弊社のアドミンのおばさん…。
弊社で働いているアドミンのおばさん。
なんというか、こう魂が入っているのか抜け殻なのかよく分からない香港人の中年のおばさんである。
他人からの目を全く気にしておらず、行動の一挙一動が全て常識とズレている。
ガリガリの中年体系で、対象年齢が全く合っていない20代前半向けの服を着て、その上に、会社に置きっ放しにしている小汚いカーディガンを羽織っている。
外見がトチ狂っている程度であればそれほど気にしない。
が、
酷いのはファッションだけではなく、スッピンの上、髪の毛もバサバサ、発声の仕方も鼻先から音が漏れたような話し方をし、おまけに肘をついてクチャクチャと食べ、マンガで描かれるような中年オヤジのようながに股で歩き、そして、周りがドン引きするようなくしゃみを放ち、昼休み後は小さないびきを立てて眠るのである…
…どこをとっても、、、醜いのである。
アドミンとして雇われているのだが、電話にも出ない、電球が切れても電球を替えない、来客があってもドアを開けに行かない。
何をしているかというと、一日中ネットサーフィンをしており、
…一言で言うと
全く使えない。
見るに見かね
「電球替えて」と言っても
「変え方が分からない・・・」
と言い放っておしまい。
「ビルの管理会社(レセプションに常駐)に聞いてみたら?」
と言ったところで
「彼らはやってくれないと思う…」
と言い放っておしまい。
いやいやいや、だったら他に方法考えて変えろよっていう、。
電話が5コールくらい鳴り響いても平気でシカト。
「電話とって」と言われて始めて取る程度。
おまけに、ワタクシが誕生日の日、同僚に言われ、メッセージカードを買いに行ってくれたのだが、その彼女が嬉しそうにワタクシの元へカードを持ってきて
「N、これ誕生日のメッセージを書いて」
ともってきたのである。
そのカードの寄せ書きの頭に
「Dear N」
と
ワタクシの名がバリバリ書かれているのであるが・・・
一瞬、本気で、何を書いていいのか分からず硬直していると、周りの同僚がビックリしてカードを回収しにきた…。
・・・サプライズ台無しである。
このおばさんの珍事は続く。
来客があったときに、社員が座るデスクの空いているところにお客様を座らせた。
そこへ通されたお客様も含め、本当に一同驚愕したものであるが、最近ようやく、正しい場所へ通し、
「お水でもいかがですか」
と言うことを覚えるという成長を遂げたのである…
…が、
社員が使う用のマグカップに水を並々と入れ、お客様へお出しするのである。
いやいやいや、どう考えても、隣に置かれているグラスを使えよと、、、
3回ほど注意したのであるが、未だに社員のマグカップを使うので、運んでいた時
「グラス使ってっていったよね?」
と他の社員がいったら
「次回ね」
と言い放ち、「急いでるので」くらいの勢いで、同僚を押しのけ、運んでいってしまったのである。
…根本的に何が問題か全く理解してないんだろう。
しかも、あろう事か、後日談、その後、別の香港人社員に
「マグで水出しちゃいけないの?」
と確認したらしく、その香港人も
「ワザワザ聞くな…常識で考えろ…」
と思ったらしい。
そんな彼女、朝も通常20分遅れで出勤してくるのであるが、朝早いワタクシは、良く、彼女の私物の通販を受け取る上、代引きの支払いまで強いられる…。
「○○ドル支払いしましたので返してね」
のメモ書きを残しても、自分から払いには来ない。2時間してもこないので、自ら出向くと「あぁ、アレね。知ってるよ。」と言われ、特に礼も言われない…って言うか…、、、知ってるならさっさと払いに来いよ。。。
お遣いを頼んでも複数になると抜けが生じる。在庫がない場合や、どれを買って良いかわからない場合など、当然のように報告なしで買ってこない…
…たぶん、彼女は「他人にどう思われるか」と言うことを全く考えない・られないのだと思う。
なので、凄くわざとらしく、月曜日と金曜日はシックリーブが多いのであるが、必要な手続きも踏まず、勝手に休んでいるだけなので、とうとう先日指摘され、先日はシックリーブではなく有給が引かれた様子である。
