Nの苦行・荒行 香港生活

30代の視線で香港での苦行荒行を綴って参ります。

シンガポール人の取引先

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本日は、香港ネタではなく、
シンガポールネタである。


ワタクシは、仕事がら、シンガポール人と
やり取りをすることが多い。

 

やり取りをするのは大抵、秘書だのアシスタントなのであるが、
偶然なのか、なんなのか…結構な確率で、
全く会話がかみ合わなくなる。

 

仮に情報A、B、Cが必要とすると、
それを連絡してくださいという旨を
連絡させて頂いているのであるが、

大体

「えーとねDとEとFはこうだよー」

 

と言う全く的外れな返事が来たり


「GとHとIはどうなってるの?」

と質問そっちのけで質問返しを食らったいるするのである。



それでもって
「必要なのはA、B、Cです。御連絡下さい。」
「GとHとIは別件になるので別のメールでお知らせしております○○を御確認下さい」

と連絡をしても


「えーじゃあJとKとLは?」

などと話がドンドンずれていき、

 

「だから、AとBとCを連絡してくださいね」と促しても
次のメールで

「DとEはこうだよー、あのGとHは?」みたいな返事が来るのである。


聞いてねーよ
っていうか、さっきも聞いたよそれ!!




…本日、このどうにもならないメールのやり取りを
10回まで我慢したが、とうとうAとBとCについては
連絡をもらえず…電話に切り替えた。


そしたら、


「えー知らない。」

「じゃあ確認してもらえますか?」

「わからないもーん」

「だから、確認してもらえますか?」

「だってわからないんだもん!!」

「じゃあわかる人に代わってもらえませんか」

「だからわからないんだってば!!!!!!!」


…だからわかる人に代われってのぉぉぉおおおーーーー!!!!!


やっとの思いで連絡先を聞き出したと思ったら、
メールアドレスを最初から最後まで
凄い勢いで息継ぎなく読み飛ばす。


…それ、、、書き取れる人いるかな…?


と、本気で聞きたくなる気持ちを抑え、
再度確認。

いや、この時点でさ、その言い方じゃ聞き取れなかったよって悟ろうよ…

と思うのだが、全く同じ発音、
同じスピードと同じイントネーションで、
最初から最後まで一呼吸で言われ終了。



だーーーーかーーーーらぁああああああああ!!!!!

 

 

 

もちろん、凄くフレンドリーで優しい人もいるのであるが、
結構な確率でこういう人にあたるのは、
ワタクシだけだろうか…。


で、結局しまいには


「このことについてメールしておいてくれる?」


と言われるのであるが…


「もう10回も送ってるだろーーーーーがーーーーー!!!」


と叫びそうになるのである。


なるべくそういう迷子を作らない様、
凄くシンプルに箇条書きにして
A ○○について
B ○○について
C ○○について

と書いてるのに

「CとBとFとDとEはこうだよー」みたいな
箇条書きリストまで変更してくるAwarenessのなさ…。
(そして順番メッチャクチャ)


…どう接したものだろうか…。
香港ネタブログなのにシンガポールの話題を載せる…


ワタクシが迷子である。



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香港で契約するということ…

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たまに思うが香港の人は「契約」なんてものは目安にしか思っていないと思う。

 

まぁ、これは、個人差があるのか…日本でもそういう人はいたのかな…
などと思うので、一概にカルチャーショック何て
軽々しく言ってはいけないのかもしれないが、。


2年の契約をしていても、契約書に金額が記載されていても、
1年経った際に値上げなんてのもよくある話である。

  

ある日、取引先の会社からコンプレインが入り、

よくよく確認してみると、

 

「それ、契約書に明記されていて、同意されてますけど…」

という内容を

契約から1年も経って、イケシャーシャーと

 

「そんなものには同意しない!!」

と騒ぎ立てているのである。

同意したから契約が成立したわけで、
同意しないなら契約の時にそういうべきかと思うのであるが、。

もはやそこに理論など存在しない。


金を死守するのみ!


