香港の「スマイル指数」が過去最高記録!
接客従業員の笑顔の度合いを調べる「世界スマイル報告」で、
香港のスマイル指数が2位もランクアップ!
しかも調査開始10年来、過去最高を記録!!
などと、銘打たれたニュースに驚愕して目を向けてみたワタクシ。
よくよく読んだら…
…ワースト三位を脱出したのは初めて…
と続く。
・・・えぇ、別に成績が素晴らしかったわけじゃなくて、
29カ国・地域で25位。ワースト5位。
しかもそれが過去最高の記録ということ。
世界の平均ポイントは82で
それよりも16ポイントも低かったのだとか、。
これを受けて黄兆主席は「大躍進だ」と評価したのだが…
・・・赤点は・・・赤点じゃないだろうか、。
何でこの結果で、「大」躍進だとか、ポジティブなことをいえるのか本当に理解できないのだが…。
ちなみに業種別に見ると、
トップは通信。
特に悪かったのはタクシーの接客態度
…えぇ、この3ヶ月でどちらともバトりましたとも、。
結局二つを比べたら確かにトップといわれた通信は「マシ」だったけど、
わるいけど、どちらも不合格。あえて言えばタクシーは犯罪レベル。
最下位はパキスタン
ワースト2位モロッコ
ワースト3位マカオ
…結局中華圏がワースト3かい…。
因みに香港を植民地にしていたイギリスは笑顔指数トップなのだとか、。
イギリスが笑顔って印象もあまりないのだが、
これでも香港人は「香港はイギリスだったから中国と違う」などと、
いけシャーシャーと言うのだろうか…。
ちなみに、香港生まれ、小学校からカナダ育ちの友人は
香港人のマナーをとことん批判した上
大陸人のマナーの悪さは、本当に常識を知らないことが根底にあり、結果迷惑がかかってるが悪気はない。香港人はわかっててあえて不愉快な態度をわざととる人が多いから、本当に酷い
と酷評。
残念ながらワタクシもそう思う。
その人曰く、
「他人に譲歩をする」ことは、徳をつむことでもなければ、仕事でもなく…
…負けること、損することを意味するのだそうだ。
人は変えられないので、せめて自分だけでも…と思ったのだが…
あるある香港…隣に座って欲しくないの意思表示…
・・・混み合う通勤、帰宅バスでイライラすることになるのである。。。
中国のレストランで麻薬物質検出
時に中国の料理は後を引くというか…一度食べると止められなくなる事がある…
という人がいる。
そこまで常日頃中華を食べないワタクシ。
そういう禁断症状は出たことがないのであるが、
先日、驚きの、かつ、「まぁ、中国だったらありそうだな」と思った事件が勃発。
中国で麻薬成分であるケシの殻を使った火鍋屋が摘発されたのだ。
なんでも、料理に病みつき似させればリピーターが増えると踏んだらしい。
本当に自分勝手な理論である。
中国メディアによると、無錫で、ある夫婦が火鍋屋を出た後、警察官に止められ、尿検査を受けた結果、麻薬成分を示すモルヒネ陽性となったが、夫婦とも違法薬物の吸引歴はなく…地元警察当局の調べでは、夫婦だけではなく、一緒に昼食をとったその娘と孫娘からも、麻薬成分が測定されたのだそうだ。
結局、火鍋屋のオーナーの家宅捜査が行われ、麻薬成分であるケシの殻が見つかったのだそうだ。
食品安全法違法で即逮捕。
火鍋の激辛スープとケシの殻から、モルヒネ、パパベリン、コデイン、ノスカピン、テバインなどケシに由来する依存性薬物成分を検出したとのこと。
しかし実はこれ、中国国家食品薬品管理総局によると、北京、上海、広東省など全国35カ所の飲食店が「ケシの殻」を使っていたと発表しており、
ただの氷山の一角、、、いえ、中国の一角。
モラル面に関して言えば、ワタクシからすると中国大陸人も香港人も実はあまり変わらない気がする。まだ、香港の方がましかなとは思うこともあるけれども、それでも外国人としては非常にビックリすることは今でも多い。
独りで出歩くことが多いワタクシであるが、もし、これがワタクシの身に…しかも中国で降りかかったらどうだったか…。
飲食店へのがさいれなど行われることもなく、問答無用で豚箱へぶち込まれていたのではなかろうか…麻薬とか中国では普通に死刑になるので…
…などと思うと、やはり、まだまだ中国は怖いなぁと思わざるを得ないのである…。
ダイエット再開の誓い
*スタッフカウンターのいすを使ってまでスマホに没頭するジム利用者
あれよあれよという間に、4月になってしまった。
日本では新学期の季節。
香港ではプール開きの季節である。
…短い冬が終わり、ようやく夏の訪れの予感がする今日この頃である。
香港の夏は長い。
夏の楽しみも多い。
露出も増える季節である。
そろそろ待ったなしにシェイプアップせざるを得ない。
昨年の年末からダラッダラしていたワタクシも、年が明けてから、何度となくダイエットを決意しては、この3ヶ月間、なにも変わらず…
