Nの苦行・荒行 香港生活

30代の視線で香港での苦行荒行を綴って参ります。

香港人の白人崇拝主義

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香港人の中年以上の人に多く見受けられる白人崇拝主義。

 

以前、イギリスの植民地だったから、
白人が上…という固定概念があるのかなんなのか知らないけど、
やたら白人に愛想振りまく中年以上の香港人が多い。

 

先日もパートナーと一緒に買い物をしていると、
白人客がおり、すごく不自然な慣れない笑顔でニコニコしながら
対応しているおっさんがいた。

その後、ワタクシのパートナー(広東語ネーティブ)が
広東語で話しかけた瞬間、凄いふてぶてしい顔つきになり、
接客態度もものすごくそっけなくなる。

 

その手のおっさんに、例えば、同じく外国人である
ワタクシが英語で話しかけようものなら

 

軽く舌打ちし、
「ここは香港なんだよ!英語で話しかけてくんじゃねーよボケ」

 

くらいの塩対応ならぬ、唐辛子対応をされる。

 

香港の中には、ABCよばれる人間が存在する。
America (あるいはAustralia)born-Chinese 。

アメリカ(オーストラリア)生まれの中国人だか
中国系アメリカ(オーストラリア)人を表す言葉である。

中国語も話し、英語もネーティブレベルで話し、
かつ、外見は自分たちと同じ人種なのに、
白人ナイズされている…

…という部分に妙な劣等感を感じるこの中年たちは、
ものすごい憧れ・嫉妬から

 

「なんで中国(香港)人のくせに英語で話しかけてくるんだボケ!」

 

くらいの反応をするのである。

 


また街中には、ABCのふりをしたい
エセABCかぶれ、もどきの人たちも
香港には存在する。

そういう方たち、ものすごい訛った香港英語
"Open the door for mommy la~"とか
子供に英語で話しかけているので、
色々不思議な気持ちになる次第である。


そういう人たちに対し
「お前は俺たちと変わらないローカルだろうが!インテリぶりやがって!」

な、反発があるのでしょうな。


なので、ワタクシが英語で話そうものなら、
恐らくワタクシは、ABCに憧れて、ABCぶってる
恥ずかしいエセABCくらいにしか見られないのであろう・・・

 

 

…つーか広東語流暢に話せるなら
そんな不便なことしねーよボケ!

 

 

と思う次第であるのだが、、、
そろそろ広東語、何とかしないとなぁ…と、
思う今日この頃でもあるのである。

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香港人に秘密にしてること

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ワタクシには、香港人の友人で
仲良くなっても秘密にしていることがある…

 

…それは、

 

「次、いつ日本に行くか」

 

である。

 

 

こんなことを言おうものなら運び屋を頼まれることになる。
しかも、スペースも重量も値段もお構いなしなので、

 

「○○のシャンプーとリンス、2セット」
…業務用で1ボトル1リットル×4ボトル=4kg

 

とか

 

「○○の雑誌」
⇒雑誌についてる付録が欲しいらしい
⇒香港で買える

 

そして、どんな高いものを頼んだところで、
価格ドットコムで最安値を調べ、
適当な日にネットで為替を調べ、
香港ドルを払ってくるのであるが、、、

 

…ネットに掲載されてる為替レートで
両替できる店なんてほぼなく、、、
しかも、両替に行く手間だってかかるわけである。

そして、価格ドットコムで表示されている値段なんて、
一般的な価格じゃなくて最安値である。

 

人によっては、既に日本に行ってから頼んでくる輩もおり、
そうなると、自分が使おうと思っていた予算を削り
立て替えなければならないのである…

 

 …などなど、よくも人の都合を考えず
身勝手な依頼をしてくるものだと思う次第なのであるが、

 

 上には上がいた。。。

 

友人Yは先日日本へ帰ったのだが、
予定よりも長く滞在していたので

 

「あれ?まだ帰ってないのか…おかしいなぁ~・・・」

 

 

などと思っていたのだが、
どうやら、親が脳梗塞で倒れ、緊急入院となり、
急遽滞在を伸ばしたのだという。

 

入院の手続きやら、入院後の家の受け入れ態勢から…
色々テンテコマイになっていたのだというのだが…、
同僚から日本にいるなら買ってきてほしいものがあるんだけど…
と連絡があり…

 

「今、親がこういう状況で入院してるのでチョット難しいです」
⇒要するに状況を察して下らないパシリを依頼するなという意味であるが、

 

退院日は未定だといっているのに、
それから毎日「退院しましたか?」「よくなりましたか?」という
メールが届いたのだという。


これは、別に相手の親の状況を慮っての見舞いメールではなく、
「用事は済んで、私のお使い行ってくれた?」の催促である。

 

