Nの苦行・荒行 香港生活

30代の視線で香港での苦行荒行を綴って参ります。

日本のCDを香港で買う時…

旺角の信和中心という場所には、
日本のCDやDVDや雑誌など、
いろいろ取り揃えられている。

中でも地下一階にある某CDショップは、
正式な発売日前にCDやDVDを入手する事ができる。
しかも正規版である。

例えば、日本では大体水曜日が発売日で、
フラゲで火曜日に買えるというのが常識だと思われる。

 

…が、信和中心の地下1階にある某CDショップでは
大体その前の金曜日か土曜日には発売が開始される。

そういうことしたらダメだろ!!
っと、心で非難しながら、しっかり利用しているワタクシ。

ご、郷に入りては郷に従う所存である。


なので、そこそこ有名な日本の歌手で、
もし、ファンと自負するだけのアーティストがいれば、
こちらで入手をすると数日の間だけ優越感に浸る事ができるのである。

 

値段は大体日本の値段の数字を1/9〜1/10にしたものが
香港ドルの値段になっている(そうとうばっくりだが)

例えば、3,000円のCDはHK$300〜333で、
日本円でいうと4,740〜5,261円である。

CDならまだいいが、ライブBlu-rayなどになると、
日本で定価6,800円⇨香港ドルHK$680〜755

日本円で10,744〜11,929円である

 

…くっそ、足元見やがって…。

1ヶ月位すると、香港マーケット向けに中国語訳などが
同封されている香港向きエディションが発売になるのだが、
そんなものは大体CDがHK$100前後(1,600円くらい)、
DVDがHK$300前後(4,800円くらい)である。

…しかし、歌詞カードが折れていたり、
ケースがへちゃむくれていたり、かけていたりする、
香港クオリティだったりするので、
ワタクシはあえて買わない。

…公式版にして海賊版をつかまされた気持ちに陥るからである。


発売日を過ぎたものなどはHMVなどに行けば、
正規ルートで輸入されたものが、もう少しばかり
安めには売っているのだが、チョット興味がある程度では
買いたくない値段なのである。

そうなると有料でダウンロードする方がいいかな〜
と思ってしまう次第である。

さりとて、アナログとデジタルの狭間世代のワタクシ。
やはり現物が欲しいCDやDVDもまだまだあるのである。

 



そんな際、アマゾンを眺めていたら、
海外発送をやっている事に気がつく。
海外への発送料はCDやDVD程度なら850円。

丁度欲しいものがあり、5,400円のものを
いくらで入手できるか実験してみた。

因みに例の信和中心では日本円だと9,500円前後であった。

アマゾンだと、定価5,400円が4,060円に
値下げされているところからスタート。
プラス850円の海外発送料で4,910円。

それを香港のクレジットカードで香港ドル決済をすると、
為替の手数料なんかも込みで、HK$327.33になっていたので、
日本円で改めて考えると大体5,171円である。

さらに、オーダーしたのが発売日前の予約購入で、
デリバリーされたのは発売日の2日後である。
わざわざ人混みに飛び込み、押しのけられ、
ぶつかられて戦争を切り抜けなくても
オフィスに配達してくれるのである。ありがたや。

 

あ…アマゾン、、、良心的すぎる…
すごい・・・便利だ…。
…いや、これ、日本に住んでいたら、
普通なんだろうか…

むしろ香港の店の方が、
悪徳商法をしているだけのような…
(注:段々声が小さくなる演出)

…ま、まぁ、お金出してでも
発売日の数日前に入手できる優越感を
お金で買うのはありかともわれるので、
きっと、今後も信和中心に定期的に
通うことになるのだと思われる…。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へ
にほんブログ村