先日観た安室さんは今年で引退だというのに、それでもなお、完璧なプロポーションを維持し 、ライブに向けて絞ったように感じられた。
自分に嫌気がさしたのと同時に、やっぱり頑張っている人、頑張ってる時が好きだなと思ったワタクシ。
・・・というわけで、ダイエットを本格的に実施する次第である。
えぇ、言い切りましたとも。宣言致しましたとも。
ダイエットを始めよう…
と、決意すると、必ず潜在意識の中で、「楽に、簡単に痩せられる方法は…」を探すのであるが、
ワタクシが行うダイエットはいつだって王道…
…苦行荒行である。
楽して痩せる訳はない。
これまで堕落したワタクシ自身を戒めることなく痩せる訳はないので、それはそれはストイックに行わせて頂くつもりである。
…と、早速のキヌア弁当をこしらえたワタクシ…
気合満々にこしらえたのは良いのだが・・・
・・・もってくるのをわすれて、未だに我が家の冷蔵庫に保管中であることは、、、
・・・若干内緒である。
安室奈美恵さん香港公演(ネタバレなし)
MTR値上げ
矢印は反対の方向を意味するらしい…。次に来た人間としては、一体どこへ並べば良いのやら…
ワタクシが香港へ引っ越してきた頃、近所にお気に入りのタピオカミルクティーがあり、12ドル(160円くらい)で買うことが出来た。
…が、
時は流れ、今や同じ商品は、若干スリムな容器に変わり(つまり量が減った)、20ドル(270円くらい)になった。
…例が微妙だけれど、香港のインフレは激しい。
家賃だって5%だの10%だの余裕で値上げしてくる。
話は変わり香港のMTRは非常に景気が良い。
2017年の発表でも168億ドル(約2300億円)の純利益を計上した…
にもかかわらず・・・
・・・このたび2年ぶりの値上げを発表。
2017年12月のインフレ率が1.7%で、これだけ儲けているにもかかわらず、、、
・・・3.14%の値上げらしい。
金の亡者め…
もちろん、このわけの分からない値上げに立法会議員や専門家からは批判が殺到。
なのに、そんなもの上の空でMTRの会長は
「市民からは合理的だと理解してもらえると思う」
などと言い放ちやがった。
・・・っていうか、
1ドルでも安いことが正義であるこの街で
誰も理解するわけねーーーーーーー!!!
ここ2年間は値上げはなかったけど、
2016年までは7年連続で値上げをしており、
このわけの分からない値上げ…いい加減にして頂きたい・・・
・・・と、憤ってみたものの・・・
ワタクシの住むエリアにMTRはなく、
年に数回程度しか乗らないのであんまり関係ないのであった…。
か、、、蚊帳の外…。
つ、つまり、何を危惧しているかというと、
まだまだ色々なものが値上げされていくのだろうなぁ…と
危惧しているワタクシなのであった。汗。
香港で詐欺
先日「香港人のネットワークを持つと~」
などと、さも、
「香港の地元の人たちと上手くやってますよ」目線で
香港人ネットワークを語ったワタクシ。
…であるが、
このたび、まんまと詐欺の被害にあった次第である。
事の発端は1月にさかのぼる。
安室奈美恵さんの香港公演における、ファンクラブでのチケット争奪戦の末、
3月30日のチケットはゲットしたものの、
3月31日のチケットが手に入らずソワソワしていたところ、
香港人の友人Kが
「友達(…の友達)がチケット扱ってる関係者だからチケット取れるよ」
と情報を回してくれたのである。
…今思えばその情報に欠かれていたのが
「Amuro」ではなく「Anuro」と書かれていたり、
しきりに「チケット発行はライブ直前になるけど、必ず渡すから安心してね」
だの書いていたので、嫌な予感はしていたのである。
そして、振込先がアカウントAからアカウントBに変わったと連絡があり、
これもまた、、、どうかと…。
時を同じくして、日本でチケットの転売だの詐欺だのの話題を見ていたワタクシ…。
しかし、わらにもすがる思いで、
Kの情報を信じ、チケット4枚分、計15万円弱振り込んだのである。
そもそも友人Kがワタクシをハメる気なら、これまでにその機会は何度でもあったがそういうことはしてこなかったのでまぁ、大丈夫だろうと…。
ところが、
待てど暮らせどチケットが手に入ったという連絡はなく、ワタクシもプッシュをしないまま、ライブまで一週間が切れてしまったので、
「あのぉ、、、チケット…そろそろライブなんだけど…」とKに言ったところ
「OK!任せといて!すぐに確認するから!」
などという友人K。
ところが、その夜、突然友人Kから電話がかかってきて
「本当にごめん、、友達(の友達)に連絡がつかなくて、その上司に連絡をしたら、『そんな話聞いていない』といわれた上、その人は今、海外に出ていると言われて…今確認を進めているんだけれど・・・どーのこーの、ぴーちくぱーちく・・・」
・・・ワタクシ、だまされた云々じゃなくて
「ライブ見られない…」