…当然である。
彼女が入社し数ヶ月になるが、社内で一番温和な社員ですら、とうとうスプーン(サジ)を投げた様子で…
「あのババァ…ウザイ」
と言い放つのであった…。
見るに見かねたマネージャーが二人掛かりで新入社員ですら言われる機会はなかろうと思うような注意を面談で行ったらしいのだが…「Oh I see」と空返事をするだけで、全くもって改善されず…
…なんならクビになるのを待っているのではないかと思われるそのおばさん…。
結局、このおばさんの客観視能力の欠如により、普段はイギリスにいる社長の逆鱗に一発でタッチ…。
…即刻解雇命令が下るのであった。
香港人の商売魂
香港人の商売魂はすごい。
多少強引で大雑把でその上傲慢で、いろいろ顧みないので、押しも強ければ、・・・ひきも・・・いや、引かない。ひたすら押し続けてくる。
ジムの契約が後2年残っているワタクシ。
今年の初めからチェックインするたびに
「もうすぐ契約がきれます」と
更新の案内をしてくるのであるが、
「いや、まだ2年あるから」
と言い続けてセールスを黙らせて来た。
ところが、何度も断り、しばらく勧誘もなかったので、どれくらい時間が経ったか忘れ、先日久しぶりにそんなことを言われたものだから
「いや、まだ先でしょ?」
と言ったら
「来年です」
と言って来たのである。
詳細を調べてもらおうとしたら、別室へ連れて行かれ、まんまとあちらの手に引っかかることになるのである。
担当をした香港人は、びっくりするぐらい英語が全然話せない人で、どれくらいかというと、数字を英語で言うのすら危ういレベルの人である。
そんな彼女だったが、翻訳アプリを駆使し、ものすごく紙にオプションを書き捲り必死に契約更新を勧めてくるのである。
ワタクシも、仕事で英語を話さなくてはならないことは多いが、正直、上手く表現できないことは多いが、そこまでうまく言えないことは飲み込んでしまうこともある。
・・・が、
彼女は、凄まじくつたなすぎる英語で、一生懸命説明し、ワタクシも「つまりこう言うこと?」など、確認をしたり、助け舟を出した次第である。
結局オファーされた料金は今支払っているものの半額くらいになるようで、断る必要も感じなかったので、更新することを承諾したのであるが・・・きっと、最後は今日更新しようと思ったのは、その子が一生懸命だったからだなぁと思う。
…などと、ほっこりしていたら、やはりミスコミュニケーションは生じており…。
・・・蓋を開けてみれば、今現在の契約終了は2年半先で、そこから5年の契約となり、さらに3年分無料というオファーであった・・・
・・・つまり、ワタクシ、この契約を最も有効に活用するには、、、
後10年このジムに通わなくてはならない次第である。
1、ワタクシは10年先も香港で暮らすのであろうか
2、10年先でも運動を続けているのだろうか
などなど、色々不安が付きまとった次第であるが、、、
おそらく10年先も香港に住み、そして運動を続けているのであろうと思われる。
最初は月払いという話だったのに、携帯の契約のように毎月請求が来るわけではなく、どうやらジムからクレジットカードへは一括で請求し、クレジットカード会社で分割払いの手続きをし、それに発生する手数料は、あらかじめ値引きしてくれるというオファーだったので、結局一括で払い、手数料分(ジム使用料に直すと1年分くらい)安くしていただいた。
セールスの彼女は、ワタクシとの契約ができたことが相当嬉しかったらしく、お礼にと、色々なギフトを持たせてくれたのであるが・・・内容が
・プロテインシェーカー
・タオル3枚
・シューズケース
・タイガーバーム
・・・までは分かるが
・赤ワイン3本…。
・・・何故ジムが赤ワインを・・・
それならプロテインとかをギフトにした方が合っているのではないかと・・・
と、とにかく、彼女のガッツを見習い、頑張らなければなぁと思うとともに、、、
ワタクシの香港生活も着々と継続してくのであった、、。
日本での社会人生活の思い出