…で、ある。

騒ぎ立てても何の解決にもならないのだが、
要するに、同意した事実をもみ消すだか目をそらすためだか

とにかく大騒ぎしているon the phone。

途中から感情的になりすぎて、何を言っているのか

さっぱりわからなくなったので、ひとしきり騒がせたあと、

思わず言ってしまった。


「Are you finished?」



契約書に書いてあろうがなんだろうが、
自分の都合が悪くなれば無効なんだそうだ。

しまいには
「このことをツイッターやFacebookで書きまくってやるからな!!」

などと言いだす50代後半のおっさん。

ちなみに彼が感情的になっているのは、
ものの3,000円程度の話であるのだが、
まるで一軒家の不動産でも担保にしたような
ブッチギレっぷりである。


…子供かお前は。

*そのことを自身のブログに書くワタクシも人のことを言えた義理ではないような…ゲホゲホ

そんなことは政治家ですら国際間での契約に対しても
そういうことを言ってくる国である。信用何て出来ない。

 

いや、信用出来ないから結ぶ契約なのであるが…。


話は変わり、ワタクシが4年通っているジムがあるのだが、
このたび、建物との契約更新となり、家賃の値上げにつき、

閉館となるのだそうだ。



…ワタクシ、そこのジムの契約に行った際、
「年間ごとの契約が良いです」

と言ったのであるが、
あれこれ説明され、7年分契約したのであるWith discount。

しかし、その際に最終踏み切ったのが

 

  • 担当者がここのテナントは契約が10年分されているから撤退することはない
  • もし、日本に帰ることになれば、返金できる

 

と言ったからである。


…まぁ、ワタクシは、全くもって信用はしていなかったが…
そして、その時の営業担当はもはや去り、
そんな話をしてみても

「ハン、そんなの無理に決まってるでしょ」

と、
案の定あしらわれる程度なのである。



…香港で契約なんてものはこの程度である。

 

しかし、消費者側が同意した同意書には、

絶対の効力があり、どんなにコンプレインしたところで覆りそうにない様子である。




変化の速い香港。

契約内容の変化も恐れてはいけない様子である…。

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日替わり香港のMドナルド

普段ファーストフードを利用しないワタクシであるが、
その日はたまたまアレでありアレだったので(つまり言い訳
久しぶりにMドナルドに出向いたのである。

香港と言う街は基本的にサービス業には向いていない。


愛想もなければ挨拶もできない。
ひとたびレジに向かえば

 

「何が欲しいんだよ?」

くらいの態度で詰問してくれればまだ
可愛いもので、


無言のまま目も合わさず
挨拶をしない輩も大勢いる。

そんなストレスを解消してくれる
セルフオーダーマシーンが設置されて
しばらく経つ。

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これを使えば、無愛想でイライラする態度を
示してくる店員と接さなくて済むので、
ものすごく気楽である。

早速オーダーをしたところ…

ワタクシはアイスティーを選んだのであるが、
色々カスタマイズできるようなので、
調べてみたところ、
氷とミルクの量が調節できるようすである。

以前、オーダーしたところ、色つきの水か?!
くらいに氷がどっさり入っており、興醒めだった経験があるので、
早速氷抜きをオーダー。

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…ところが、、、
えぇ、ところがである。さすが香港。

出てきたのは、作り置きしていて、
氷が全部溶け切った氷が見えなくなっただけの
アイスティー…。

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…。
しかも、微妙に若干氷が残ってるし…。


なんとも狐につままれたような顔になったワタクシ。
そして、シロップが袋の中に入ってない…

 



後日、もう一度試しに氷抜きを頼んだら…


…ホットミルクティーが出てきた…


しかも、容器はアイスティーのもので、
料金はアイスの場合+3ドルかかるのであるが
しっかり3ドル上乗せされてる…

容器が若干やわらかくなっていやがる!

マ、マネージャー出てこーい!!

