Nの苦行・荒行 香港生活

30代の視線で香港での苦行荒行を綴って参ります。

ダイエットと運動と…途中経過

High Intensity Training (HIT)
*画像:MAF


夏も近づく八十八夜をとっくに過ぎた今日この頃。

 

特に香港は、もはやプールや海で遊ぶ人達も大勢いる夏到来状態である。

 

で、あるからして、ワタクシのダイエットも急ピッチである。

  

相変わらず朝はグリーンスムージー、昼と夜はミールプランをサブスクライブし続け、この1ヶ月で4kg減を達成。*ただし週末は好きなものを好きなだけ食べているワタクシ。

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HIITのジムも約1ヶ月前位から再開し、1日3回x週5回ほど出席。

一日当たりのエクササイズでの消費カロリーは平均約1,900キロカロリーくらいである。

 

HIITは下肢関節に影響がでる傾向があり、週に5回くらいやると、恐らく限界だ…と、説明しているウェブサイトがあるのだが、週に15回くらい行っているワタクシ。

 

えぇ、たまに、リアルに身体が悲鳴をあげていることも感じるのであるが、、その辺はバランスを見ながら、回数を減らして見たり、整体やマッサージでしっかりメインテナンス。

 

…ただし、身体を絞り込むことを目的にしており、心臓への負担や関節への負担など全くもって健康的な身体への手助けにはなっていないので…長期的には続けるものではない。

 

しかし、クラスの隅っこで座敷わらしのように目立たないようにしていたワタクシであるが、最近はパフォーマンスは向上し、クラス開始前のデモを協力して欲しいと頼まれることもしばしば増え、また来月行われるHIITの大会に出ないかと勧められた。

 

 

個人的にはとっくに10kgくらい痩せてもいいじゃないかと思うような努力はしているのであるが、脂肪の消費は順調に減って100gチョット。30日で4kgなので、まずまず順調に減量できている方だと思われる。


もう少し痩せてきたら、ペースをスローダウンさせようと考えているワタクシ。とりあえず、来月のHIITの大会を目標に頑張ってみよう…と思う今日この頃である。

 

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残留農薬、オーガニック証明の偽装

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日本が世界に恥ずべきワースト10の中に「農薬使用量世界No1」というのが含まれていた。

 

えぇ、日本人は綺麗な見た目の野菜でないと買いませんもの。恐らくそれは本当なのでしょう…と思う。

 

けれど、同時に「実際の使用量を正直に申告している国」は一体どれくらいあるのだろうと、疑問に思ったワタクシ。

更にワタクシが見たそのリサーチには農薬の濃度が記載されていなかったので、例えばコップ1杯のうち10%が農薬でも100%が農薬でも量としてはコップ1杯として表記しているデータだったと思われる。

 

日本の野菜を食べて、残留農薬により痙攣、吐き気、嘔吐、昏睡、不整脈、昏睡、神経障害、脳障害による麻痺を起こしたなどというニュースはワタクシの記憶にはない。しかし、中国産の野菜を使った餃子か何かで、搬送になった事件は覚えているし、香港でも、たまに痙攣や嘔吐を起こす人達が話題になっているのは耳にする。

 

「そのデータ」でたまたま農薬使用量1位に認定された日本であるが、「食の安全」という点ではどうなのだろうかと思っていた矢先に飛び込んできたのがこちらのニュース。

 

市場の野菜から残留農薬、オーガニック証明の偽装も発覚

https://hongkong-bs.com/topics/20190506001/

 

・街市の野菜60サンプルのうち40サンプルから残留農薬が見つかる

・3サンプルから食物安全中心が定める基準値を超える残留農薬が検出

・オーガニックと表示して野菜を販売している37店舗のうち15店舗がオーガニック証明書を取得していなかった

・葉野菜から基準値の2倍となるシペルメトリン(ピレスロイド系の合成殺虫剤)が検出

・中国野菜から基準値を超えるトリクロルホン(有機リン系殺虫剤)が検出

 

 

だって、普通に生活をしていても、ズルをしようとする人、騙そうとする人が目に余るこの街ですもの。特に罪悪感も悪気もなく「チョット位良いじゃん」という感覚でやったんだろうなぁ…と本当に思う。

 

グリーンスムージーで毎朝生野菜を使うワタクシ。最近でこそ「そろそろ有機野菜のお店で何か良い野菜があったら買ってみようかな?」などと思っていた矢先なのだが、これを読んだ瞬間…

 

 

・・・やっぱりな

 

 

と思い、特に驚かなかった次第である。

 