日本へ帰った際、ふと、前に働いていた会社の前を車で通り過ぎて、皆どうしているかなぁなどと考えたワタクシ。
それと同時にどんな社会人生活を送っていたか走馬灯のように思い出した。
思い出はいつも美しい…
と、
特に恋愛を振り返る時に思うワタクシなのであるが、どういうわけだかその会社で働いた汚点だけは5年経てど10年経てどいつまで経っても一向にいい思い出になりゃしない。
大学時代は1時間ごとに教室も変われば会う人も変わり、一日を通して変化があったので、気分転換が出来ていたように思うが、入社してからと言うもの、朝から晩までずーっと堅苦しい服を着たまま、同じ面子に囲まれ、それも新人のため気を使い続けていたため、一刻も早く家に帰り、「プライベート」の生活に戻ることを羨望していたと思われる。
それが、立て続けに社の歓迎会、部の歓迎会、課の歓迎会、係りの歓迎会と続いた上に花見まで…
そもそも集団行動が嫌いだったワタクシとしては、一体、朝から晩まで一緒に過ごした上に、どれだけプライベートな時間まで一緒に過ごしていたいんだこの人たちはと思ったものである。
家族や親友ですら、そんなにべったりしてたら疲れるだろうに、おまけに知らない人たちだらけの環境で、面白いことをするよう要求される始末…。
・・・ハードルを随分あげやがってくださるものである。
その場のほぼ全員を知っている上で面白いことをするのと、誰も知っている人がいない状態で面白いことをするのはハードルが異なる。後者の場合…
…軽く拷問である。
それで、やれ面白いだの、つまらないだの言われても、
「ワタクシ、芸人志望ではありませんので」
と言いたくなる次第である。
入社2ヶ月くらいした頃、若手集会なるものに借り出されたワタクシ。そこで再三「ここで話した内容は、ここにいるメンバー以外には伝わらないので、安心して上司の悪口でも何でも言ってくれ」と言われたのであるが、面倒くさいことに巻き込まれることが嫌だったワタクシ、
「いえ、本当に皆さんに良くして頂いて…」
とだけ、良いうそをついたのに、職場委員会の人たちは、そんな答えでは、全く満足せず、さも、いかにうちの会社が劣悪な環境かを言って欲しいのではないかと思わせるくらいに、
「困ってることはないの?」
だの
「悩んでいることは?」
など、根掘り葉掘り、手を変え品を変え聞かれ、しまいには
「悩みのひとつでも聞かないとこの会を終われない」
位にプッシュされ続け、困り果てしょうがなく
「定時以外の時間が少し長い気がしますね・・・」と言ったのである。
その会社の定時は9時半からだったが、8時には出社するのが暗黙の了解になっており、9時を過ぎて出社しようものなら、相当なる遅刻扱いされる雰囲気があり、また、定時では18時までなのだが、20時までは会社にいるというのが同じく暗黙の了解になっており、例えば18時半に帰ろうものなら早退というか、「何か特別な理由があるのか」と、しつこく聞かれる職場だった。
また、おかしなことに残業の時間のカウントが始まるのは20時からという変なシステムで、「20時まではいなさい。けど、20時以降は(残業代を支払いたくないので)帰りなさい」という変なシステムになっていた。
まだ研修中の身で、他に思いつくこともなく、ボソッと一言言っただけなのだが、どうやらこれが、誰かの逆鱗にタッチした様子である。1週間後、部の集会で部内の社員全員の前で「お前、新入社員の癖に拘束時間が長いなんてどういうつもりだ。先輩社員はもっと長い時間働いてるのに」などと、血祭りにされるのであった。
あまりにも伝言ゲームが捻じ曲がって伝わっており・・・っていうか、そもそも伝わらないんじゃないのかい…一体何のことを言っているのだろうと思った次第であるが、後から、若手集会での詰問によるものが全てダダ漏れになっていることを知り、それ以来ワタクシは、何を聞かれても「特にありません」以外答えなくなった。
それはそれで「何も疑問を感じないのか」と怒られるのであるが、。