 

…そんな香港人が依頼してきたもの…

 

 

…チョコラBB…

 

 

香港に売ってるだろーが!!!
しかも、日本で買った方が安いって…
ほんの数百円だろうが…

と思うのであるが、、、

 

その数百円の安さにすら、
相手をこき使ってでも安く入手することに
命を掛けるのが香港人である。

 

…そんなことを学んで以来、むやみやたら、楽しそうに
「日本に帰る」などと口に出来なくなるのであった。



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最近のトレーニング飯メニュー

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トレーナーに食事を提出するようになり一週間が経つ。

 

ダイエットするときのワタクシはカナリストイックなので、

 

朝⇒グリーンスムージーとプロテイン
昼⇒キヌアとサラダ
夜⇒プロテイン

 

などという生活をするのである。

 

が、

 

トレーナーに色々指導をされ

 

朝⇒雑穀米おにぎり
昼⇒炭水化物+チキンサラダ
夜⇒肉と野菜(炭水化物皆無)

 

というスタイルに切り替わった。

 

結果、全然痩せる気配はない食生活なのだし、
体重・脂肪率にさほど変化はないのだが、
同僚Eに

 

「…なんか顔、、、痩せた?」

 

と嬉しい突っ込みを喰らうのである。

まだ、食生活を変えて1週間なので、
結論を出すのはまだ早いと思われるが、
これだけ食べるようになって

間食がなくなり、
糖質・糖分の摂取は大分減ったと思われる。


また「おなか空いたー・・・」という我慢感は消えて、
やせもせず太りもしてないので、
このまま様子を見ていこうと思う次第である。

 

…しかし、肉を食べるのは抵抗ないのであるが、
生肉の状態から調理をするのは、未だに何となく苦手で…
代わりに誰かに調理してもらいたいと願う今日この頃である…。

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ノンネーティブの英語と個性

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ワタクシは英語圏へ住んだ経験はない。

 

が、

 

英語を使って生活している歴はそれなりに長い。

 

とはいえ、話す人間は大抵ノンネーティブが多いので、
教材に収録されている英語とはかけ離れたユニークな英語を
日々聞き取っているのである。

 

良くサイクリングへ行く友人Eもまた、
ノンネーティブな香港人であるが、
共通言語は英語のため、
会話は英語で行っているのである。

 

 

が、

 


Eには、「全て過去形・受動態にする癖」がある。

 

動詞の過去形なら普通に聞き流すのであるが、
名詞や形容詞も遠慮なく過去形になって行き

 

「That is Niced
「Do you have Japanesed friends in HK?」
「Let’s have Chinesed food」

 

など、存在しない不思議な過去形の単語まで創られ発せられるのである。


が、とは言え、それが原因で
コミュニケーションに支障が出ることはなく、
普通にワイワイ、色々な話を楽しくする間柄である。



なんていうか、その人独自のしゃべり方と言うか、
個性とか、らしさとか…そんな印象を受ける程度である。



話は変わり、ノンネーティブの日本人が
英語を話している動画のコメントを見ると

 

「発音下手すぎ」
「文法間違えだらけ」

 

とか

 

「発音上手い」

 

とか

 

そんなのばっかりで、
発言内容に関するコメントがほぼ皆無。

 

 

…っていうか、そんなに英語の上手・下手を
評価できる人日本に多いのだろうか…。
(そして、そういう人たちは大体LとRの話をそれらしく言う程度)

 

多分、普段から英語で生活してる人は、
極端に下手すぎるとか個性的過ぎない限り、
内容を聞き取る方に集中していて、
英語が云々なんてあんまり思わないと思う次第である。


昔は「ネーティブっぽい発音じゃないと恥ずかしいから」とか、
なんか色々あったなぁーなどと、
遠い記憶のように思い返すことは稀にあるが、
もはやネーティブになれることは、どんなに頑張ってもないので、
割り切ってワタクシらしく伝わる英語を話せばいいやーと
開き直っているワタクシなのである。


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自称「やってたつもり…」の結果

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パーソナルトレーナーに
「食事の内容をメールしてくださいね」と言われ、
提出するようになったワタクシ。

 

昨年もそんな次期はあり、
なんとなく「これを食べたら注意される」
「これは食べても大丈夫」なんて知識はあるのである。

 

そして、トレーナーを雇い終えた後も
きっとそれに沿って似たような食生活をしていた…

 

…つもりであったのである

 

 

・・・が、

 

 

実際、記録し報告をするとなったとき、
改めて「あ、これ注意されるから食べないでおこう」と
取り除くものが物凄く大量に出てきたのである。

 

 

