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Nの苦行・荒行 香港生活

30代の視線で香港での苦行荒行を綴って参ります。

給食の苦い思い出

今週のお題「給食」

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ワタクシは、給食というものに良い思い出がない。
取り立てて、家で素晴らしい物を食べていたと言う認識はないが、
ワタクシが経験した給食は、正直、マズかった。

・・・その上、ワタクシには、好き嫌いがたくさんあったのである…。

給食のおじさん、おばさんは3~4人で全校生徒分の食事を
作っていて、栄養面にも気を配り作ってくれているので、
感謝して頂きましょう…と、言われても、
口に合わないものは合わないのである。

どうしても食べられず、全て残した事もしばしば。

先生によっては全部食べないと終わらせてもらえないなんて事もあったとか…。
軽く虐待である。

更に、給食当番なるものも憂鬱であった。
パンなど、個数が決まっているものなら問題ないが、
ご飯、スープの様に、目分量で分配する必要があるものの場合、
絶対に、足りない、あまり過ぎるなどの事態に陥るからである。

…どちらにしても、どこのクラスにも1人はいる
給食命の男子が殺気立つのである・・・。

・・・一体、家で何を食べているのだろう・・・。

…などと思った次第である。

ところ変わって、ここは香港。
この街に日本の給食制度はない。

給食の意味を伝えたところ

「つまりケータリングサービスね?あるある!」

などといわれたが、日本のそれは、そんな洒落たモノではない。

その上「当番制で生徒が生徒にサーヴするのか?」と聞いたら、
そんなわけないじゃん!」大笑いされた次第である。

香港の学生は昼間からジャンクフードを良く食べる。
昼休みになると、マクドナルドなどは、学生達の食堂になる。
何も考えず、金を払い、栄養価などこれっぽっちもない
トランス脂肪酸の塊を、育ち盛りの子供達が胃に押し込む。食べたら食べっぱなしで片付ける必要もない。

…なんとなく、血色の悪い子供が多い気がするのはそのためであろうか。

一方、栄養満点の給食を自分達で分配しながら、
ときに分け合い、いがみ合い、何とかマネージし、残飯も食器も全てまとめて返却口へ…
そんなことを日本の子供達は6歳からやっているんだなぁ…
と改めて考える。

大人になって振り返って、確かに給食は凄く憂鬱であったのだが、
今考えると「昼休み」は「休み時間」ではなく、
昼休みすらも勉強だったのだなぁ・・・と思う次第である。

苦い経験をした張本人であるのだが、時代が変わっても、
味が変わっても、ぜひ、義務教育中の制度としては、
残して頂きたいなぁ・・・と、香港人を見ていると感じる次第である。

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