そんな職場でも同じようなマインドセットを持った人は、同じような人たちになって、会社に馴染み、今も働き続けているのだろうなぁ・・・などと思ったワタクシ。
その頃は「会社はキットどこもこんなものなのだ」と思っていたので、その異常さに気がつかなかったが、それから海外へ出て、メッキリ日本の会社で働いたことなど遠い昔のビターメモリー…。
…そんな経験があったから今が楽しめるのかなぁ…などと、しみじみしてみるのである。
マッサージの好転反応
どうにもこうにも身体の調子が悪く、やる気が出なかったワタクシ。
おそらくこれは日本での暴飲暴食による不摂生が祟っていると自覚をしてはいたのだが、明日からまた社会復帰をしなければならないという状況だったので、タイ人の経営するマッサージ屋を頼ることにした。
既に常連感満載になっているワタクシ。
電話をかけ「さ、サワディーカ」などと言おうものなら
用件も聞いてくれず、「何時に来るの~?」と返される。汗。
名前や電話番号はおろか、細かいことを伝えずとも「サワディーカ」だけで、勝手にいつもの90分全身コースの予約が自動的に入る優れものである。
マッサージの部屋に入り、着替えると、恰幅のよろしいマッサージ一筋数十年的な、熟練のおばさんが、香港にはなかなかないタイスマイルで登場する。しばしばリラクゼーションを楽しもうとベッドへ横たわると、まずは全身を手のひらで押し、ゆがみやずれをなんとなく確認…(しているのだと、勝手に思い込んでいるワタクシ)。
まもなく、指圧によるツボ攻撃へと切り替わるのであるが…
「ゴリっ!!」
となる部分が数多く存在する。おそらくそれほど力を入れていないかと思われるが、つぼだの「ゴリっ」の部分への集中攻撃が開始されると歯を食いしばって痛みに耐える次第である。
だって、痛い方が効いていそうなのだモノ・・・
という個人的な見解のもと、耐え抜くのである。
やれ、くすぐったかったり、痛かったり…リラクゼーションとは程遠い苦行荒行の拷問を受けること90分、顔は寝起きの機嫌の悪い子供のような顔になった次第であるが、まもなくすると、物凄い睡魔に襲われるのであった。おそらく好転反応。
その日は天気もよく、マッサージが終わっても、まだお昼過ぎくらいだったので、チョット、ハイキングへ出かけ、帰りがけにスーパーによって、家でお弁当でもこしらえ、掃除もこなして一日を終えようと思っていたのだが…
…午後2時、家に帰宅し、速攻で爆睡。
そこから目覚めることなく夕方6時まで眠り続け、夕食を食べ、ダラダラしていると20時前、また睡魔に襲われ、それから翌朝6時まで休むことなく眠り続けるのであった…。
潜在的な疲れは、、見えないところに隠れているので、定期的なメンテが必要な様子である。。。
不可解な行動パターン
やる気が出ないわけ
最近、何事にもやる気が出ない。
家事もやる気が出ず、洗物はたまるし、洗濯物もたまるし、部屋も散らかるし…
それだけじゃなくて、運動する気にもなれないし、下手すれば読書したり、テレビ見たり…そういうことすら面倒くさく感じる。
何でこんなにも何事にもやる気が出ないのか…
最初は「キット休息が必要なのだ」と思い、寝る前に翌日、ジムのクラスに参加する準備はしたものの「もし、起きて駄目そうならお休みしよう」と考えていたのである。
結果、
2日間ジムを休んでしまった。
それまでは、出社前、退社後の一日2回…日によっては3回、HIITのクラスで汗を流していたワタクシ。そんなワタクシが2日も休んでしまうと、もはや1週間くらい休んでしまった気にすらなる。
…が、
いまだやる気は戻ってこず。いや、やる気だけじゃなくて、常に体がだるい気がする。
何がいけなかったのだろう…と振り返ってみて、
ひとつ思い浮かぶことが…
8月はジャンクボートやら海へやらのお誘いが多く、それはそれは気を使って、なるべくヘルシーな食事をしていたのである。ミールプランを5週間サブスクライブしたりしていたし。
…が、
そういう夏活のラッシュも過ぎ、ホッと一安心したところで、
ここ1週間当たりの食生活を振り返ってみると…
…加工食品ばっかり食べてた!!