しかも、その時はガムシロップがついてきたが、、、
ホットには合わない。汗。

  

そして、今朝、試しにと思い、
氷を「少量」にし、
ミルクを「多め」にしたところ、

オーダーを見てから作り始めてくれたので、
ワタクシの希望のミルクティーが出てきた次第である。

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…ここまでの道のり・・・どんだけ長いんだ・・・

と、思ったが、
これは日替わり、
スタッフ替わりで
出来栄えが全く違うものになるので、
恐らく次回行ったときは、また、
違うものが出てくるのだろうなぁと思う…

 

 

…チェーン店って、色々一定なもののはずなのだが…。
ここは、香港なのである…。

 

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最近の香港のジム

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最近ジムが凄まじく混んでいる。

 

香港は住宅事情が厳しく、アメリカの駐車場と同等の広さに家族5人で住む人たちなど結構多い。そんな人たちは自分のパーソナルスペースを求めるため外に出てくる人も多い。

 

それらの人は、ファーストフード店だったり、フードコートなどにも出没するのであるが、ジムも例外ではない。

 

ジムにはマガジンスペースのようなものがあり、そこでリラックスして雑誌や新聞を読むことができるのであるが、素直にそんなところに収納されてくれる人たちばかりではない。

 

 

1つしかないマシンを永延と占領し、携帯をいじるだけの人も非常に多い。

あるとき、どうしても使いたいマシンがあり、しかし、既に使われていたので、終わるのを待とうと、別のマシンを使っていたところ、

 

10分間一度も使ってない…。

その間にワタクシは2種目終えてしまい、本当に困り、恐る恐る


「あのぉ、、、あとどれくらい使いますか?」


と話しかけたところ

すごい剣幕で無視し、突然、思い出したかのように開始。話の通じない人だと思い、また、別の場所へ移ったのだが、10回終えると、それらしくウエイトを変え…


…変えっぱなでまた携帯…。


結局その人は20分間で2セットやった程度で、ワタクシはその人がそのあとどうしたかを見守る前に別のフロアへと行くのであった。


他にも、これ見よがしに思いっきり、思いダンベルを用いて、思いっきり小さな可動域で、チョイチョイ動かし、満足して床に思いっきりダンベルをたたきつけるおじさん…


…悪いけれど、正しいフォームでやったら、その重さの半分の重量でも5回は出来ないだろうなぁ…などと思いつつ、かつその人たちもまた、これ見よがしにダンベルを床にたたきつけると5分から10分程度スマホに没頭…これが自分の部屋、自分のダンベルでも同じようにたたきつけるのだろうか…。


…いくら負荷をかけてもここまで休んだらいつまで経っても筋肉は追いこめないのだが…。


こういう「やってる」風の自己満足の人たちが幅を利かせ、長年同じ顔を見ているけれど、全く効果の出ていない身体に疑問を感じないのだろうか…と思うワタクシなのである。。。

 

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安室奈美恵の引退

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あれよあれよという間に引退発表から1か月がたってしまった。

 

何を隠そう、ワタクシは、ファンクラブに所属すること21年の

安室奈美恵の大ファンなのである。

 

だからして、引退発表を知った時、
「泣きそう」とか「吐きそう」などと書いている

オンラインのコメントを見て

 

実際、泣いて、吐いてから言え!!

というくらい、泣いて吐いて落ち込んだワタクシである。

その熱い思いを何度となく書いては、源氏物語級のポストになり

書いては消し描いては消しを繰り返し、1カ月もたってしまった。

 

ワタクシには安室奈美恵ファン友達も複数いるのであるが、
実は20周年のライブが終わったころから、なんとなく仲間うちで

「ある日突然、え?今??ってタイミングで引退しそうだよね」

という話は出始めていたのである。

ワタクシがそれを意識したことの発端は、確か、20周年ライブが
台風で中止になった時のWOWOWでのインタビューで

25周年にリベンジしたい

というコメントともに

「とりあえずそこまでは頑張ってみようかな」

と言い放ったその一言がきっかけだったように思う。


それまで、時には不条理さに怒りをぶつけるように、
戦うように、思いっきり尖った楽曲を歌い踊ってきた彼女が、
徐々に背中を押すような、優しく見守るような曲や、
フェミニンな曲だったり柔らかい雰囲気のものが増えていき、
かつ最先端の曲も取り入れていく姿に