 

そんなワタクシは、大抵オーストラリア産の野菜を使用することが多い。

どこまで本当かは分からないけれど、土の基準からして厳しいからである。

 

香港でも水栽培で工場で栽培している良質の野菜があると聞いたことがあるのだが、ワタクシの周りでは売っていないこともあり、特にそれを買い求めに遠くまで行く気もなく、、

今回はたまたま野菜が話題になったけれど、この手のズルは街中にはびこっているのだろうなぁ…などと思うと、やはり色々世知辛いなぁ…ただただ思うのであった。

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体重計測の行い方

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ミールプランをサブスクライブし、1ヶ月ほどが過ぎる。

 

この1ヶ月で4kg痩せた。

 

最初の数日で2~3kgほど痩せたと大見栄を切ったワタクシ、あれは事実ではあるが、別にワタクシが望んだ減量の質が達成されたわけではない。

 

体重を構成するのは、大きく分けて(多分)以下3つ。

 

体内に残った食べ物、水

筋肉、

 

ワタクシが最初の数日で痩せた2~3kgは間違いなく①である。

ワタクシが落としたいのは③脂肪である。

 

脂肪ばっかりはどんなに頑張っても落とせるのは1日100g前後である。なので、体内に残った食べ物だの水分量が減りきった後、ダイエットのペースは途端に遅くなるのだが、そこで焦ってはいけない。

 

加えてワタクシは朝、出社前(筋トレ)と夜(HIIT)と、ほぼ毎日運動をする@1日2~3時間程度。

 

脂肪100g x 30日と考えれば3kg前後の減量は順調な数値であると思われる。

焦って変な断食を行い体重を落とす場合②筋肉・骨を削る場合が多いので、注意が必要である。

 

が、しかし、いくら順調に1日100g減らしていたとはいえ、例えば、前日計ったときより、たまたま体内の水分量が多かったり、前の日に食べたものが体内に残っている場合もあり、その場合は、100gどころか300~500gくらい簡単に変動する。

 

それを重箱の隅をつつく小姑のように取り上げ「あぁ、太った」「痩せてない!!」というのはナンセンス。

 

もし、毎日計るのであれば目安程度にすべきであり、
比較すべきものは今週1週間の平均値と先週一週間の平均値である。

 

そうすると、チートデイの翌日急激に体重が増えても、週末サボって体重が増えても、平均値で見て順調に減っているのであれば問題ないのである。

 

大切なのは継続すること。

 

日々体重計に乗って一喜一憂をするワタクシであるが、そんなときは、1週間の平均値を前週の平均値と比べ、1ヶ月3kgの目標を達成する次第である。

 

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外国人の出社時間・日本人の出社時間

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ワタクシが新入社員の頃、日本で働いていたのであるが、定時は9時20分にもかかわらず、「8時ごろには出勤するように」という暗黙のルールがあった。

8時半頃…つまり定時の50分前…に出勤しようものなら

 

「遅い!」

 

と、怒られる会社であった。

 

その習慣は未だにあり、なんとなく朝は30分から1時間出社しているワタクシ@香港。

 

今現在働いている会社はインターナショナルな会社で、半分は香港人、もう半分は色んなところ出身となっている。朝の出社時間は本当に様々で、定時に出社してくる人もいれば、30分遅れ(これが一番一般的)であり、1時間遅れもチラホラいれば2時間遅れで現れるつわものもいる。しかし、決して役員などではない。

 

時にワタクシ、朝、しっかり起きられた際は、出社前にジムに行くのである。数日前からボスが休暇に入り、まぁ、1~2分遅れても気にならないから良いや…とジムに行ったのであるがら、冷や冷やしつつ、「やばい、遅くなってしまった」と、出社すると定時の2分前だった。

 

…若干遅れてしまった感を持ちながらドアを開けると…

 

 

…ものの見事に誰もおらず、呆然とするワタクシ。

 

大体皆1時間後くらいからダラダラ現れ朝食を自席で始める。

 

いつも2時間遅れてくるつわものは、

「今日はボスがいないから気楽に遅れられる」

と言い放つのであるが…普段は、ヤバイと思いながら2時間遅れてきてるのだろうか…

 

また、同じく朝ジムを行っている、まだ試用期間中のカナダ人も1時間くらい遅れてきて

「今朝ジム行った?」ときくと

「行ったから遅れてきたのさ」と言い放つ。。。

 

「9時(弊社の定時)以降になると、ジムはガラガラで完璧さ!」

 