そして、優等生をつくろって報告をし、
色々フィードバックをもらうと、
逆にもう少し食べたほうがいい食材を上げられ
改めて勉強になる次第であるが…

 

 

「ちなみに、間食や飲み物って、どんなものにしてますか?」

 

 

 

と、クリティカルな質問が…

 

 

…い、、、いえない・・・
会社で無料で支給されているクッキーだのチョコだの
ジュースだのこっそり飲食していること…

 

 



やはり、筋トレも食生活も
「自称やってたつもり」
だったのだなぁ…と深く反省。

 
…えぇ、身体に現れた結果がまぎれもない証拠。

 

自席に溜め込んだお気に入りのお菓子も
同僚に配り、今日から間食は辞めるつもりである。

 

 

ちなみにワタクシの場合
朝と昼はもっと炭水化物を食べるように促され、
夜はなるべく炭水化物を取らないようにとアドバイスされた。

 

 

普段ワタクシは、朝は食べないのであるが、
指示に従い半合の梅干おにぎりを食べたところ、

 

…間食がいらないくらい、しっかり満腹になった。

 

 

こ、、、これは、
変にチョコだのクッキーだの食べるより、
いいかもしれない…

 

 …と思った次第である。

 

まだまだダイエットは始まったばかりである…。

 

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久しぶりのパーソナルトレーナー

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画して半年振りにパーソナルトレーナーの元へ訪れたワタクシ、。
今回訪れたのは普段通っているジムとは、
別のジムの香港人ではない外国人のトレーナーがいるところである。


昨年、パーソナルトレーナーとのセッションを終えた後も
頻繁にジムに通い我流でもそれなりに頑張っていたので
おそらく少し筋肉が増えているか…あるいは、
最低現状維持くらいは出来ていよう…
などとたかをくくっていたのである…

 

…が、ワタクシは甘かった…

 

 あろう事か、アレから半年で、
筋肉量は増えるどころか
なんとマイナス1kg!

 

積み上げたものが壊された気がして凄まじいショックを受けたのである。

 

さらに、一人でトレーニングをしてるときにいくらやっても、
何種類やっても限界に達するのとは程遠さは感じ、
躍起になって時間も体力もかけてやっていたと言うのに、
パーソナルトレーナーに指示され行った、たった一種目、数分で
普段と比べ物にならないほどの筋肉痛に襲われたワタクシ…。


…そうか、やはりワタクシは間違えていたのだ…

 

 

と悟り、即座にパーソナルトレーナーを
雇うことにしたワタクシ。


自分への戒めと罰である。


無料の体験レッスンが終わった後、
カウンセリング、フィードバックになったのだが、
香港人のセールスと異なり、全くガツガツ売り込んでくることもなく、
やんわり「…どうしますか?」など唐突にいわれ、
若干拍子抜けした次第ではあるが、

 

「30回でお願いします」

 

と申し込みをしたワタクシ。


どうやら、10回くらいを予期していたようで
若干驚かれた次第である。

 

これから香港は長い夏。
3ヶ月先を見据えてこれから
ガッツリ絞らせて頂く次第である。。。


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香港のセールス

最近運動が著しくマンネリ化しているワタクシ。

 

個人的にはフォームなどに気を使っているつもりなのだが、
どうも効果が思わしくない。

 

そういえば、パーソナルトレーナーをつけたの、
丁度、去年の今頃だったなぁと思ったワタクシ、。

 

そろそろ第三者に客観的に見てもらう必要が
ある時期かもしれないと悟った次第である。

 

 

…そこで、

 

 

早速だがパーソナルトレーナーをリサーチしたワタクシ、。
総合格闘技系のジムにてプロモーション価格を実施している
割と破格のトレーナーを発見。

 

早速だがアポを取り会ってきた次第である。

 

 

香港の場合、「無料体験」などと書かれたものは、
すなわち「契約するまで返しません」的なセールスが主である。

 

日本人なら10段階中3から5くらいのレベルでお断りすれば
それ以上突っ込むことはめったにないと思われるが、
香港の場合、セールスを断るなら…

 

…10段階中13くらいのレベルでお断りしなければ帰らせてくれない…

 

ゆえに、たまに怒りを露わにするくらいでないと、
相当独りよがりの押し売りを叩き込んでくるので、
注意が必要なのであるが…

「元の金額はこれだけど、今ならなんとこれ!!」
「えー?!こんなに安いのに駄目なの?!」
「一日に換算したら○○ドルずつ費やせば払えるじゃん!」
「え?他に使いたいって…何に使いたいの??」


などなど、
人の家計に便所サンダルで踏み込んでくる輩も多し。


果たしてどうなることか…
虎穴にいらずんば…

 

とりあえず、このままいても何も変わらないので、
見極めてくる次第である。。。

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