 

「いろんな曲をバランスよくやるようになった…?」
「どこに進もうとしているのだろう…?」

という感想から、実は反面


「間違いなく心境は変化してる」

「もしかしたら、結構やりたいことをやりつくしてしまったのかもしれない」
というような感想も抱くようになった。

 

 

それからというもの、仲間内ではライブの際、

安室奈美恵のライブの閉めの言葉、唯一の決まり文句

 

「今日はどうもありがとうございました また遊びに来てね ばいばーい」


「また遊びに来てね」があるかないか、

カナリ注目をするようになっていた。

実際、独立騒動があった際、色々な圧力から来年は
ライブが出来ないかもしれないなどの憶測が出回った時のライブでは、

「また遊びに来てね」の部分がなく、ファン同士、思わず顔を見合わせ
「来年も…ちゃんとやってくれるよね??」

などと心配したものである。


そして今回の沖縄ライブ。
20周年で中止になったのを倍返しにするかのごとく2Daysでの開催は

超満員での大成功でソロアーティストとしては沖縄最大規模のライブとなった。

 

そのライブでも

 

「また遊びに来てね」のあいさつがあったので、

 

「30周年までは行くかな??」などと、胸をなでおろしていた矢先の

引退発表だったのである。

 

これまでに「あの歌手好きだな~」と思いながら、数曲知っている程度、
B面の曲だのアルバムの曲は知らない…なーんて歌手はたくさんいたけれど、

シングルのB面からアルバムの曲1つ1つ、くまなく全部チェックして追い続けてきたのは

ワタクシの人生ではただ一人。そんな存在が人生からいなくなるというのは、

ライフスタイルそのものに変化が起こることに他ならない。

 

しかし、もう、これまでに十分いろんな夢と勇気を与えてきてくれた彼女。

多くの人が自分の叶わなかった夢や希望を安室奈美恵に託した一方で、

みんなそれぞれプライベートを充実させ、人生の駒を進めてきたその間、
安室奈美恵自身はプライベートを相当犠牲にしてみんなの夢と希望を背負って来たんだなと思う。

引退を決意した今、これまで置き去りにしてきたプライベートな部分を思いっきり

一般人として満喫してもらいたいななどと思うのでもある。

 

マスコミはあれやこれや引退理由を語っているのであるが、
長年追い続けてきたファンは、結構皆「たぶんこんな理由だろうね」というのが

なんとなく一致。

歌と踊りだけで表現するだけで、多くを語るわけでもなく、
同じように伝わってる人たちがいるというのが

不思議だなと思うけれども、産休に入って一年休みますと言った間の一年間、
何があってもテレビには戻ってこなかったし、
母親が殺害された時も、コメントはせず、離婚をしてもなんにしても
「そんなんじゃないよ!」と言いたくなるだろうなというくらい
マスコミにはあれこれ相当書かれてきたけれど、一切弁明はしなかった彼女だから、

きっと引退の理由も絶対に口にしないだろうなと思う。

いつかまた見たいと思う反面、きっと戻って来ないであろう、そのいさぎの良さに
最後まで「カッコいい」存在でいつづけてくれたこと、様々な伝説を築き上げ、

その軌跡をリアルタイムで追い続けられたことに心から感謝し、

最後の一年間をワタクシらしく見守りたいなと思う所存である。

日本へ引っ越した香港人の友人

香港で仲良くしていた友人Yが日本へ引っ越ししばらくが経つ。

 

恐らくYにとって、これまで香港で一番接していた
日本人はワタクシかと思われる。


Yは自分自身を「日本人の感覚に近い」香港人だと信じ込んでおり、
また、日本語も達者であった。


…が、


日本人のワタクシからすれば、どこまで行ってもYは香港人だし、
日本語がうまいとはいえ、結局は外国語なので、
仲良くはしていたけれど、わかりやすい表現を選んだし、
難しい単語の使用は避けた。難しいことを言うときは、
立て続けに23個、似たような表現でヒントを与えるような
話し方をするなどの工夫はしていたつもりである。


