とりあえず否定から入る香港人
*混んでいない車内でどう座ろうが構わないが、靴を座席に乗せるな…。
香港人は基本的に謝らない。
何が何でも自分の非を認めてはいけないらしい。
流れに逆らって歩いてきた人がぶつかって来ても、
流れに従ってた人が罵られる街である。
相手が、やらかしたかどうかグレーなところで否定をされれば
「思い違いかな」と、思ったりするが、相手がクロの場合、
結構マジで否定してくる。
・・・違うのであれば、そこまでムキにならなくても・・・。
更に、露骨にクロの場合でも、どんなに言い逃れできない状況でも
ありえないような言い訳をしてくるので、笑うしかないレベルである。
そんな彼らを見ていると「生きるって戦争なんだな」という
世知辛さを思い知らされる次第である。
ある、雨の日。
バス停で列を作って待っている人達をガン無視して、
列の最前列へ現れたおばさん。
バスが近づいてきたとき
「最前列ここだよ~」アピールをすべく
手をバスに向かって振った。
10人が見て10人、割り込みととらえるだろう。
が、
「皆並んでるんだけど」
と注意をした青年。
「誰もいなかったじゃないか!」とオバサン。
⇒いやいや、列には15人くらい並んでいるが。
そして一言
「別にバスに乗るわけじゃないわよ!!」
と、言い放ち・・・
…結局バスに乗ってきた。
意地とかプライドとかないのだろうか…。
ま、そういう意地やプライドがなくなると…
↓こういうことになるのだが…。
さすがに、香港人はここまでしないが、
根底には、こうしたい衝動、したいけどしないよう理性を働かせ
我慢しているだけで・・・数人こういう人が現れたら、
その理性は吹っ飛び、第三国の人間から見たら、
根っこは同じ様な素養なのだなぁ・・・と、
がっかりする事は多々ある。
ちなみに香港人と食べ放題に行くと、
高い食材のものを徹底的に取り付くし、
「ほら、皆の分も持ってきたよ」と得意げに持ってこられる。
いろんな種類を少しずつ楽しめるのが
ビュッフェの醍醐味だと思っているワタクシ…。
・・・そして個人的にシーフードが苦手なので、
エビだのカキだの、ドッサリ持って来られても困るのである。