そーいえば、全然野菜も食べてないし、たんぱく質とか考えてなかったし、栄養になるようなものをほとんど食べてなかったかも!!
そらだるくもなるし、やる気も出ないわけだ・・・!!
と、我ながら驚き、半強制的に食生活を切り替えることに。
とはいえ、毒は毒を呼ぶもので、最初の3日くらいはジャンクフードだ、加工食品だ、そんなものにばかり手を伸ばそうとしてしまうワタクシ…。
心を鬼にして、栄養を中心に考えた食事をし始めたら…
…元に戻りました。
病は気から…だけれども、気は食から…でもあるのかもしれないと
痛感したワタクシなのであった…。
もうしばらくしたら遅めの夏休みで日本へ一時帰国するので、今はそれをモチベーションに頑張ろうと思うのであった。
誕生日のサプライズ
香港人の友人Tは以前、職場が近くで、週に一度は一緒にランチをしていた。
昨年、同じタイミングで転職が決まり、それから二人とも新しい職場で忙しかったので、あまり会うことも少なくなっていたのだが、そんなある日、Tが藪からスティックにメッセージを送ってきた。
「今夜飲まない?」
と。
今夜って、、、連絡をもらったのは夕方6時半ごろである。
そもそも普段飲む子でもないのに、どうしたんだろう珍しい。などと思いつつ、ワタクシは、ジムのレッスンがあったので、返事をしたのは8時過ぎだったのであるが
「大丈夫、1時間で行けるから待ってて!」
と言われ、飲みに行くことに。
…ボンヤリ、どうしたんだろう…などと思っていたところ、その翌日がTの誕生日だったことをSNSのアカウントで知る。
*Tと知り合ったのは2年前だが個人的につるむようになったのは、昨年の9月頃から。
気づけば大雨が降ってきて、こんな時間から何が出来るだろうか…
あせったワタクシは、まず、ケーキ屋を探す。しかし、頭に浮かんだケーキ屋は既に閉まり始めており、プランBで何か、プレゼントになりそうなものを探し始めたワタクシ。
無事、プレゼントを買った直後、ケーキ屋を見つけ、小さなホールケーキを購入。
行きつけで、バーテンの方達とも仲良くして頂いているバーに先に駆け込み
「今日、友達が誕生日で、後で連れてくるから、ケーキをこっそり預かって欲しい」とお願いし、待ち合わせ時間に3分遅れつつ、待ち合わせ場所にたどり着いたワタクシ・・・
…が、
その子は10分送れた…えぇ、香港あるあるである。
最初は、誕生日であることに全く触れていなかったT。
しかし、カウントダウンが近づいてくるにしたがって、
酔いも回り始め、気持ちも、何か思うところがあったのか、
ちょっとずーつ遠まわしに誕生日である旨を小出しにし始めるのであるが、
ワタクシ、気持ちよくスルー。
バーもバーで、日本人であるワタクシがきたことに気を使ってくれたのか、結構日本語の曲をたくさんかけてくれていた…ので、
日付変更の5分前、
「チョットトイレに行ってくる」と、
DJブースへ駆け寄り、
「あと5分したらバースデーソングかけて!」とリクエスト。
週末は通勤電車のようになるバーだが、平日のそこは、お客さんも6組くらい。まぁ、こじんまりチョットだけかけてくれたらいいかな~と思っていたら、、、
突然、音楽が止まり、
電気が消え、
スポットライトがつき、
ハッピーバースデーの音楽と共に、
ろうそくに火のついたケーキと、
周りにいたお客全員分のショットが運ばれてきた。
…お、、、大袈裟…汗。
バーテンさんも周りのお客を呼び、ショットを配り始め、知らない人達全員を含め、Happy birthdayの嵐と共に乾杯。
突然の出来事に感動してくれた友人を尻目に、サプライズを仕掛けたワタクシが実は、地味に驚いていた始末。汗。
粋な計らいをしてくれたバーの皆様のおかげで大成功したのであるが、あんな短い時間でチャチャっと準備しただけでも喜んでもらえてよかったなぁと思った次第である。