あ〜この部屋に住むんだなぁ〜」

という、漠然とした気持ちが浮かんできたのである。

しかし、そこは新築。
予算もオーバーなら、入居希望者も殺到。
3週間前にオープンしたばかりだが、続々と決まり始めている。

売り出しに出たときも180程度の部屋数に関わらず、
4,000もの応募があったのだとか。

見たその部屋も既に入居希望者が他に3組いるのだとか…。

加えてみんな2〜3週間で入居できる!と言ってるのに、
一人だけ「入れるの…1ヶ月半先ですが…」と言い放つワタクシ。

不動産は縁なので、自然にどうなるか任せようと思った次第である。

しかし、ありがたいことに「日本人」というだけで、
部屋をきれいに使ってくれるというイメージが強いらしく、
実際にオーナーと面接したところ、気に入って頂き、
ワタクシに決まった。

・・・決まったのはいいのだが、

前金2ヶ月分、家賃1ヶ月分先払い、
不動産業者への手数料が0.5ヶ月分…。

…この前、ジムの会費を3年分更新をし、
パーソナルトレーナーを雇ったばかりなのだが…
加えてそろそろ、所得税の請求と、
積立保険の支払い…今月は、何があったのだと思うくらいの
支払い地獄である…。

これを受け、日本での休暇の予算を大幅に減らすワタクシであった…。



おそらくこれだけ出費が1ヶ月内の間に発生するのは人生初めてである。
それだけに不安が大きいのだが、これを乗り越えるのが今の課題の様子である。


 

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