などと、はなから定時までに来ようと言う気は皆無である発言をするので…どうしたものだろう…汗。

 

とはいえ、ボスがいようと、午後は昼休みとは別にアフタヌーンティーに出かけてみたり、クラブミュージックのような音楽をかけたり、たまにはワインをあけたりと、非常に自由な会社である。

 

 

が、

 

 

凄いなぁと思うのは、それでも彼らはガッツリ仕事に取り組み、業務をこなし、なるべく早く帰っていくのである。

 

 

日本にいた頃を思い返すと、確かに忙しくてバタバタもしていたけれど

「これって本当に今やらなきゃいけないの?今日中なの?」

って言う仕事を振られたり、「上司が帰らないからやることはそれほどないけど帰れない」とか…長く働くことがとにかく美徳という風潮が…少なくともワタクシが働いた会社にはあった。

 

今の会社で働くアイスランド人は
「一日の大半を過ごす場所なんだから、ハッピーに過ごせる工夫や努力をすべきなのよ」という。

 

 

今のワタクシを新入社員時代のワタクシが見ると、キット涙を流して悔しがるだろうと思われる。。。

 

こんな職場を守るためにも、仕事すべきところは一生懸命働き、怠けるところは思いっきりだらけようと思う次第である。

 

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3日で2.3kg痩せた!

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画してNutrition Kitchenのミールプランのサブスクリプションを始めたワタクシ。

 

結論から申し上げると、この3日間で2.3kgほど減量に成功。

 

Nutrition Kitchenのワタクシが申し込んだプラン「SMALL LOW CARB」では、一食あたりの炭水化物がランチで大体20g、ディナーで19gに抑えられており、たんぱく質は大体37gくらいは含まれている。

 

・・・ダイエット食だしなぁ…ソレはソレは物凄く味気なく、量が少なく、苦しく悲しく虚しいものになると予期していたのである。

 

 

…が、

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味は中々美味しいし、毎日違ったメニューが送られて来て、全く飽きない。

ワタクシのこれまでに食べたメニューもメキシカン、イタリアン、タイ、インディアン…ととてもバリエーションが豊富である。

 

そもそもワタクシは、ランチタイムに弊社の周りで入手できることが出来る食事に飽きていたのである。

 

大して美味しくもなく、そして、食後に胸焼けするようなグリーシーなものが多く、露骨に身体には良くないだろうなぁ…という後味だったり…。それが嫌でサラダを食べようものなら74ドル位するし、もちろん食欲が満たされるわけでもなく、また味はいいけれど、毎日食べればやはり飽きる…。

 

そんなジレンマがあったのである。

 

更に嬉しいことにグルテンフリーなので、心なし体調が良くなった気がする単純なワタクシ…。

 

毎日食事を考えるのは結構大変だし、食材の買出しに調理…トレーニングや仕事、家事などのバランスを考えると中々難しいけれど、これで、1日2食で150ドル(約2,100円)なので、一人暮らしのワタクシには…安いわけではないが…中々リーズナブルに思われる。

 

ワタクシのプランは1日2食の配達で朝は大体プロテイン入りグリーンスムージーで済ましているのだが、例えば夕食のお誘いがあったときなど、朝の8時半ごろまでにはオフィスに配達されているので、朝と昼に食べてしまえば問題もないし、中々都合の良いプランに思える次第である。

 

https://nutritionkitchenhk.com/

 

我流でダイエットしても、結構我慢したつもりが全然減らなかったりすることが多い、無駄な努力というか我慢の多いワタクシ、、、しかし、こちらのミールプランに切り替えてからというもの、即刻2.3kg減というのも嬉しいボーナス。(それはワタクシが日ごろの暴飲暴食によるところが多い気もするが…)


もう1ヶ月もすればすっかり薄着の季節になる香港。
今年はこれでガッツリ痩せる所存である。

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今年のダイエットは・・・

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3月といえばワタクシの中ではドラゴンボートの練習が始まる月=海での練習が始まる月=もはや冬ではなく、夏の始まりである。

 

ゆえにワタクシの夏に向けたダイエットはいつも3月に始まるといっても過言ではない。そして4月からはプール開きである。

 

先日、日本への一時帰国を終え、糖質と脂質のコラボレーション祭りを堪能してきたワタクシは、この上なく肥えているのである。

そして、毎年疑問に思う…

 

一体どうやって毎年痩せてるんだろう…

 

と。

 

ワタクシのダイエットにコツはない。

ただ、ひたすらストイックに食事制限をし、運動をするのである。

 