そのためだろうか。
そろそろ日本に慣れたころかなと思った今日この頃、
突然メールが来て結構苦労をしているのだなぁと悟った次第である。

それはそうだ。


日本の会社で働き始めたら、
会社によって、忙しい職場とか、余裕がない職場なら、
日本人ですら最初は戸惑うくらい、
さらっとしか指示を受けられないことはあるし、
専門用語だの業界用語だの社内用語も存在する。


何を言われているかよくわからないで、
結構困っているのだという。


更に

 

Nの様に腹を割って話してくれる人がいない」
「皆、何を考えているのかよくわからない」

というのである。



…しかし、それはワタクシ、Yが香港を去る前に
口が酸っぱくなるほど言っていたことである。

外国語が話せることは外国で暮らせば特殊能力ではなく前提条件である。
 

しかし、Yは自分自身を日本人の感覚に近いと信じており、
かつ日本語もそれなりの自信があったのである。

…ゆえに、心が若干折れ、ホームシックになった模様…。

同じく外国で暮らす身としては、
せっかく意を決して引っ越した先で、
期待していたものと違ってガッカリしたりせず、
頑張ってほしいなぁと思う次第である…。

 

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天災より人災~台風Hatoの爪痕~

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先日、香港とマカオを台風HATOが襲った。

 

なんでもここ数年の間で一番大きな台風だったようで、
ワタクシの住んでいるビルも強風に煽られ揺れた次第である。

 

最初は気のせいかと思ったが、壁につるしているものなどを見たとき、
揺れているのを確認し、揺れを悟ったのであるが、、、


…こ、、、これは、設計上、安全のために揺れる仕様になっているのか、、、
手抜き工事により揺れているのか判断が付かず、
カナリおびえた次第である。

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実際、プレハブがひっくり返ったり、
車がひっくり返ったり…その様な災害が起こった今回の台風。

 

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*強風に煽られ困難にさいなまれているわけではなく、
自ら笑いながら転がり遊んでいる図

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…これだけの人たちが苦しめられている中、
台風の風を体感しようと外に出ている大ばか者たち…
思いっきり事故にあって怪我でもすればいいと思われる。


街中のゴミだのモノが飛ばされ、それが窓ガラスに当たり、
こんな暴風雨の中、雨風にさらされた御自宅もある。
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マカオでは、停電になり、水道が止まり、
多くの人たちが苦しめられることとなったというのに…
そういった需要に付け込み、通常の10倍くらいの価格で
水を販売する店も出現。
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また、レストランなどもここぞとばかりに3倍だの4倍だのの
値段へ引き上げるボッタくり営業である。
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日本で3.11の地震を経験したとき、
色んな人が助け合い、救援物資を分け合い、
一日でも早く復興できるように励まし合っている印象だった。

もしそんなときに、通常の10倍の値段で水を売る店などあれば、
間違いなくバッシングされていただろうと思われる。

 

 

更に、この一大事に、老人の自宅を狙った泥棒が
ソーシャルワーカーに扮し、自宅に入り込み
窃盗を行う事件も多発しているのだとか…


人の不幸を狙ったこの手の発想が
ワタクシにはどうしても受け入れられない。


…しかし、恐らく香港もマカオも一般の人の中では
「他人というのはそういうもの」という感覚が強いのかもしれない。

 

だからか、身内、友人に対しては、
これでもかというくらい、尽くしてくれるし絆も強く、よく助けあう。


一人で暮らすワタクシにも
友人から安否の確認やら、
何かあれば飛んでいくからなどと言う温かい言葉をかけてくれる友人が…
本当に感謝である。


…まぁ、ワタクシはその日、自宅勤務となり、
揺れる部屋で一人仕事をしながら、怯えつつ、
船酔い状態となり、気持ち悪くなっていただけで、
夜になり、外に出て初めてこんなことになっていることに気が付いたのであるが…


とにもかくにもひどい被害にあわれた方たちが
一日も早く元の暮らしに戻れるように願ってやまない次第である。

 

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