って言うところで既に気絶寸前、
もはや何を言っているのか全く話が入ってこず、
そもそも、聞いている言語が英語なのか広東語なのかも分からなくなり、
急な吐き気をもよおし、トイレに駆け込んで吐きましたとも。
よくよく話を聞くと、警察にレポートするだの何だの話が進んでいる様子。
おまけに友人Kは
「振り込んだ料金の全額の返金と、Nの日本から実に来る友人の飛行機代、ホテル代
この詐欺で生じた費用は全部払うから安心して」
と何度も言うのである。
…えぇ、何度も。
結局、チケット代も半々で負担しようとか、ほかの費用なんて要らないと断っていたのだが、友人K、チケット代全額+気持ちを持ってきて、何度も申し訳なさそうに謝る…
えぇ、なので、正確には騙されたのは友人K。
騙したのも香港人だし、騙されたのも香港人。
…とはいえ、友人Kのことは、あくまで「友人」として思っていたので、国籍がどうのこうのとか、香港人とか、、、態々取り立ててその様に考えたことはあまりないのであるが、
「香港人」って言うことで見ると、そういう状況で、ここまで誠意を持って謝ってくれる香港人もいるのだなぁ…と、巷で見かける失礼すぎる連中たちとのギャップを非常に感じるあたり、、、
(タイで住んでいてそういうことがあったときは
「こうなっちゃったら、しょうがないじゃんテヘペロ」
位で流されたことも…。)
…やはり、香港人は身内に優しく、他人に手厳しいのだなぁ…と思うのであった。
…えぇ、ワタクシにたっぷりお詫びをした友人Kはこの後、
警察に垂れ込み、会社に垂れ込み、法的措置を行使し、
徹底的に叩きにかかる様子である…。
香港人の”コネ”
他人には非常に手厳しい香港人であるが、実は身内にはとても優しい。
優しい、親切のレベルが日本人の基準を上回っている場合もあるなぁとしばし感じる次第である。
たとえば、ワタクシが熱を出し、寝込んでいるタイミングで誰かからメールが来たりして
「風邪でクタばってるから今日は無理」
などと言おうものなら
「OMG!! 大丈夫??看病に行くから!!」
「おかゆでいい?」
「何か必要なものがあったら教えて!!」
などなど、気を失っている間に勝手に話が進んでいたり
(っていうか、そんなことより、一人でぐっすり寝ていたいワタクシ…)
誰かがあるブランドで働いているとなると…
「私の友達の友達、●●で働いてるから社割使えるから、欲しいものがあったらいつでもいって!!」
…っていうか、その友達の友達、、、会ったことある人なんだろうか…
っていうか、そのオファーはその人がするものであって、あなたがするのはどうなんだろうか…
などと思ったり。。。
ときに、ワタクシが愛してやまないアーティストの安室奈美恵さんが香港でライブをやることになり…
「友達の関係者のなかでライブのオーガナイザー関係の人がいてチケットかえるからとってあげる!!」
などと、しゃしゃりで…率先してネットワークのフル活用をし、恩恵を授けてくれる人などがいる。
このたび、1日目のチケットは入手できたものの、2日目のチケットが出に入らず、ソワソワしていたところ、友人Kが、友達の友達ネットワークをオファーしてくれたのである。
早速お金を指定の口座に払うよう言われるが…
・・・日本だとこういうの・・・詐欺の場合もあるしなぁ…
などと一瞬不安に陥るワタクシ。
とはいえ、Kとももはや3年来の友人で、まさか、Kがワタクシをだますことはあるまい…
と思いつつ、
Kがその友達の友達とやらにだまされていたら?!
などと不安に陥るワタクシ。
えぇ、奈美恵さんも歌ってましたとも
Japanese people, don’t think hard~ (『Wild』,,,ワタクシ、ワイルドになれなんだ)
…ところが、
ライブは今週末であるのに、チケットはまだ届かず…。
何度か催促をするが
「確認するから待っててね」
といわれるだけ…
…ワタクシは、無事、ライブにいけるのだろうか…
ちなみに香港のライブ、日本もそうなのかは存じ上げないが、こういう関係者席のチケットを抑える人が非常に多く、一人で50枚単位で横流し(とはいえ、正規の値段だから横流しではないか?)の人が多く、その人がチャント売れなかったりとかすると空席が出たりしないかと不安になる次第である。
現に2008年、同じくAVEXの某歌姫といわれる歌手が香港でライブをした際、空席祭りになり、それこそプロモーター関係者に「ただで良いから行ってくれないか」と、一番前のブロックの花道の脇の席をいただいたことがある。
周りの人もそういう人が多かったのか、一番前のブロックだというのに、皆座ったまま大人しく見ていたのであるが…。
ちなみに過去2回の安室さんのライブはどちらも大盛況。特に今回はファイナルで、競争率も高いので問題ないとは思われるが、、、
…チャント行きたい人が希望通り行ければ良いなと思う次第である。