とはいえ、我ながらストイックな内容になっているので、「やる気」のスイッチが入るまで、非常に時間がかかる。

 

例のごとく今年もそのスイッチは中々入らないので、今年もミールプランを始めることにしたワタクシ。

お金を払ってコミットしないと、絶対に「チョット位良いや」のつまみ食いが果てしなく拡大して行き、永遠にダイエットは始まらないのである。

 

 

昨年は通ったジムで行われていたミールプランで、5食で320ドルのコースをオーダーしていたのであるが、

今年は、朝は自家製グリーンスムージー+酵素+プロテインで乗り切り、昼と夜のみのコースを申し込むことにした。

 

https://nutritionkitchenhk.com/

 

こちらで申込をすると、1日2食のオーダーで1日150ドルくらいなので、昨年行っていた1日320ドルに比べてとてもハードルが低い。

 

スタートするのは来週の月曜日、4月1日となるので、まだ実物は見ていないが、恐らく相当量は少ないのだろうなぁ…などと予期しているワタクシ。

しかし、こういうコースを申し込んでいる時は、効果を最大化するために、基本的には他のものを食べる気が起こらなくなる…(はず)…なので、これを気にダイエットを本格化する次第である。

 

 

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一時帰国で反省したこと

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 普段香港で生活をしていて、英語で話しかけても広東語で返されたり、返されるだけではなく巻く仕立て上げられると、物凄く嫌な気分になるワタクシ。

それは恐らく普段ワタクシが仕事やプライベートで話す香港人が皆英語を話すからである。

 

凄く傲慢だが

「広東語分からないって言ってるのに、何で広東語で続けるわけ?!」

「簡単な英単語でもいいから使って説明してくれればいいじゃないか」

 

などと思ったりするのである。

 

「香港は昔イギリスだったから皆英語が話せるの」と、国際派を誇りにする人も多く、英語で話しかけても広東語で返される場合、英語は分かるけど話してやんねーよ的な感覚なんだろうかという錯覚に陥ることもある。

 

(でも実際は皆が皆英語分かるわけではないし、通じる率は日本よりは高いけれど、全く話せない人も存在する。)

 

このたび、日本へ一時帰国する際、会社や取引先の人で「最近日本に行って来た!」と言う人が数名おり、皆口を揃えて「すごくよかった…I love Japan」などと言ってくれていたのである。

 

また、オリンピックも近づき、外国人観光客も増え、英語を話せる人が増えたと言っていたので、このたび久しぶりに日本語を話せないパートナーを連れて帰国だったため、少し楽しみにしていた次第である。

 

・・・が、

 

蓋を開けてみれば、新宿でも渋谷でも原宿でも…英語はほぼ通じず…

そのレベルは数年前と大して変わりはなかったように思われる。

 

パスポートを出し、免税をお願いしているのに、案内を全て日本語で押し通すのである。

 

凄く丁寧な物言いなのではあるけれども、正直、全部マニュアルどおりの決まった『台詞』であり、それ以外に言う言葉は準備がないように感じた。

 

免税の書類を差し出し、「こちらにサインをお願いします」とか、。


免税の手続きをする店で、その書き方とかの通達があるなら、それくらいのフレーズも通達すればいいのにと思うのであるが、。

 

ただの買い物なので大したことは言っていないけれど、本当に意味が理解できなかったら物凄く戸惑うと言うか、、、凄く丁寧に言ってはいるけれど、正直いらない情報である。


ワタクシが同じ扱いを香港で受けたら、物凄くイライラすると思う。

 

「だから、広東語分からないって言ってるでしょ?!」

 

と。

 

しかし、日本社会を思い返すと、接客時に決まったご案内をしないことは、上司や先輩からの注意の対象になるだろうし、絶対に言わなければいけないという雰囲気も分からなくない。


とはいえ、マニュアルに決まってないことを言って上司や会社の方針とズレようものならそれも注意の対象になるだろうし…そして、英語で案内なんて、日本語ですら、自分の定型分が出来るまでぎこちなくなってしまうのに、簡単に出来るわけない。そういったことを避けるためにも、多分、いつも日本語で言っている台詞で言うしかないって感じの人も多いんだろうなと、、少し思った次第である。

 

もし、香港で生活していて、英語で話しかけているのに広東語でまくし立てる人たちが、本当はこういうニュアンスであったら…、、


そしてもはや永住権を持つほどこの街に暮らしているのに広東語を理解せず、傲慢に「分からないといってるでしょ?!」などと憤慨していると思うと、少し申し訳ない気持ちになるのであった。

 

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